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【SUSA】世界が注目しているESG投資。iシェアーズ MSCI米国ESGセレクトETFをご紹介します

ESG投資って興味ある?

そう言うことはよくわからん。

みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。

今回の記事は、SUSA(iシェアーズ MSCI 米国 ESG セレクト ETF)のご紹介です。

米国のESG銘柄へ投資できるETFで、直近5年間のパフォーマンスはS&P500をオーバーパフォームしています。

ESG投資ってそんなに重要なのかな…。

最初に、ESG投資についてとわたしがESGに興味を持ったきっかけをお話します。

多分、ESG投資って興味ない方にとってはホントに興味ないと思うので、「合わないな」と思ったら、今日の記事は読み飛ばしてください。

でも、最後までよんでいただけると、とてもとてもうれしいです。

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ESG投資とは

ESG投資とは、ESG要素に考慮する投資のことです。

ESGって何や?

ESGは以下の英語の頭文字を組み合わせた言葉です。

  • 環境(Environment)
  • 社会(Social)
  • ガバナンス(Governance)

今までは、利益率やキャッシュフローなどの財務情報に基づき投資を行ってきました。

ESG的な要素は財務諸表に現れる数字ではありませんが、近年、機関投資家の間でもESG投資が注目されています。

たとえば、マイクロソフトは農業AIをプロジェクトを通じ、CO2削減に取り組んでいます。

ESGに配慮した取り組みですね。

GPIFもESG投資に取り組んでいます。

ESG投資なんて興味がなかった

実はESG投資なんてあまり興味がありませんでした。

しかし、「環境や社会、企業統治に無関心な企業に投資したいかな?働きたいかな?」と疑問を持つようになりました。

実は、ウチの会社のエライさん(役員)がビルのテナントの喫煙禁止場所で喫煙していて、管理会社から注意されたことがあります。

その話を聞いて、「うわ…、ウチの会社の恥じゃないか…」と思いました。

役員=会社の顔なのに残念過ぎます。

とってもマクロな出来事ですが、環境に配慮しない企業って魅力感じないなぁと失望しました。

管理会社の人から「喫煙禁止場所でタバコ吸ってた役員が勤務している会社の授業員」って思われるのもなんだかイヤでした。

コレ、投資に置き換えたらどうなんやろ?

「喫煙禁止場所でタバコ吸ってるような役員がいる銘柄」に投資したい?

バンバン有害物質出してたり、ハラスメントが横行してたりする企業に投資するかな?

一従業員として思ったことは、投資をする観点でも重要じゃないかと思い、ESG投資に興味を持ちました。

【SUSA】iシェアーズ MSCI 米国 ESG セレクト ETF

SUSA(iシェアーズ MSCI 米国 ESG セレクト ETF)をご案内します。

※情報はすべて2020年11月6日現在のもの

概要

SUSAの概要です。

SUSA

設定日

2005/1/24

純資産額

20億ドル

経費率

0.25%

構成銘柄数

157銘柄

分配金利回り

1.33%
(3・6・9・12月)

運用会社

ブラックロック

連動指数

MSCI USA エクステンデッド

ESG セレクト・インデックス

テーマ型ETFのようなものなので、経費率はややお高めの0.25%です。

QQQの経費率0.4%と比較すると安いですが、VTI等に比べると割高に感じてしまいます。

銘柄数は157銘柄と、しっかりと分散投資ができていますね。

突出したパフォーマンスを期待することはできませんが、分散投資されていると「自分の銘柄だけ市場から取り残される感」がありません。

市場全体から置いてけぼりをくらうと、長期投資の決意が揺らいでしまいます。

分散投資、大事です。

組み入れ銘柄

組み入れ銘柄トップ10です。

保有銘柄

ティッカー

構成比

MICROSOFT CORP MSFT 5.05%
APPLE INC AAPL 4.88%
SALESFORCE.COM INC CRM 3.18%
ALPHABET INC CLASS A GOOGL 3.00%
ACCENTURE PLC CLASS A ACN 2.64%
CUMMINS INC CMI 2.22%
BLACKROCK INC BLK 2.08%
NVIDIA CORP NVDA 2.02%
HOME DEPOT INC HD 2.00%
ALPHABET INC CLASS C GOOG 1.97%

「ん?結局、GAFAM?」みたいな印象を受けましたが、よく見るとVTIやVOOなどのトップ10とはやや顔ぶれが違います。

ご参考までに、組み入れ銘柄トップ10が占める割合はこちらの円グラフのとおりです。

SUSA組入銘柄比率

VTIのように、GAFAMで2割を占めているようなことはありません。

組み入れ銘柄11位以下もざっと目を通すと、企業のイメージが割とパッと思い浮かぶところが多かったです。

ティファニーなんかも含まれていました。

しかし、SUSAにアマゾンは含まれていません。

セクター比率

SUSAセクター比率

次にSUSAのセクター比率を見てみます。

セクター

構成比

情報技術 30.5
ヘルスケア 12.9
資本財・サービス 11.2
一般消費財・サービス 9.4
金融 8.6
通信 8.1
生活必需品 7.8
不動産 3.8
公益事業 3.5
素材 2.6
エネルギー 1.3

情報技術がトップである点は他のETFと似ていますが、通信やエネルギーセクターが少ない(VTIではエネルギーセクター2%ほど)のは、ESG観点で見ると投資対象になる銘柄が少ないからかと推測できます。

S&P500との比較チャート

SUSAとS&P500の比較チャート(参照:yahoo finance)

SUSAとS&P500の比較チャートです。

特に、コロナショック以降はSUSAが伸ばしてきています。

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SUSAほしいかも!!

SUSAは米国株でのESG投資がかなうETFです。

ESG投資ってマーケティングツールの一面もあるのかなと思っていましたが、長期的には投資価値ありかなと思います。

ESG投資は、GPIFのような機関投資家も掲げています。

まだ、ESG投資を積極的に選択する風潮はないかもしれません。

テーマ型ETFと言っても、産業特化型ではなく、ESGは「企業としてのあり方」なので興味関心の度合は投資家によってばらつきもあるでしょう。

ESGへの取り組みはコストもかかるので、企業にとって負担となる可能性もありますし。

しかし、「あの企業って環境に配慮してないな」「あの製品って社会問題をはらんでるよな」という考えが無意識にESG投資への選別を促すようになるのではないでしょうか。

ESGの取り組みって四半期でカンタンに結果が出るものではなく、時間をかけて社会に貢献していくことだと思います。

先日、小さな甥っ子とのエピソードをnoteに書いたのですが、こういう小さな子達がおとなになったとき、暮らしやすい社会になっていればな〜と漠然と思っています。

わたしはセカンドETFとして、SUSAを長期で保有したいですね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

最高のフィナーレを。

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