
iDeCoでもナスダックに投資したい!
どうしたらええんやろ?

あかんて、ハイテクは暴落するんやって。
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。
「iDeCoで米国株…特に、ナスダックに投資するって、リスク取り過ぎ?」と気になりませんか。
実は、わたしも「iDeCoでナスダックはさすがに攻めすぎかな」と思って、敬遠していました。
なんとなく「iDeCoは全世界株式が正解」みたいに思っていたので。
しかし、「細かく金額指定できるんやし、10万円くらいやったら、iDeCoでナスダックを買うのもありかな」と思うようになり、2021年よりマネックス証券のiDeCoでナスダックの運用を開始。
※ iDeCoでナスダック100へ投資できる金融機関は、マネックス証券と日興証券のみです(2023年2月現在)
現在、90万円ほどiDeCoでナスダックに投資しており、+33,847円(+3.7%)です。
もちろん、マイナスに転じたこともありますし、今後も一本調子で上がるわけではないですが、iDeCoでのナスダックもよいと思います。

ナスダックが上がれば上がるほど、わたしの年金が増える…!
運用益が非課税という点も嬉しいですよね。
今回のブログでは、ドキドキしながら始めたiDeCoでのナスダック100投資の経過と始め方についてお話しします。
現在、アラフォーのわたし。
毎月23,000円ずつiDeCoに預け、年5%で運用すれば、60歳で1,000万円も夢ではない⁈と思い、コツコツ続けています。
本記事がiDeCoでのナスダック100投資を迷っている方、興味がある方のお力になれるはず…です。
本日もぜひ最後までご覧ください。
iDeCoでもナスダックに投資したい!

iDeCoでもナスダックへ投資したいならば、マネックス証券のiDeCoをおすすめします。
マネックス証券は、iFree NEXT NASDAQ100インデックスを取り扱っているからです。

わたしもマネックス証券のiDeCoを利用中!
日興証券のイデコでも、iFree NEXT NASDAQ100を取り扱っていますが、全体的な商品ラインナップが「??」なため、マネックス証券のイデコを選びました。
2022年以降、ナスダックの株価は低迷しています。
しかし、イデコのような長期投資の場合、ナスダックへ投資する価値があると思います。
ハイテク産業は成長・拡大が期待できるので、10年・20年の長期投資向けではないでしょうか。
iDeCoの金融機関の選び方

マネックス証券のiDeCoはナスダック投信が買えるってわかったけど、取り扱い商品だけで選んでええんやろか。
まず、iDeCoの金融機関の選び方の基本的なポイントをまとめますね。
①手数料をチェック
少しでも手数料を安く抑えられる金融機関がおすすめです。
金融機関によって、加入時や毎月の口座管理等にかかる手数料体系が異なります。

金融機関によって、手数料ってどれくらい違うの?
一例として、ゆうちょ銀行のiDeCoとマネックス証券のiDeCoの手数料体系を比較してみましょう。
下記はゆうちょ銀行のiDeCoの手数料体系です。


ゆうぎょ銀行に払う手数料が毎月259円もかかるのかぁ。
次に、マネックス証券の手数料体系を引用します。


マネックス証券に払う手数料はゼロや!
そうなんです。
国民年金基金連合会や信託銀行へ支払う手数料は共通ですが、各金融機関へ支払う手数料は各社それぞれです。
一ヶ月あたりだと、たった259円の差ですが、1年間では3,108円もの差に!
30年間運用したとすると、93,240円もの差が生まれます。
なるべくコストを抑えて運用できるよう、手数料体系はしっかりとチェックしてくださいね。
②運用商品をチェック
自分が投資したい商品を扱っている金融機関を選びましょう。
わたしのように「ナスダックへ投資したい!」とお目当てのファンドがある人は、ファンドの取り扱いの有無をチェックです。
せっかくiDeCoの口座を開設しても、投資したい商品がなければ口座開設した意味がありません。

投資したいファンドがなかったら、金融機関を乗り換えたらええんちゃう?
iDeCoの金融機関は変更できますが、変更には手間も費用もかかります。
移管手数料だけで数千円かかることもあり、手間と費用を考えるとなかなか移管できない…なんてことも。
最初に、自分にぴったりの金融機関を選びましょう。
ネット証券3社のiDeCo手数料

iDeCoの手数料が金融機関によって違うのはわかったけど、相場はどれくらい?
ご参考までに、ネット証券3社のiDeCo手数料をまとめますね。
口座開設時 | 口座管理費 | 掛金引落時 | 給付時 | 還付時 | 移管時 | 資料請求 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
マネックス証券 | 2,829円 | 66円/月 | 105円/回 | 440円/回 | 1,488円 | 4,400円 | マネックス証券HPへ |
SBI証券 | 2,829円 | 66円/月 | 105円/回 | 440円/回 | 1,488円 | 4,400円 | SBI証券HPへ |
楽天証券 | 2,829円 | 66円/月 | 105円/回 | 440円/回 | 1,488円 | 4,400円 | 楽天証券HPへ |
そう、ネット証券3社は手数料が業界最安かつ同額なんです!
だから、わたしは運用商品を基準に比較し、ナスダック投信の取り扱いがあるマネックス証券を選びました。
2年間、iDeCoでナスダックを買ってみた

念願が叶い、現在、わたしはiDeCoでもナスダックへ投資しています。
2年間投資してわかった、iDeCoならではのメリットを2つまとめます。
税制メリット、ええやん
iDeCoは税制メリットが多いです。
拠出中・運用中・受取時にそれぞれ税制上の優遇措置があります。
「税制メリットって大したことないでしょ…」って思っていましたが、実際、確定申告をしたら、iDeCoの節税効果に驚きました!
「掛金(276,000円)まるまるを所得から引いてもらえるって、インパクト大きい…」と。
今、お話した「所得から引いてもらえる」ことを所得控除(年末調整や確定申告で税金が安くなる)と言います。
節税効果って、どれくらい?
ちなみに、以下のような条件でシミュレーションすると、年間で80,000円以上の節税効果が見込めるようです(マネックス証券HPより引用)
売却の誘惑が少ない
iDeCoは売却の誘惑が少ないです。
基本的に、iDeCoは60歳到達時まで出金できないため、「現金化しよう!」という欲が湧きません。

投信だったら、すぐに売りたくなるんやけど…。
売却の誘惑が少ないため、iDeCoではカンタンに長期投資ができます。
iDeCoの投資成績を公開
2年間、iDeCoで運用した成績を公開します。
商品名 | 構成比 | 時価評価額 | 取得金額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|
iFree NEXT NASDAQ100 インデックス | 46% | 1,036,571円 | 911,085円 | 125,486円 (13.7%) |
eMAXIS Slim先進国株式 インデックス | 43% | 962,217円 | 911,084円 | 51,133円 (5.6%) |
定期預金 | 11% | 757,272円 | ー | ー |
現在、月23,000円の掛金拠出をしています。
2022年はマイナス続きでしたが、ようやくプラスに転じてきました、
今から60歳までの間に、下落相場も来るでしょう。
どんなときでも、じっくりと時間をかけて、少しずつ積み上げ、1,000万円を目指します。
iDeCoでのナスダック投資、はじめ方

わたしは、マネックス証券でiDeCo口座を開設し、iFree NEXT NASDAQ100インデックスを買っています。
「iDeCo=全世界株式100%」との思い込みを捨て、ナスダック100投資の世界に足を踏み入れました。
マネックス証券でのiDeCo口座の開設〜ナスダックへ投資するまでについて、ご案内しますね。
- マネックス証券へ資料請求する
- 加入資格の確認をする
- 加入者・年金情報を登録する
- 書類を提出する
- 口座が開設されたら、投資開始!
年金番号の入力を求められるので、年金番号を準備しておくと手続きがスムーズです。

年金番号が見つからなかったら、後日提出でも大丈夫です!
①マネックス証券へ資料請求する
まず、マネックス証券へ資料請求します。
トップページからす〜っと画面をスクロールし、「iDeCo資料請求」をクリックします。
②加入者・年金情報を登録する
資料請求をクリックすると、加入者・年金情報の登録画面にうつります。
加入者(自分の情報)と年金情報(自分の年金情報)を登録する画面です。
申込者によって登録内容は異なりますが、例としてわたしの入力画面をご紹介しますね!






質問への回答が終了すると、加入者情報(本人情報)の登録画面へうつります。
ちょっと数が多いですが、チャチャっと入力しちゃいましょう!


年金番号、わからへん…。
年金番号が不明な場合「あとで入力する」を選択&後日、書面へ記入でOKです。

年金番号は、年金手帳やねんきん定期便に書かれています。
年金手帳を会社へ預けている場合、会社へ年金番号を尋ねると教えてもらえるはずです。
③自宅へ提出書類が送付される
申し込み内容を送信すると、自宅へ書類が送られます。
届いた書類に必要事項を記入し、提出しましょう。
④口座開設後、いよいよナスダックへ投資!
書類が受理され、口座開設が済めば、いよいよナスダックへ投資です!
といえど、口座開設時、「掛金の商品配分」に「iFree NEXT NASDAQ100インデックス」を指定していれば、特別な手続きは不要です。
iDeCoでもナスダックに投資できます

マネックス証券がiDeCoでナスダック投信を取り扱い始めたのは、2020年11月のことです。
もう少しタイミングがズレていたら、2021年iDeCo組のわたしはiDeCoでナスダックへ投資することができませんでした。
もちろん、S&P500や全米株式でも十分ですが、やっぱり成長株投資がおもしろい!!
積立投資もしてるけど、iDeCoでもナスダックに投資したいな!
そんなわけで、iDeCoでもナスダックに投資しています。目指すはiDeCoで1,000万円です。
「iDeCoのナスダック100投資、ちょっぴりリスクな気もするけれど、長期で投資するならアリかな?」
そんなふうに思う方は、ぜひ、はじめてみてくださいね!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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