
「暴落時の心構えの教科書」とも言えるメッセージがバンガードのHPに載っていました。
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
バンガード社のHPを見ていたら、「バンガードCEOからのメッセージ:新型コロナウイルス感染症に関して」という記事が上がっていました。
今回の記事は、バンガードCEOからのメッセージをご紹介します。
メッセージの内容は暴落時の心構え、いえ投資の基本姿勢そのもの。
スマホの待ち受けにしたい衝動に駆られました。
バンガードCEOからのメッセージ:新型コロナウイルス感染症に関して
投資家のみなさま、読んでみてください🙆♀️
バンガードさんのこういうメッセージ、めっちゃええ☺️☺️https://t.co/UuZldg3Ds7
— つみたて乙女こか🌈長期コツコツ投資 (@cocablog) March 13, 2020
バンガードCEOのティム・バックリー氏のメッセージがバンガードのHPに公開されています。
コロナウイルスで株式相場が不安定になっている中、目先の下落に惑わされず、長期で投資を続けることの重要性が説かれています。
バンガードの顧客向けへのメッセージですが、すべての投資家が胸に刻んでおきたい言葉です。
暴落時の心構え:長期的視点を失わないこと
バックリー氏のメッセージより引用します。
この伝染病にはまだ解明されていないことが多くございます。健康へのリスクは現実のものとなっており、ビジネスへの短期的な影響は深刻です。ただ、経済への影響が長期的になることはないでしょう。市場は、先行きの不透明さに対する投資家の不安を反映して、急落と反発を繰り返していると言えるでしょう。
バンガードでは投資家の皆さまに、市場の上昇、下落にかかわらず常に「航路を守る」こと、つまり長期的視点を失わず、投資の分散、バランスおよびコストなど、投資のコントロール可能な部分に焦点を当てることを助言しています。
ここで、「航路を守る」とは、直近10年以上そうであるように、市場が穏やかで確実に上昇している時には簡単に実行できる約束事です。
(以下、略)
このメッセージのポイントは2つ。
- コロナウイルスが市場に及ぼす影響は限定的であること
- 短期的な相場の動きに一喜一憂せず、長期投資を忘れないこと
コロナウイルスが市場に及ぼす影響は限定的であること
現在の下落相場がいつまで続くか、どこまで下がるかは誰にもわかりません。
いつまで経っても不透明感が拭えません。
「長期的になることはないでしょう」という言葉に勇気づけられる人も多いのではないでしょうか。
繰り返しますが、未来の相場のことは誰にもわかりません。
明日、再びサーキットブレーカーが発動するかもしれないし、何もなかったかのように急上昇するかもしれません。
現在の相場状況は投資家の不安を反映しているだけ。
そのように考えれば、投資をやめるようなことも防げると思います。
短期的な相場の動きに一喜一憂せず長期投資を忘れないこと
10年に一度はやってくると言われている金融恐慌。
金融恐慌のたびに、投資から離脱していてはいつまで経っても資産は形成されません。
バックリー氏の言葉になるように、長期的視点を失わないことが最重要です。
相場が平穏なときは、長期投資はカンタンです。
日に日に資産が減る今は長期投資なんて悠長なことは言ってられない、今日・明日の株価が気になってしまうのが人間とういうものです。
しかし、今、ここでやめてしまったら、高値で買ってきた積立資産が残るだけ。
株式で資産を増やすためには、長期でコツコツ取り組むこと。
長期投資こそが勝つための戦略です。
投資家の道はまだ続く
投資家の道は長く孤独なものです。
きっと今はまだ道半ば。
これからも不安やトラブルが待ち構えているでしょうが、一歩ずつ確実に歩んでいきましょう。
暴落時の心構えはただ一つ、「長期的視点を失わないこと」
怖くて株が買えない、どこまで下がるかわかりません。
決して短期目線で捉えずに、長い長い目で投資とつきあいましょう。
バンガード哲学から学びです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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