DMM株からニュース!
米国株取引手数料が完全無料になります。
ほんまに?!
みなさん、こんにちわ。ヒヨッコ投資家 こかです。
DMM株では2019年12月9日(月)現地約定分から、米国株式取引手数料の完全無料化が実施されました。
わたしは11月にDMM株の口座開設をしました。
今回の記事では、DMM株の米国株式の取引手数料無料化ニュースとDMM株を利用する上での5つのポイントをお伝えします。
【DMM株】米国株式の取引手数料が完全無料に!
2019年12月9日より、DMM株では米国株式の取引手数料が完全無料になりました。
ネット証券3社(楽天証券、SBI証券、マネックス証券)も追従する動きを見せるかもしれませんね。
他の証券会社3社の動きにも注目や!
株式投資とコスト
効率よく株式投資の成果をあげるには、徹底したコストカットが必要です。
コストは非常に重要である。
インデックス投資は勝者のゲーム ジョン・C・ボーグル
リターンは不確実ですが、コストは確実に発生するものです。
わたしがDMM株で口座開設をしたのも、取引コストカットのためでした。
米国株の強さは納得していますが、正直なところ、取引手数料0.45%って高過ぎます。
【DMM株】メリット3つ
DMM株で米国株投資をするポイント5つをメリットとデメリットに分けてお話します。
DMM株で米国株投資をして感じているメリットは以下の3点です。
メリット
- 米国株取引手数料無料!
- 株価がリアルタイムで確認できる
- 取り扱い銘柄がどんどん増えている
米国株取引手数料無料!
DMM株の最大の魅力は米国株取引の手数料無料という点です。
他社で米国株取引をすると0.45%の手数料が発生しますが、DMM株では0円です。
100,000円分の株に450円の売買手数料が発生するのが嫌なわたしにはぴったりの証券会社です。
株価がリアルタイムで確認できる
DMM株では外国株もリアルタイムで株価チェックができます。
楽天証券で米国株のリアルタイム株価を確認するには有料サービスに申し込まないといけません。
無料でお気に入りフォルダの株価がリアルタイムチェックできる点はとても嬉しいです。
取り扱い銘柄がどんどん増えている
2019年の12月時点ではSPYDの取り扱いがありませんでしたが、2020年1月よりSPYDの取り扱いが開始されました。
DMM株はどんどんと取り扱い銘柄を広げています。
今のところ、「欲しかったあの銘柄がない…」ということはありません。
【DMM株】デメリット2つ
DMM株を使ってみて感じたデメリットは以下の2つです。(米国株投資に関して)
デメリット
- 決済方法・配当金受取は円貨のみ
- アプリ画面がやや見慣れない
決済方法・配当金受取は円貨のみ
決済方法、配当金受取はすべて円貨となります。
配当金を外貨で受け取り、外貨で再投資することができません。
※外貨で配当金を受け取った場合、受取時の為替と再投資時の為替のレートによっては為替差損益が発生し、雑所得(20万円以下は申告不要)の対象となる場合があります。(2021/2/20追記)
配当金受取方法:現地税・国内税ともに源泉徴収後、円貨で【DMM 株】口座へ入金いたします。
DMM株公式サイトより
特定口座移管します
わたしはDMM株で買い付けて、特定口座移管をしています。
少し手間なんですけれども、買付コストを抑えて、配当金再投資をするにはこの方法が1番良いかと思っています。
特定口座移管は書類一枚で簡単にできます。
アプリ画面がやや見慣れない
主観的な意見ですが、アプリ画面がやや見慣れません。
日本株・米国株が一つのアプリで管理できる点は非常に魅力的ですが、やや見づらいと感じるときもあります。
パッと見はオシャレだけれど…
慣れの問題かな。
DMM株はセカンド口座として愛用しています
証券会社のコスト競争が激化してきていると、ひしひしと感じます。
ユーザとしては、歓迎すべきことだと思います。嬉しいですよね。
SNSでの反応を見ていると、受取配当金が円である点を嫌がっていますが、特定口座移管をすれば回避できますし、うまく使い分けすれば十分利用価値がある証券口座です。
DMM株は口座開設後1か月間は国内株式・米国株式ともに、取引手数料無料で取引ができます。
まずはおためしで利用するのもありだと思います。
嫌になったら特定口座移管でいつもの証券口座に移しちゃえばいいよ。
0.45%なんて米国株ではすぐに消化できるってわかっていますが、それでも手数料が気になっていました。
取引手数料の安さで選ぶならばDMM株も有力な選択肢です。
気になる方は、ぜひ、DMM株を覗いてみてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
コメント
Dmm経由での方法たいへん参考になりました。
米国高配当ETFを始めようと思っています。配当は再投資するつもりは現在ないのですが、ブログ内の下記の文面はどういった意味なのでしょうか?
※配当金受取時の為替手数料は1円です。高配当株投資をしている方には不向きです。(2019/12/8追記)
スナクジラさま
コメントありがとうございます!
フィルタに引っかかっており、お返事が遅れましたことお許しください。申し分けございません。
>米国高配当ETFを始めようと思っています。配当は再投資するつもりは現在ないのですが、ブログ内の下記の文面はどういった意味なのでしょうか?
>※配当金受取時の為替手数料は1円です。高配当株投資をしている方には不向きです。(2019/12/8追記)
DMM証券は配当金の受取方法が円貨のみです。
https://kabu.dmm.com/support/faq/article/00358/
配当金を外貨で受け取り、再投資することができません。
加えて、為替手数料が大手三社(マネックス証券・SBI証券・楽天証券)と比べると割高です。
そのため、配当金再投資をされている方にはイマイチかな…と思う次第です。
配当金を再投資されないのであれば、気にならないかもしれません。
わかりづらい表記で失礼しました。記事を修正します。
今回はブログをご覧いただき、ありがとうございました。
また、お時間あれば遊びに来てくださいね!
通りすがりのものですが、少し気になりましたので。
配当や売却で溜まっていくドルは、取得平均単価が異なっていきます。そのドルを使って、米国株を購入する際には、為替差損益が発生するので、その額が年間20万円を超える場合、もしくは、他の理由で確定申告する場合は、その額が20万円以下であったとしても、雑所得(その他分類)で申告が必要になりますよ。少額投資であれば、実際問題ないですが、昨今、副業などで確定申告される方もいらっしゃいますので、税務署から指摘を受けるかどうかは別として、リスクとなる事は勧められない方が良いかと思いました。以下のような記事や、「米国株 ドル 雑所得」などをキーワードで検索されれば色々な方が頭を悩まされているのがお分かりいただけるかと思います。
米国株投資で注意が必要な「為替」と「税金」とは?
https://diamond.jp/articles/-/215350
方法としては、以下になりますが、申告する以外は、いずれも配当をドルで受け取り、為替手数料(=為替差損)を有利にすることはできない形になります。当たり前ですが、日本円から見て有利になった場合は雑所得申告が必要ですので。為替の変換が緩やかなので、問題にはなっていませんが、100円/ドルで入手したドルが、翌日200円/ドルになり、その日に1ドル/株を購入した場合、100円で200円の金融商品が買えたことになるので、日本円から見て、100円で200円の商品が買えたことになってしまいますため、こういう問題が起きます。
①DMM証券の様に、円口座で済ます。
②ドルが入った段階で、すぐに円に変換する
以下は、為替差損が発生する時間を最小限にして(=為替が大きく変わってしまう前に)、特定口座の中の商品に置き換える
③ドルが入った段階で、すぐに、株式を購入する
④ドルが入った段階で、すぐに、米ドルMMFを買う(配当で入金されるドルが少ない場合は、株が買えない場合がありますので)
⑤受け取っだドルの日の為替レートを記帳しておき、”総平均法に準ずる方法”で、滞留していくドルの平均取得単価をまとめる。その滞留したドルで米株を買った段階で、為替差損が発生するので、その額を記録しておき、1年間の雑所得を算出。必要に応じて申告する。
となります。
ご参考になれば幸いです。
通りすがり 様
はじめまして。詳しく教えていただき、ありがとうございます!
拝読し、記事作成の参考にさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。