
ハイテクがめっちゃ暴落してるやん。
今こそ投資チャンスかと思うんやけど、QQQか投資信託かどっちがいいやろ?

投資対象は同じやけど、違いがあるんやろか。
みなさん、こんにちわ。ヒヨッコ投資家 こかです。
2022年に入り、QQQが大暴落しています。
しかし、大暴落時期こそ、ハイテクへの投資チャンスと思う方も多いのではないでしょうか。

さて、いざ、ナスダック100へ投資するとき、QQQと投資信託のどっちで投資するか、迷いませんか。
わたしはQQQと大和投信のiFreeNEXT NASDAQ100インデックスで悩み、iFreeを選びました。
本日のブログでは、QQQと投資信託を比較します。
自分にピッタリの商品を選んで、ハイテク投資で明るい未来をゲットしてくださいね!
ぜひ最後までご覧ください。
ETF(QQQ)と投資信託を比較!あなたにおすすめは?

ETF(QQQ)と投資信託を比較します。
ナスダック100投信の二大巨頭であるiFree NEXT NASDAQ100インデックスとeMAXIS NASDAQ100インデックスの2種類の投資信託を取り上げます。
QQQがおすすめな人、投資信託がおすすめな人

まず、QQQ、投資信託それぞれおすすめな人をカンタンにまとめますね。
投資金額や取引通貨を考えると、気軽に始められるのは投資信託かなと思います。
投資信託ならば、「まずは、1,000円だけ…」のような投資も可能です。
一方、米国株市場で取引するQQQならば、指値注文も可能です。
「305ドルで買いたい!」のようなときも困らないですね。
わたしは投信(iFree NEXT NASDAQ100インデックス)で投資しています。投信で十分でした。
QQQとiFree NEXT NASDAQ100インデックス・eMAXIS NASDAQ100インデックスの商品概要
それぞれの商品の概要を比較しましょう。
(iFree NEXT NASDAQ100インデックス・eMAXIS NASDAQ100インデックスは、名称を略しています)
QQQ | iFree | eMAXIS | |
---|---|---|---|
設定日 | 1999/03/10 | 2018/9/4 | 2021/1/29 |
純資産 | 1,616億ドル | 490.34億円 | 454.41億円 |
連動指数 | ナスダック100指数 | ナスダック100指数 | ナスダック100指数 |
買付単位 | 約300ドル〜 | 100円〜 | 100円〜 |
コスト | 0.20% | 0.495% | 0.44% |
取引通貨 | 米ドル | 日本円 | 日本円 |
運用会社 | インベスコ | 大和投資信託 | 三菱UFJ国際投信 |
QQQは、アメリカのナスダック市場に上場しているETFです。
歴史が長く、純資産も多く(1,600億ドル超)、世界中の投資家から愛好されている商品と考えられます。
一方、iFree NEXT NASDAQ100インデックス・eMAXIS NASDAQ100インデックスは、日本の投資信託です。
先発のiFree NEXT NASDAQ100インデックスでも4年前に設定されたばかりです。
eMAXIS NASDAQ100インデックスは後発組とは思えないほど、純資産を伸ばしています。

似てるようで、違う…。
共通点と相違点はどこや?
ナスダック100へ投資する点は共通ですが、投資金額やコストなどが異なります。
共通点や相違点をまとめていきますね!
共通点:投資対象はNASDAQ100

投資対象は共通しており、QQQも、ナスダック100投信も、ナスダック100へ連動するよう設定されています。
ところで、ナスダック100ってナニ?
ナスダック100は、ナスダック市場に上場している時価総額上位100銘柄で構成されている指数です。
ただし、金融銘柄は含まれません。
ナスダック市場全体の約7割を超える銘柄が含まれています。
また、毎年12月に、ナスダック100指数の銘柄が見直されます。

たとえば、どんな銘柄がナスダック100に含まれるん?
ナスダック100銘柄のうち、組入上位10銘柄は以下の通りです。
ティッカー | 銘柄 | 組入比率 | |
---|---|---|---|
1 | MSFT | マイクロソフト | 11.88% |
2 | AAPL | アップル | 11.75% |
3 | AMZN | アマゾン | 6.61% |
4 | GOOG | グーグル クラスC | 4.02% |
5 | GOOGL | グーグル クラスA | 3.97% |
6 | NVDA | エヌビディア | 3.79% |
7 | TSLA | テスラ | 2.81% |
8 | META | メタ | 2.71% |
9 | PEP | ペプシコ | 2.02% |
10 | AVGO | ブロードコム | 2.00% |
つまり、QQQやナスダック100投信を買うと、アップルやマイクロソフト、アマゾンなどに投資できちゃいます。
ハイテクグロース銘柄への投資を考えている方に、ピッタリの商品です。
ちなみに、QQQの構成銘柄については、こちらの記事でもまとめています。よかったら、ご覧くださいませ。
相違点①:経費が気になりますか?

実は、ETFと投資信託は信託報酬が異なります。
上図は、QQと2つのナスダック100投信のコストをまとめたものです。
最も信託報酬が安い商品はQQQです。
一方、投資信託はQQQの2倍以上のコストです。

数字だけ見ると、QQQの方がよさそうに思うけど。
とことん低コストで運用したいあなたには、QQQをおすすめします。
しかし、わたしは0.3%弱のコスト差くらいは許容範囲なので、投資信託で運用中です。
自動積み立てや分配金再投資機能を考えると、「ま、許せるかな」と気にしていません。
わたしのように少しのコスト差は許容できるあなたは、ナスダック100投信で問題ないと思います。
相違点②:いくらから取引したいですか?

あなたは、QQQやナスダック100投信にいくら投資する予定ですか。
QQQは約300ドルから、投資信託は100円から投資できます。
個人的に、投資金額の差は重要ポイントじゃないかと考えており、投資信託の優位点かと思っています。
投資信託ならば、「ハイテクってコワイイメージがあるけれど、1,000円だけ投資してみようかな。慣れてきたら、金額を増やそう」など、小さく始めて大きく育てることが可能だからです。
一方、QQQの場合、1株300ドル(1ドル=135円とすると、約40,000円)が最小金額となり、初めての方には少しハードルが高いかな…と思います。
相違点③:ドルか、円、どちらで取引したい?
ETFとナスダック100投信では、取引する通貨も異なります。
QQQは米ドルで取引し、投資信託は日本円で取引します。
普段から米国株取引をしている人は、米ドルでの取引に抵抗はないでしょうが、外貨建て資産に抵抗がある方は、投資信託で保有する方がベターです。

投資信託を選んでも、為替の影響は受けるよ。

あくまでも、「米ドルで持つか」「日本円で持つか」の違いや。
率直なところ、QQQでも、投資信託でも問題ない

率直なところ、QQQでも、投資信託でも問題と思います。
時価を見ながら投資できる点はQQQの大きなメリットですが、長期投資の場合、数ドルの差に神経質になる必要もないかと考えており…。
現状のiFree NEXT NASDAQ100インデックスで満足して、投資しています。
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ナスダック100に投資するならば、ETF?投資信託?

QQQ(ETF)とiFree NEXT NASDAQ100インデックス・eMAXIS NASDAQ100インデックス(投資信託)を比較しました。
- QQQ・iFree NEXT NASDAQ100インデックス・eMAXIS NASDAQ100インデックスともに、ナスダック100に連動する動きを目指している
- QQQは米国株市場で取引するETFであり、米ドルで取引する。コストが安い。
- iFree NEXT NASDAQ100インデックス・eMAXIS NASDAQ100インデックスは、国内の投資信託であり、少額投資可能。日本円で買える。
自分にピッタリとくる投資商品を選んで、ハイテク投資でよい結果をつかみましょ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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