ハイテク株が下がりっぱなし…。
そろそろ強いハイテク株を見たいんやけど。
下がってる今こそ、買い時か?
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。
下落中のハイテク株、買い時なのでしょうか。
Instagramのストーリーでアンケートを取ったところ、「様子見」の方が多く、なかなか買いづらい相場が続いているようです。
わたしはiFree NEXT NASDAQ100インデックスを毎月の積立投資に加え、少額のスポット買いをしました。
今回のブログは、「ハイテク株は買い時なのか?」についてお話しします。
本日もぜひ最後までご覧ください。
ハイテク株が下げています
ハイテク株が弱いです。
上記は、2017年7月〜2022年7月のNASDAQ100のチャートです。
2022年年初は17,000ドルに迫る勢いでしたが、半年間で30%以上下がりました。
アルファベットの株式分割
分割後の $GOOGL
— 🌈こか🌈米国株投資ブロガー (@cocablog) July 18, 2022
分割前に買おうと思っていましたが、この相場環境だと、分割後もあまり跳ねないかな…と思い、見送っていました。
やはり、大きく上がることはなさそうか🤔
ハイテクには厳しい環境が続きそう。 pic.twitter.com/5XbN40fH5F
「う〜ん、ハイテク、厳しいな…」と思った事例をひとつご紹介します。
2022年7月18日から、アルファベットが分割後の株価で取引されています。
1:20の割合で分割し、2,200ドル近かった株価が110ドル前後になりました。
株価を見ると、一気に「買いやすい価格」になったように感じますね。
分割後の資金流入も視野に入れて見ていましたが、思ったほど、株価は上がらず…。
やはり、ハイテク株にとって、地合いが悪いようです。
ハイテク株は買い時か?
個人的には買い時だと思っていますが、強くオススメはしません。
これから相場が一本調子で上がるとは思えず、ジリジリと追い詰められるようなこともありえるのでは…とやや警戒しています。
インフレは落ち着いてきているのか
インフレが落ち着いてきているとの味方もあるようですが、う〜ん、、、わたしはちょっと疑っています。
「本当にピークアウトしたの?」と。
CPI統計発表から約1時間後にバイデン氏は声明を発表。
6月のインフレ率について「容認し難いほど高い」としつつも、「きょうのデータは、ここ30日近くにわたるガソリン値下がりの影響を完全には反映していない。ガソリンスタンドでの価格は6月半ば以降、約40セント下がっている」と述べた。
その上で、「こうしたガソリンの値下がりで、米国の家計には一息つく余裕が生まれている」と語った。
バイデン氏、6月CPIは「古い」情報-ガソリンの値下がり指摘
バイデン氏の発言にあるように、ガソリン価格は下がってきましたが、穀物価格はまだ下がっていません。
気候変動により、小麦や米、大豆の生産量は落ちており、需要に追いついていません。
食品を消費せずには生きられませんよね?
穀物価格も家計に直結するため、インフレへの懸念は薄れていないと思われます。
一段と世界景気が後退するのではないか
世界景気後退も心配のタネですよね。
FRBパウエル議長
アメリカが景気後退?強まる警戒感【経済コラム】
「利上げによる景気後退の可能性は確かにある。FRBが景気後退を招くつもりはないが、物価の安定を回復することが絶対に必要だ。われわれはソフトランディング(軟着陸)を目指すが、それは非常に困難だ」
エコノミストなどが景気後退に言及するならともかく、パウエル議長が景気後退の可能性に触れることは珍しく、驚きました。
パウエル議長の発言のとおり、金融政策でインフレが軟着陸すればよいですが、景気を冷やしすぎないかと気になっています。
一度にドカンと投資!…はキケン?
う〜ん…
やっぱり、まだまだ油断できない相場展開なのかも。
一括投資はキケンかもなぁ。
シロートのわたしには相場は読めませんが、まだ楽観視できない状況が続くとシビアに考えています。
年末に向けてゆるやかに上昇するとの意見も聞きますが、あまり期待しすぎず、慎重に捉えています。
コロナショックのときは、「新しい生活様式」で相場を牽引した銘柄もありましたが、今回の下落はなかなか突破口が見えないからです。
まだまだ注意深く投資したいな…との気持ちが強いため、ハイテク株への投資は積極的ながらも慎重です。
金額をまとめた一括投資は控えて、長期に渡って少しずつ投資するような積立か、控えめなスポット買いにとどめておこうと思っています。
メンタル弱子の積み立て記録
生来、わたしはビビりのメンタル弱子なので、積立とiDeCoでナスダック100へ投資しています。
今月も、14,000円分のiFree NEXT NASDAQ100インデックスを買い、損益状況は以下の通りです。
先月まで20%台だった評価損益が30%台を回復しました。ひとえに円安のおかげですね。
iDeCoのiFree NEXT NASDAQ100インデックスはマイナスが続いていますが、毎月25,000円ずつ資金移動をしています。
コツコツ投資の敵は相場ではなく、自分です。
忍耐力が試される相場が続きますが、焦らず、コツコツ、じっくりと続けましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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