
かー坊はVGT買ってるねん。
やっぱハイテクは最強や!

わたしはQQQ派。
QQQとVGT、どっちがええ?
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回の記事ではQQQとVGTを比較検討します。
QQQとVGTは組み入れ内容が似ており、どちらも新進気鋭のハイテク銘柄に投資できる点が共通しています。
QQQとVGTで迷った時、どちらを選ぶのがよいでしょうか。
わたしはQQQの分散力を評価しており、NASDAQ100へ投資しています。
おはようございます🌈
たまたまだとはわかっているけれど、NASDAQ100を買ったら3日でプラス3%超えています。
すごいなー、NASDAQ100✨✨
みんなが激推しする理由がわかりました。
あ、ソフトバンクも順調に含み益が出ていて嬉しい😊🎶
いつもと違う銘柄へ投資をするのも、いい経験になるなぁ。
— つみたて乙女こか🌈長期コツコツ投資 (@cocablog) January 10, 2020
本日の記事では、まず、QQQとVGTを選ぶときのチェックポイント3つについてお話しします。
その後に、QQQとVGTの概要をおさらいします。
本日も最後までおつきあいください。
QQQとVGTどっち?チェックポイント3つ

VGTとQQQ、どっちがいいんや?
わたしは、投資対象がより分散されているQQQ(NASDAQ100投信)へ投資しています。
QQQとVGTは投資対象が非常に似ていますが、セクター縛りがない分、QQQの方がリスク分散されているためです。
さて、QQQとVGTを選ぶチェックポイントを3つ整理します。
- QQQとVGTどっち?チェックポイントETFの分散力
- ETFの乖離率
- 投資しやすい仕組み
ETFの分散力をチェック
下落時、不況期でも投資することを踏まえると、リスク分散は非常に重要なチェックポイントです。
QQQとVGTの組み入れ内容を比較してみると、
VGT:334銘柄・セクター分散なし
わたしはセクター分散ができている点を評価し、QQQの方が投資しやすいと考えています。
経済危機が起こった時、必ず「有利なセクター・不利なセクター」が生まれます。
今は飛ぶ鳥を落とす勢いの情報技術セクターも、景況によっては不利になる可能性もあります。
暴落時、狼狽売りしないためにも、セクターは均しておく方がベターです。

SPYDに投資して、ETFと言えど構成銘柄が大事だと実感しています。
ETFの乖離率をチェック
ETFを選ぶとき、「乖離率」も要チェックです。
ETFの乖離率とは
- ETFの基準価額(純資産価額)と市場価格の乖離→割安・割高を見る
- ベンチマークと市場価格の乖離→ベンチマークに沿った運用かどうかを見る
…など、ETFの乖離率は「何と乖離しているか」をチェックするのがポイント
たとえば、QQQやVGTの純資産額と市場価格がどの程度乖離しているかを調べてみると
少しVGTの方が割高と言えます。
ただし、どちらのETFも純資産価額に対して買われ過ぎ…ではありません。
比較的、割安なのはQQQの方でしょう。
投資しやすい仕組みをチェック
長期投資をする上で欠かせないのは「投資しやすい仕組み」です。
再投資機能や自動積立機能があれば、相場状況によらず投資を続けることができます。
人間の感情や判断は投資の邪魔になることが多いです。
機械的に淡々と投資を続けることが結果的によかった…はよく聞く話。
「QQQとVGTを比較したとき、どちらが長期投資を続けやすい仕組みが準備されているか」
この点もチェックポイントです。
【まるっと比較】QQQとVGT
さて、QQQとVGTのおさらいです。
QQQとVGTは米国株市場に上場するETFです。
QQQとVGTともに直近2年間で30%ほど上昇しており、非常に勢いのあるETFです。
QQQとVGTを比較します。
QQQ | VGT | |
設定日 | 1999/3/10 | 2004/1/26 |
経費率 | 0.2% | 0.1% |
連動する指数 | ナスダック100指数 | MSCI USインベスタブル マーケット 情報技術インデックス |
運用会社 | インベスコ | バンガード |
運用の歴史と経費率について
QQQはITバブル前に設定され、歴史が長いです。
ITバブル、リーマンショックと2度の大きな金融危機を乗り越えているETFです。
いづれのETFもローコストで運用できることは間違いありませんが、経費率がより安い方はVGTです。

次にQQQとVGTを個別に解説します。
QQQをまるっと解説
QQQ(パワーシェアーズQQQトラストシリーズ1)はNASDAQ100指数へ投資するETFです。
NASDAQ100指数NASDAQに上場している時価総額トップ100の銘柄で構成されている指数。
ただし、金融は含まない。
QQQ構成銘柄
2020年4月16日現在のQQQ構成銘柄です。(引用:インベスコ)
銘柄 | 割合(%) |
マイクロソフト(MSFT) | 11.97% |
アップル(AAPL) | 11.29% |
アマゾンドットコム(AMZN) | 10.58% |
アルファベット(GOOG) | 3.85% |
アルファベット(GOOG) | 3.83% |
フェイスブック(FB) | 3.76% |
インテル(INTC) | 2.99% |
ネットフリックス(NFLX) | 2.18% |
ペプシコ(PEP) | 2.14% |
エヌビディア(NVDA) | 2.04% |
GAFAMを中心に今をときめく銘柄群で構成されています。
セクターに縛りはありません。
ペプシコのように生活必需品セクターも含みます。
VGTとは
VGT(バンガード・米国情報技術セクターETF)は米国の情報処理セクターへ投資するETFです。
QQQと構成銘柄が似ていますが、VGTは「情報処理セクター」という縛りがあります。
構成銘柄を詳しく見てみます。
VGT構成銘柄
2020年3月31日現在のVGT構成銘柄です。(引用:バンガード)
銘柄 | 割合 |
マイクロソフト(MSFT) | 18.53% |
アップル(AAPL) | 18.32% |
ビザ(V) | 4.16% |
インテル(INTC) | 3.82% |
マスターカード(MA) | 3.52% |
シスコシステムズ(CSCO) | 2.71% |
アドビシステムズ(ADBE) | 2.50% |
エヌビディア(NVDA) | 2.49% |
セールスフォース・ドットコム(CRM) | 1.95% |
オラクル(ORCL) | 1.80% |
アップルやマイクロソフトへ投資できる点は共通していますが、アマゾン・フェイスブック・グーグルは含みません。
アマゾンは一般消費財セクター、フェイスブック・グーグルは通信セクターのため、ETFコンセプトから外れてしまいます。
一方、ビザやマスターは決済システムを提供する情報処理セクターと分類され、VGTに含まれています。
QQQもVGTもどちらも素晴らしいETF
QQQもVGTもどちらも優秀なETFです。
投資対象に似通っている部分がありますが、ETFの組み入れ内容を見て、投資先を検討してはいかがでしょう。
- QQQとVGT、あなたはどっち?セクターの偏りがなように投資したい→QQQ
- ビザやマスターにも投資したい→VGT
- 日本円で投資したい→QQQ投資信託
ただし、ボラティリティが高い点は否定できないので、過度の集中投資は禁物です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
コメント
こかさんは2つブログ持ってたんですね。
実に多才で尊敬します。
落ちるナイフのDISは、いいタイミングで掴めたかもですね。
人々が外へ繰り出すようになったら大きく上昇しそう。
アナ雪はシリーズ化するのでしょうか。超強力なコンテンツだし、
Disney+もあるし、DISは有力なグロース株ですね。
米株は力強く戻してきていますし、コロナが早く収まってくれれば。
でも、オリエンタルランドの株価は結構頑張っていますね。
「VGTもQQQもどちらも素晴らしいETFです。」
名前で選んでしまうとウルトラシリーズのようなQQQですが、
迷ったら半々でもいいかもしれませんね。
では、最高のフィナーレを。
すないぱいさま
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
おかえりなさいませ。
2つめのブログはまだ始めたばかりでコンテンツ不足ですが…。
心理学を学んでいた関係もあり、いつかは扱ってみたいテーマをやっとスタートさせることができました。
100ドル前後のDISはお買い得だと思っています。
よいお買い物ができました♪
アナ雪2でストーリーが完結してしまった感じもしますが、ファンとしてはアナ雪の続編に期待しています。
VGTとQQQ、似て非なるものなので半々で持つのも面白そうですね。
アフターコロナ相場での動きが気になるところです!
最高のフィナーレを。