確定拠出年金の移管が完了して、今、氏名変更してるねん。
先に移管したから、国民年金基金連合会へ自動移管される心配もないな。
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回のブログは、退職&結婚後の確定拠出年金(401K)の氏名・住所変更手続きについてご紹介します。
わたしは資産移管を優先させたため、氏名・住所変更を資産移管後に行なっています。
ややイレギュラーですが、特に問題ナシ。
前職の経験から申し上げると、7割くらいの方が退職後も手続きをされず、国民年金基金連合会へ自動移管されています。
あなたの大事な資産です。きちんと手続きを取らないと、手数料で減る一方です。
「どうせ、年金はもらえないし。お金は増えないし」と嘆くより先に、必要な手続きを済ませましょう。
本日もぜひ最後までご覧ください。
おさらい:結婚と同時に退職したときの確定拠出年金はどうなる?
確定拠出年金の手続きを、おさらいします。
結婚と同時に退職した場合、退職後の働き方(≒年金種別)によって手続きが異なります。
結婚・退職→専業主婦やフリーランスならば、iDeCoへ移管
寿退職後、専業主婦やフリーランスになる場合、確定拠出年金の資産をiDeCoへ移管させましょう。
運営管理機関へ連絡し、必要書類を取り寄せます。
資料請求後、1週間くらいで自宅に届きます。
結婚・退職→転職ならば、手続きが2パターン
再就職するならば、手続きは2パターンあります。
転職先の企業に確定拠出年金があるかどうかによって、手続きが異なります。
転職先に確定拠出年金がある場合
転職先に確定拠出年金制度があれば、今までの確定拠出年金の資産を移管させましょう。
転職先の企業の担当者へ申し出ればオッケーです。
在職中、確定拠出年金の手続きをしていました。
他社からの移管は用紙1枚で済みますよ。
転職先に確定拠出年金がない場合
転職先に確定拠出年金がなければ、自分でiDeCoへ移管することとなります。
結婚・転職と忙しいとは思いますが、なる早で済ませちゃいましょ。
移管手続きのあとに氏名&住所変更でもオッケー
わたしは移管手続きを優先させ、後から氏名・住所変更手続きを行いました。
退職した翌日に、資産移管手続きを始めました。
変則的かつ手間もかかりますが、iDeCoへ資産移管後の氏名・住所変更であっても問題はありません。
なお、iDeCoへの拠出は行っていません。
移管を優先させた2つの理由
退職後、6か月が経過すると、国民年金基金連合会へ自動移管されてしまいます。
国民年金基金連合会へ自動移管されたら、運用できない上に手数料まで発生します。
また、わたしは早く資産を運用したかったため、移管することを優先しました。
すべての必要書類等を新姓のもので準備するには、時間がかかる恐れがあるからです。
新氏名・新住所で手続きを行う方がスムーズ
普通は氏名・住所が新しくなってから、移管手続きするんちゃうん?
氏名・住所が新しくなってから移管手続きを行う方がスムーズです。
また、iDeCoへ拠出をしたい人はすべての変更を終えてからの移管手続きになるかもしれません。
引き落としの金融機関が旧姓のままで、移管手続き時は新姓で行うことが認められない可能性があるからです。
運営管理機関に連絡したときに、自分の状況を説明し、相談してから、手続きを仰ぐのがベターかと思います。
運用しながら、iDeCoの氏名・住所変更中です
iDeCoへの移管手続きを済ませ、氏名・住所の変更手続きを行なっています。
並行して、在職中の資産を、eMAXIS Slim先進国株とiFree NEXT NASDAQ100へ5万円/月ずつ振り替えています。
すべての手続きが完了してからだと、運用スタートが2か月くらい遅れたかもしれません。
すぐに動いてよかったなと思っています。
実は、20代のころ、確定拠出年金の移管手続きを行わずに、自動移管されたことがあります。
「面倒臭いし、放置してるねん」と話すと、6歳年上の友達に怒られました。
「自分のお金のことやろ、ちゃんとせなあかんやん!」と。
彼女に言われた日の晩に、ネットで手続きを調べ、資料を取り寄せました。
今のわたしならば、彼女と同じように言うと思います。
あなたがわたしと同じ過ちを犯しませんように。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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