2020年9月24日、2568:上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)が上場したよ!
本家QQQやら、NASDAQ100投信やら、ETFやら…。
いっぱい出てきたなぁ。
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回の記事は新設された2568:上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)についてです。
2020年1月より、わたしはiFree NEXT NASDAQ100投信へ積立投資をしており、今回のETFを買うつもりはありません。
しかし、2568は「市場で売買したい」「日本円で低コストで投資したい」というニーズを満たしてくれる商品ではないでしょうか。
本日もぜひ最後までご覧ください。
2568:上場インデックスファンド米国株式とQQQ、iFree NEXT NASDAQ100を比較
新しく設定された2568:上場インデックスファンド(NASDAQ100)とQQQ、加えてNASDAQ100投信の概要をまとめます。
2568:上場 |
インベスコ |
iFreeNEXT |
|
どんな指数に |
ナスダック100指数 |
ナスダック100指数 |
ナスダック100指数 |
どんな商品? |
日本の |
米国株市場に |
日本の |
いくらから買える? |
10口〜 |
1株〜 |
100円〜 |
値段の決まり方は? |
株価(時価) |
株価(時価) |
基準価額 |
通貨は? |
日本円 |
米ドル |
日本円 |
いつから |
2020/9/24 |
1999/03/10 |
2018/9/4 |
買うときの |
証券会社による |
証券会社による |
無料の場合が |
信託報酬は? |
0.25% |
0.20% |
0.45% |
分配金は? |
年に2回 (決算は1月・8月) |
4半期ごと |
年に1度 |
どの口座で |
一般・特定口座・NISA |
一般・特定口座・NISA |
一般・特定口座・NISA |
運用会社は? |
日興アセットマネジメント |
インベスコ |
大和投資信託 |
日本からNASDAQ100へ投資する選択肢が増える=NASDAQ100市場への注目度の高さを感じますね。
NASDAQ100に投資するなら、どの商品?
2568(上場インデックスファンド米国株式)とQQQ、iFree NEXT NASDAQ100はNASDAQ100へ投資するという点は共通していますが、対象投資家が異なるように考えられます。
それぞれの商品の特徴が異なるため、投資家のニーズに合う商品を選ぶのがよいでしょうね。
【見える化】NASDAQ100へ投資する基準
さて、投資対象を選ぶときの目安を見える化してみました。
- どの通貨で取引するか
- どの商品を選ぶか
大きな違いはこの2点です。
どの通貨で取引するか
米ドル建てで投資するか、日本円で投資するか決めましょう。
米ドル建てで投資するならば、QQQ一択ですね。
どの商品を選ぶか
ETF、投資信託のどちらを選ぶか決めましょう。
ETFと投資信託の選ぶ目安を図解しました。
たとえ、コストパフォーマンスがよくとも、自分に合わない投資方法・売買手法であれば、投資を継続することが困難になります。
わたしは米国株投資もしているため、米ドル投資は抵抗がありません。
しかし、毎月の積立機能や投信積立で貯まる楽天ポイントを考えると、「まぁ、コスト高でもiFree NEXT NASDAQ100(投信)にしとこうか」と思う次第です。
「あの投資ブロガーが言ってたから、この商品」ではなく、自分が無理なく続けられるような商品を選びましょう。
見える化から導く各商品のメリット・デメリット
次にざっくりとメリット・デメリットを紹介します。
QQQ |
2568 |
iFree |
|
メリット | コスト最安分配金あり
市場で売買できる 1株から売買できる |
円建て低コスト
分配金あり 市場で売買できる |
円建て積立対応
分配金自動投資 100円単位で買付、 |
デメリット | 外貨建て外国税発生
分配金再投資は手動 売買手数料が発生する |
10口単位で購入分配金再投資は手動
売買手数料が発生することも |
信託報酬が高い市場で売買できない |
かー坊は米国株投資もしてるし、QQQや!
普段から米国株へ投資している人ならば抵抗なくQQQに投資できますね。
ドル建て資産や米国株投資に慣れていない人でも、2568やiFree NEXT NASDAQ100に投資すれば大丈夫です。
ちなみに、「コストが高い」と言われるiFree NEXT NASDAQ100でも、そこそこの投資成績を出すことができ、わたしは満足しています。
「どの商品がいいかな」と研究に時間を費やすのもよいですが、まずは自分でやってみないとわかりません。
興味があり、やってみたいならば、まずは挑戦してみましょう!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
QQQとiFree NEXT NASDAQ100(投信)を比較しています↓
コメント
こかさん
こんにちは!
私も、このまま投信QQQでいくつもりです。
長期で持つ=頻繁に売り買いしない予定のため、というのが一番の理由ですが……。
今、自分の中のテーマが「投信だと配当再投資時に未購入が発生しない→そのちょっとした差が長期で成長した際、コスト差を0あるいはひっくり返すのでは?」
であり、もしそれが仮に正しいとすると長期で見るほど、手間いらずの投信が便利かなぁ、と考えています。
(しかも価格でも勝つ想定で!)
正直どこか勘違いしてそうな気もしますし、積立と一括で変わりそうな気もします。
どちらにせよ、それだけの成長を期待している、が大前提なので、自分にしっくりくるのを選ぶのが良いのだと思います。
叶さん
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
投資信託の自動積立&自動再投資に慣れてしまうと、ETF投資が手間に感じてしまいますね…。
1円も残さず、自動で再投資してくれるのは確かにありがたい。
ETFも、投資信託も、投資対象は同一ですし、商品の決め手は投資家自身の価値観ですね。
おっしゃるとおり、自分がしっくりくるものを選ぶのが一番だと思います。
しばらく不安定な相場が続きそうですが、お互いじっくりと投資しましょう♪
また、お時間があれば、ブログに遊びにきてください。
お待ちしています。