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【マイナスと共存】含み損といつまでつきあう?損切りか、塩漬けか。

ゴロゴロと膨れ上がる含み損。

含み損といつまでつきあいますか?

みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。

雪だるま式に含み損が膨れ上がっています。

いつまでこの含み損と共存するのかと不安になってきますが、わたしは含み損と仲良くしたい派。

思い切って、含み損を切るのもアリだと思います。

今日は長いおつきあいとなりそうな「含み損」とのつきあい方についてお話しします。

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含み損といつまでつきあう?

1ヶ月前まで順調に増えていた資産が急転し、一気に含み損を抱えることとなりました。

現在マイナス70万円ほど。見る見る資産が減りました。

この含み損はいつまで続く?

利益に転じるにはもう少し時間がかかると思いますが、含み損とのつきあい方は2つしかありません。

  • 絶縁党→損切りする
  • 共存党→塩漬けする

どちらもメリット・デメリットがあります。

絶縁党→損切りする

「●%下がったら、損切り!」のように機械的に損切りすることもあれば、マイナスに耐えられなくなって衝動的に損切りすることも。

  • 損切りのメリット損失から精神的に解放される
  • 利益と相殺し税金を圧縮させられる

以前の記事(【VOO売ると後悔しますよ】暴落相場で売らないコツを考えた)にも書きましたが、人間はマイナスや痛みに耐えれません。

マイナスを抱えて胃がキリキリするくらいならば、いっそのこと売却してなき物にしてしまった方が精神的にラク!です。

また、損失を確定させると、本年度すでに確定している利益と損失を相殺し、税金を圧縮することが可能です。

もし、本年度に利益が出ていなくても、3年間は損失を繰り越して税金計算が可能です(確定申告要)。

損切りは痛みを伴う行為ですが、損切り後はすっきり感と節税効果があります。

共存党→塩漬けする


少しの損失には物ともせず、ガチホを続ける。もちろん銘柄にもよりますが、わたしはこのタイプです。

塩漬けの真意一時的な下落は長期投資においては誤差の範疇!

じたばたせず、長期のスパンで取り組む姿勢を崩さないことが最重要だと考えています。

わたしの運用は10年、20年先を見据えたものです。

「そりゃ、何十年も運用するなら、何回かはアカンときもあるでしょ!」くらいの気持ちです。

人生も一緒です。

読者のみなさんは、いままで大きな病気やケガ、ピンチや困難のない人生でしたか?

わたしは入院もしたし、不合格になった試験もあったし、それなりにデコボコした人生を歩んできました。

長期で投資するって人生と同じで、一本調子でうまくいくものではありません。

含み損とのつきあいかた2つめは、売却せず、ガッチガッチにホールドすることです。

人気記事▶︎バンガードに学ぶ!暴落時の心構えはただ1つ【長期視点を失わない】

コロナショックの傷痕は一時的なもの

相場が不安定な現在、金融関係の企業の各社CEOがそれぞれメッセージを出しています。

WealthNaviのCEO柴山氏が動画メッセージを出していました。

今日、お伝えしたいポイントは3つあります。

第1に、10年、20年かけて資産を築いていくという観点からは、仮に金融危機が起きても、その影響は実は大きくありません。

第2に、相場の変動を見て、いま、特別な行動をとる必要はありません。

第3に、今は資産運用以外にも時間とエネルギーを使うべき大切なことがたくさんあります。

(以下略)

[動画メッセージ] CEO柴山より皆さまへ|ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)
WealthNaviがサポートする「長期・積立・分散」の資産運用について解説するコラムです。

とても簡潔に投資家のとるべき行動全てがまとめられています。

わたしも以前似たようなツイートをしました。ほぼ同じ意見です。

  • 相場急変時のポイント長期投資の姿勢を忘れない
  • いつもと違う行動をしない
  • 目の前の日常生活を満喫する

含み損をいつまで抱えることになるかわかりません。

一週間後には回復するかもしれないし、半年経っても何も変わらないかもしれません。

しかし、変に焦ってコロナショック以前と違う行動をすると、この騒動が収まったときに後悔することは火を見るよりも明らか。

コロナショックの傷痕は一時的なものと考え、コツコツと投資を続けるのみです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

最高のフィナーレを。

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