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【しくじり投資】株式投資での失敗例をお話しします【銘柄選びの基準を考える】

昔に失敗した株がだいぶ処分できてきた。

後少しかな…。

処分って損切りか?

どんな失敗したん?

いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こかです。

今回のブログは、日本の化粧品株投資での失敗についてご紹介します。

現在のわたしはコツコツインデックス投資を主軸としていますが、以前は個別株投資がメインで、失敗もしてきました。

2017〜2018年くらいに買った銘柄はことごとく損失を出しており、損切りした銘柄、評価損のまま保有している銘柄ばかりです。

特にイタイ失敗は、化粧品株2銘柄への投資で、両銘柄とも損切りで終わりました。

失敗エピソードと失敗から学んだ銘柄選びのポイントをまとめます。

本日もぜひ最後までご覧ください。

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しくじり投資。化粧品株で60万円損切りしました。

株式投資で失敗しました

化粧品株で合計60万円の損切りをしました。

2017年8月、アイビー化粧品(4918)を100株8,010円で買いました。

半年後の2018年2月、4,060円で売却し、約40万円の損切りをしました。

よ、40万…。

懲りずに、2018年8月、ポーラオルビスHD(4927)を100株3,830円で買いました。

2年後の2020年8月、1,700円で売却し、約20万円の損切りをしました。

次は20万…。

2銘柄合わせて、なんと約60万円の損切りです。

以前の記事にも買いたとおり、アイビー化粧品はよく知らないのに買った株でした。

「次の銘柄は自分もよく知ってる銘柄にしよう…!」と息巻いて買いましたが、惨敗です。

銘柄チョイスが悪いのか?

それとも、売買タイミングが悪いのか?

失敗の原因

売買タイミングの悪さもあるでしょうが、失敗の原因は銘柄選びだと思います。

あまり銘柄を調べずに、チャートを見て、なんとなく「上がりそう」な銘柄に飛びつきました。

そう、わたしは60万円の授業料で銘柄選びを学んだのです。

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個別銘柄を選ぶ際に守りたい最低限のルール

株式投資で失敗しないためのルール

化粧品株の惨敗を振り返ると、個別銘柄を選ぶ際の最低限のルールを守っていなかったんです。

化粧品株投資からの教訓
  1. 商品・サービスの優位性が「価格」である企業には投資しない
  2. EPSが右肩上がりである企業に投資する

実は、この2点はウォーレン・バフェットが言っていることとまるっきり同じです。

失敗して初めて、「あ、やっぱバフェットの言うとおりやん…」って思いました。

「当たり前のことを言うな」と思われるかもしれませんが、当事者になると「当たり前のこと」なんてそっちのけになってしまいます。

株式相場の熱があなたを狂わせます。

商品・サービスの優位性が「価格」である企業には投資しない

バフェットが興味を示すのは、その事業がファンダメンタルな条件に恵まれ、長期的に健全な繁栄を続ける可能性のある企業である。彼はこれを「消費者独占型」企業と呼ぶ。この種の企業は、提供する製品やサービスに関して一種の独占的支配力を有しており、その価格設定力のおかげで、素晴らしい収益を享受できるのである。

億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術

他社商品やサービスとの差別化ポイントが「価格」である企業に投資してはいけません。

他社と似たり寄ったりの商品を作り、価格で競争しているような企業に投資するのは控えるべきだと思います。

価格競争が激しいとどうなる?

差別化ポイントが「価格」である以上、値下げをしないと他社に抵抗できなくなってしまいます。

値下げ、値下げの結果、利益が少なくなり、企業収益が落ちてしまっては元も子もありません。

価格競争が不要で、商品やサービス自体にブランド力がある銘柄に投資すべきです。

バフェット曰く、「コモディティ型企業」

値段を基準に選ばれるような企業のことや。

EPSが右肩上がりである企業に成長する

たとえ素晴らしいブランド商品であっても、その会社全体の経営がまずければ、EPSは非常に不安定になりかねない。

億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術

EPS(一株あたり利益)が上昇基調である企業に投資しましょう。

急激に成長している企業ではなく、グラフに定規を当てたとき15°くらいの角度の企業がいいなと思います。(作図にもよるので、「感覚的に」です)

言わずもがな、アイビー化粧品やポーラオルビスHDのEPSはデコボコしています。

もちろん一時的な減益や全体の景況感の影響もあるでしょうから、成長一直線の企業は少ないでしょう。

EPSが落ちたら、原因を調べ、投資すべきかどうかの判断が必要です。

EPSが右肩上がりのPAYX

引用:ペイチェックス(PAYX)EPSチャート(macrotrends.net)

わたしが投資しているペイチェックス(PAYX)は、きれいな右肩上がりのEPSです。

資金が集中するような銘柄ではないので、急騰することはありませんが、じわじわと成長している企業です。

株価が急降下する心配がなく、長期保有できる銘柄なんですよね。

短期での値幅取りが下手くそな自分にとっては、長期保有できる銘柄がベターです。

バフェット「消費者独占型企業を見分ける8つの基準」

バフェットは著書の中で、「消費者独占型企業を見分ける8つの基準」を語っています。

参考のため、すべて掲載しますね。(引用:億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術

消費者独占型企業を見分ける8つの基準
  1. 消費者独占力を持つと思われる製品.サービスがあるか
  2. EPSが力強い増加基調にあるか
  3. 多額の負債を抱えていないか
  4. ROEは充分高いか
  5. 現状維持するために、内部留保利益の大きな割合を再投資する必要があるか
  6. 内部留保利益を新規事業や自社株買い戻しに自由に使えるか
  7. インフレを価格に転嫁できるか
  8. 内部留保利益の再投資による利益が、株価上昇につながっているか

どれもこれも最もなことばかり。

つい流行りの銘柄に手出ししたくなりますが、バフェットルールを念頭に置いて投資したいですね。

メンテナンスフリーポートフォリオが理想だと思う

株式投資が趣味の人ならばともかく、「自分が幸せになるため」「お金は自己実現のツール」くらいに思っている投資家さんならばメンテナンスフリーポートフォリオが理想です。

毎日、証券口座を見なくとも、定期的にチェックするだけでOKなポートフォリオです。

メンテナンスフリーポートフォリオで個別株を持つなら、「長期保有できること」が大事や。

わたしが株式投資の失敗から学んだような、バフェットルールに従った銘柄ならば、安心して長期保有しできるのではないでしょうか。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

最高のフィナーレを。

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