楽天証券からSBI証券にNISAを移管するで
NISA移管ってすぐにできるんか?
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。
まだまだ先だと思っていた新NISA(2024年スタート)が迫ってきました。
新NISAでの銘柄や運用は決めましたか?
わたしは新NISAスタート前に、2年ほど悩んでいたNISAの金融機関変更を決行!
2024年からはSBI証券でNISAを使います。
今回のブログは、楽天証券からSBI証券へのNISA移管(乗り換え)についてお話しします。
本日もぜひ最後までご覧ください。
楽天証券からSBI証券へNISAを乗り換えます
楽天証券からSBI証券へNISAを移管(乗り換え)します。
2023/11/21現在、税務署でのNISA口座開設審査中です。
NISAの移管って、、どうせメンドウなんでしょ。
手続きが手間だと思って、わたしも2年ほど躊躇していました。
わたしのように手続きが億劫な方のため、まず下記についてお話ししますね。
NISA移管手続きのながれ
楽天証券→SBI証券のNISA移管手続きの流れは以下のとおりです。
- 1楽天証券でNISA口座の金融機関変更手続きをおこなう
手続き詳細:楽天証券FAQサイト
- 2SBI証券でNISA口座開設の用紙を依頼する
手続き詳細:SBI証券 NISA口座の金融機関変更
- 3楽天証券・SBI証券それぞれから書類が届く
- 楽天証券から:勘定廃止通知書
- SBI証券から:NISA口座開設届出書
- 4SBI証券へNISA口座開設届出書を提出する
勘定廃止通知書と本人確認書類を同封して提出する
手続き自体はカンタンで、ポチポチとクリックしていくうちに完了します。
本当に3分くらいで終わった気がします。
「手間かな〜」と恐れていましたが、あっけないくらいカンタンでした
失敗しないポイント3つ
ちゃんと移管できるんか
NISAの移管を失敗しないために、NISA移管(乗り換え)手続きのポイントを3つまとめますね。
両方の証券会社で手続きする
変更前の金融機関、変更後の金融機関、両方で手続きが必要です。
変更後の金融機関さえ手続きしておけば、旧金融機関のNISAは自動で廃止されるのかな〜
いづれかの金融機関のみで済みそうな気がしますが、変更前後の金融機関共に手続きしましょう。
時間に余裕を持って手続きする
時間に余裕を持って、NISA移管手続きをおこないましょう。
今年の12月中ばまでに手続きをしないと、翌年1月の年始の取引に間に合わないからです。
(年始に間に合わなくていいよ〜という場合、あなたのペースでOKです)
たとえば、2024年1月からSBI証券で投信のクレカ積立を始めたい場合。
SBI証券では、以下のように案内されています。
2024年1月から新NISAで新たにクレカ積立をする場合、または現行NISA・つみたてNISAのクレカ積立で設定されている金額・銘柄等を変更される場合は、2023/11/19(日)から12月の各カードの締切日までにクレカ積立設定を完了いただく必要があります。
【三井住友カードの場合】
SBI証券
2023/11/19(日)~2023/12/10(日):クレカ積立設定を完了
→2024年1月分から新NISAで積立開始
2023/12/10(日)までにクレカ積立を設定しなければいけません。(三井住友カードの場合)
つまり、2023/12/10(日)までにNISA移管が完了していないと、NISAでの積立設定ができません。
年末ギリギリに出したら間に合わへんやん
また、各金融機関の手続きに1〜2週間程度、手続きの混み具合によっては2週間以上かかることも。
「年が明けたらすぐに新しい証券会社のNISAを使いたい!」と思うあなたには、早めの手続きがおすすめ。
ちなみに、わたしの場合をお話しすると…
わたしの場合、2024年度NISAの移管の手続き日数はこんな感じでした。
手続き | 日時 | 所用日数 |
---|---|---|
楽天証券へ 金融機関変更申し出 | 2023/10/15 | |
楽天証券から 勘定廃止通知書の到着 | 2023/10/23 | 6営業日 |
SBI証券へ NISA口座開設申し出 | 2023/10/29 | |
SBI証券から NISA口座開設届出書の到着 | 2023/11/2 | 4営業日 |
SBI証券へ NISA口座開設届出書を提出 | 2023/11/9 | |
SBI証券 変更審査完了 | 2023/11/21 | 8営業日 |
税務署 NISA口座審査完了 | 2023/11/30 | 6営業日 |
2023/11/21現在、税務署による審査中です。
各社とも書類が早く届いたので、焦ることなく手続きできました。
来年のNISAを乗り換えたい方は、今すぐ手続きされることをおすすめします!
(12月に入ると一層混雑しそうです…)
また、SBI証券に口座を持っていない方は口座開設とNISAの乗り換え手続きを並行して進めましょう。
》SBI証券のホームページで口座開設手続きを見る過去のNISA資産は移管できない
過去にNISAで購入した資産は変更後の金融機関に移管できません。
たとえば、2020年にNISAで購入した株式Aを、変更後の金融機関のNISAには移せないんです。
どうしても変更後の金融機関のNISAに預けたい場合、一度売却してから、変更後の金融機関のNISAでの買い戻しとなります。
特定口座みたいに移管できひんのね
わたしが楽天証券からSBI証券へ移管する理由
「最近、楽天ってイマイチよなぁ」から始まり、SBI証券へのNISA移管に至りました。
楽天グループの経営不振
最近、楽天グループのいい噂を聞きません。
モバイル事業が足を引っ張っているのでしょう。
グループ全体でサービスの質がじわじわと落ちてきています。
(楽天ポイントの還元ルールの改悪が激しいです)
今すぐ楽天証券が倒産することはないでしょうが、「このまま楽天証券でいいのかな〜」と考えるようになり、乗り換えに至りました。
取り扱い商品の差
SBI証券は外債が多い!
かー坊はトヨタファイナンスの債券買ったで
「証券会社なんて、どこも似たり寄ったりやろ〜」と思っていましたが、取り扱い商品が微妙に異なります。
全世界株式のインデックスファンドを買う程度なら、自分が使いやすい証券会社で十分です。
ただ、債券や一部の投資信託は証券会社によって取り扱いが異なります。
A証券では○◯を取り扱っているけれど、B証券では○○を取り扱っていない、なんてことも
わたしのアンテナにひっかかったのは、SBI証券の外債ラインナップの豊富さ。
残存期間短め(3年以内のものもあり)の債券が多くて、投資しやすいと思いました。
※ わたしが検討していた2023年春くらいの話です。2023年夏くらいから、楽天証券も外債の取り扱いが増えてきました。
ポイント還元はオマケ程度
各社、ポイント還元率に差がありますが、オマケ程度かなと考えています。
損失補填してくれるほどのポイントは還元されませんし、所詮、水モノだと思っているので…
ポイント還元率はあまり意識していません。
時間に余裕を持って移管手続きをしましょう
楽天証券からSBI証券へのNISA移管(乗り換え)手続きはカンタンですが、混雑状況によっては時間がかかることも。
時間に余裕を持って手続きしてくださいね。
最後にもう一度、手続きの流れをまとめます。
- 1楽天証券でNISA口座の金融機関変更手続きをおこなう
手続き詳細:楽天証券FAQサイト
- 2SBI証券でNISA口座開設の用紙を請求する
手続き詳細:SBI証券 NISA口座の金融機関変更
- 3楽天証券・SBI証券それぞれから書類が届く
- 楽天証券から:勘定廃止通知書
- SBI証券から:NISA口座開設届出書
- 4SBI証券へNISA口座開設届出書を提出する
勘定廃止通知書と本人確認書類を同封して提出する
手続きが完了し、SBI証券で無事にNISA口座が開設できたら、またブログに書きますね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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