いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。
VTIが上がりません。
金利やインフレが重しとなり、株式相場は低迷中。
ぶっちゃけ、株式投資へのテンションが上がりません。
しかし、未来のことを考えると、投資は続けるべきだと思いました。
指をくわえて待っているだけで幸せになれる保証はなく、自分の頭で考え、リスクを取って、行動する必要があると感じたからです。
今回のブログは、VTIの定期買付記録と株式投資への意思固めについてです。
本日もぜひ最後までご覧ください。
VTIを買いました【42回目】
2022年6月、合計3株のVTIを買いました。
半年間で18株のVTIを買いました。
継続するにも心が折れそうな相場が続きますが、自動積み立てのおかげで勝手に積み上がっています。
VTIの評価損益
2022年6月30日現在のVTIの残高と評価損益です。
VTIが上がらない(涙)
年初242.42ドルでスタートしたVTIが、190ドルを割る水準で推移しています。
VTIがちっとも上がりません。
ダラダラした相場で気持ちが萎える…。
現在の株式相場を因数分解してみました。
う〜ん、やはり、米国金利とインフレがポイントですね。
米国金利が株価上昇の重し
やっぱ金利が上がってきてるし、株は厳しいんちゃう?
米国の金利が上昇しています。
日本貿易振興機構(ジェトロ)の記事をもとに、まとめます。
6月のFOMC
6月のFOMCで決定した内容や声明文をまとめます。
今後も金利は上がる見込みが強く、株式投資にはシンドイ時期が続くかもしれません。
米国10年債利回りとS&P500
金利と株価ってどんな関係や?
チャートを見て考えましょう。
以下は、米国債の10年利回り(青)とS&P500(オレンジ)の2020年1月〜2022年6月までのチャートです。
ご存じのように、2022年に入ってから急激に金利(青)が上昇しています。
一方、金利上昇とともにS&P500(オレンジ)は下降ラインを辿っています。
金利動向のみで株価が動くわけではありませんが、金利の影響は大きいです。
たとえば、預貯金で3%の利息がもらえるならば、リスクを取って、わざわざ株式投資しませんよね。
金利が上がると、株式から資金が逃げちゃう可能性があります。
インフレ抑制が要
FRBが何のために金利を上げるかっていうと、インフレを抑制するためや。
再度、6月のFRBを振り返りましょう。
議会での発言を振り返ると、やはり、インフレ抑制のための金利上昇であることが伺えます。
米国10年債利回りとインフレ率
金利とインフレ率って、どんな風に動いてるん?
米国10年債利回り(青)と米国のインフレ率(オレンジ)をまとめました。
コロナ禍から1年ほど経った2021年ごろから、じわじわとインフレ率(オレンジ)が上がってきています。
2021年中盤には、インフレ率が5%を超え、「げ!やばっ」な状況に。
2022年に入り、じりじりと攻めあげてきたインフレを抑えるため、金利(青)が上げられました。
FRBはインフレ率2%を目標にしているようですが、インフレ率は9%に達しそうな勢いです。
よいインフレは景気を刺激してくれますが、今、アメリカで起こっているのは悪いインフレで、消費者心理を冷やしかねません。
しかし、金利を上げ過ぎても、景気を冷やし過ぎてしまいます。
非常に難しい局面ですね。
日本でもジリジリと物価が上がってきていますよね。日用品や食品の価格が上がっているなと感じます。
「インフレってなに?」と復習したい方は、Instagramの投稿をご覧くださいね。
株が上がらないならば諦めるか
株が上がらないならば、もう投資なんて諦めようかと思うかもしれません。
ダラダラと下げる相場では、正直、気持ちが盛り上がりません。
わたしも目先のテンションは上がりませんが、将来のことを考えると、「行動するしかないな」と結論に達しました。
これから、終身雇用や年功序列が崩壊し、自分で努力する人とそうでない人の差が大きくなるように思います。
キャリアやスキル面しかり、経済的な努力もしかり。
AI化が進み、業務負担が軽くなり、余暇が生まれるかもしれませんが、給与収入が勝手に上がる見込みはありません。
ボーッと待っていても、明るい未来が来るとは思えないんです(残念ながら)
自分の人生を叶えるためには、自分で考え、行動することが大切だと思います。
給与が上がるのを待っていても、上がりません。
預貯金で増えるの待っていても、増えません。
株が下がっても、興味関心を抱き続け、リスクを取って動くことが大事ではないでしょうか。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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