
1月から始めたiFreeNEXT NASDAQ100インデックス。
早くも含み益で、やっぱりNASDAQ100って最強なの?
みなさん、こんにちわ。ヒヨッコ投資家 こかです。
今月からiFreeNEXT NASDAQ100インデックスの積み立てを始めました。
最初に積立設定をしただけなのに、1か月も経たないうちに4%近く上がってくれています。

もうS&P500よりNASDAQ100の方がええんちゃう?
直近10年間のNASDAQ100は最強そのものですが、どの時期を切り取るかで見えてくる風景は異なります。
本日の記事では、S&P500とNASDAQ100を比較します。
時代背景も変わりつつあると言えど、基本のS&P500をベースにし、NASDAQ100はトッピングくらいがよいのではないでしょうか。
NASDAQ100とS&P500を比較
時代の流れを見ていると、ハイテク企業を多く含むNASDAQ100に軍配があがるのも納得です。
しかし、いつどんなときでもNASDAQ100が最強無敵…というわけではありません。
直近10年間のNASDAQ100 vs S&P500
nasdaq.comの特集にあった「NASDAQ100 vs S&P500」から引用します。
年間トータルリターン比較
2008年からのNASDAQ100とS&P500の年間のトータルリターン比較です。
リーマンショックのあった2008年はS&P500よりもNASDAQ100の方が下げていました。
しかし、その他の年ではNASDAQ100の方が年間リターンは優秀でした。
「下げて終わった年だったなぁ」と記憶に新しい2018年、NASDAQ100はマイナスになっていません。
一方、S&P500はマイナスです。
累積のトータルリターン比較
2008年からのNASDAQ100とS&P500の累積のトータルリターン比較です。
S&P500に対して、NASDAQ100は2倍近いリターンです。
2000年1月からNASDAQ100とS&P500に投資した場合
2000年からの20年間でNASDAQ100とS&P500を比較してみます。
青線:NASDAQ100、水色:S&P500
2000年からの20年間の場合、直近10年とは異なり、必ずしもNASDAQ100が強いというわけではありません。
NASDAQ100の方が下回っていることがほとんどです。
2000年から投資を始めた場合は、NASDAQ100とS&P500は同程度のリターンです。
NASDAQ100はポートフォリオの50%で楽しむ
ジェレミー・シーゲルは、名著「株式投資の未来」の中で株式ポートフォリオの配分例を挙げています。
- 50%:ワールドインデックスファンド(30%:米国株/20%:米国株以外)
- 50%:リターン補完戦略(高配当戦略、バリュー戦略など)
50%のリターン補完戦略にNASDAQ100を充てるのは、シーゲル氏としては不本意でしょうが、NASDAQ100は「リターン補完戦略」、ポートフォリオの半分程度がよいと思います。
NASDAQ100は強いキャピタルを求める資産です。
S&P500や全米株式などベーシック資産を超えない程度の割合がよいのではないでしょうか。
NASDAQ100は勢いがある反面、反動も大きいと予想されます。
時代背景もありますが、そういった危うさを孕んでいる資産です。
投資家自身の年齢や属性によっては全力投資は控えたいところです。
ただ、その危うさすらもNASDAQ100も魅力ではありますが。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
いつもありがとうございます!
今日も応援よろしくお願いします☆
人生初note書きました!
第二弾執筆中です。



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