かー坊がQQQを売った途端、上がってきた。
ハイテクめ…、許せへん。
逆恨みやん。
かー坊だって、VOOでハイテク銘柄に投資してるやん。
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回の記事は、「GAFAMに投資するばらばVOOかQQQかとちらがよいか」をテーマにお話しします。
「GAFAMに投資したい」だけならば、どちらのETFでも満足できます。
でも、ETFの中身を見ていくと、それぞれに特徴があり、その特徴が株価推移に影響していると思われます。
本日もぜひ最後までご覧ください。
GAFAMに投資するならVOOで十分か。
「GAFAMに投資したい」と思うだけならば、VOO(S&P500)で十分です。
「GAFAMに重点的に投資したい」ならば、QQQを選んだ方がよいでしょう。
なぜならば、VOOとQQQではGAFAMの組み入れ比率が異なるからです。
組み入れ比率の差って結構大きいんです。
QQQとVOOの組み入れ銘柄を比較
組み入れ比率の差を確認するために、QQQをVOOの組み入れ銘柄を比較します。
組み入れ銘柄の上位10銘柄をピックアップしました。
また、重複していない銘柄には色付けをしました。
VOOの場合、GAFAMの組み入れ比率は18.89%、QQQの場合は35.12%です。
2倍近くの違いがあります。
2倍も違えば結構大きい。
また、上位10銘柄の顔ぶれはVOOとQQQでは大きく異なりますね。
組み入れ比率の差って大したことないのでは?
「ゆーても、ETFやし、分散投資できてるし」と思うかもしれませんが、組み入れ比率の差はそれなりにインパクトがあります。
割合で聞いても、なかなかピンと来ないので、具体例を出してみますね。
たとえば、1クラスが40名の学級があったとき。
どこのクラスにも、明るくて、おもしろい、勉強もスポーツもできるモテモテの人たちっていますよね。
GAFAMはそういったグループをイメージしてください。
では、VOOとQQQにおけるGAFAMの組み入れ比率を学級に換算してみると、
QQQ組はキラキラグループが多い!
自分のクラスにキラキラグループが14名もいるところを想像してみてください。
多分、クラス全体の雰囲気も変わってくるはずです。
これが組み入れ比率の差です。
QQQは万能ではないことをお忘れなく
言うまでもなく、VOOは大型株が多く、昔ながらの手堅い銘柄群が揃っています。
一方、QQQはVOOと重複する銘柄はあるものの、新興銘柄も多く、冒険的な組入内容です。
オールドエコノミーをよしとするのか、ニューエコノミーに期待したいのか。
QQQ組でGAFAMたちがインフルエンザにかかったら、一気に学級閉鎖になりかねません。
しかし、VOO組ならば影響範囲が限定されます。
QQQは破竹の勢いだけれども、万能ではないことを忘れてはいけません。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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