NASDAQ100の投信積立って便利なんやけど、基準価額で決まるってところが気になるねんなぁ。
米国株市場でQQQを買うか?
リアルタイムで取引できるで。
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回のブログは、MAXISナスダック100上場投信についてお話しします。
MAXISナスダック100上場投信は三菱UFJ国際投信が運営しているETFで、東証で売買できます。
「基準価額でしか取引できない!」投資信託の不満を解消してくれる商品で、個人的には本家QQQを意識して作られたのかなと思っています。
本日もぜひ最後までご覧ください。
MAXISナスダック100上場投信をまるっとまとめます
MAXISナスダック100上場投信の概要をお話しします。
MAXISナスダック100上場投信 | |
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設定日 | 2021/2/25 |
信託期限 | 無期限 |
連動指数 | NASDAQ100 |
売買単位 | 1株〜 |
信託報酬 | 0.22% |
決算月 | 毎年6・12月の8日 |
純資産総額 | 61.59億円 |
会社 | 三菱UFJ国際投信 |
MAXISナスダック100上場投信は、2021年2月に設定されたばかりのETFです。
東証に上場しており、1株単位で売買することができます。
MAXISナスダック100上場投信の株価
MAXISナスダック100上場投信の株価は、12,342円です(2021年9月1日終値)
上記のグラフをご覧いただけばわかるとおり、設定来、順調に株価が上がっています。
MAXISナスダック100上場投信は為替ヘッジあり/なしがある
外国株へ投資するETFだと、為替が気になる?
為替ヘッジあり/なしがあるよ。
MAXISナスダック100上場投信は2種類あります。
為替リスクが気になる方は「為替ヘッジあり」の方を選べば安心です。
リアルタイムで取引できる点がメリット
ETFでNASDAQ100に投資するって、何かメリットあるん?
MAXISナスダック100上場投信は、市場でリアルタイムで取引できる点がメリットです。
投資信託だと、1日に一度決まる「基準価額」で取引するため、自分が取引したい価格で取引できません。
しかし、ETFならば市場で売買できるため、指値も成行も可能です。
取引したいときに、取引したい価格で取引できるところは、ETFのメリットですね。
配当金の自動再投資ができない点がデメリット
ただ、ETFのデメリットもあるねん。
ETFの場合、投資信託のような、配当金の自動再投資ができません。
配当金を受け取ったら、自分で再投資することとなります。
配当金実績
MAXISナスダック100上場投信の配当実績は以下の通りです。
決算日 | 配当金実績(税引前) |
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2021/6/8 | 8円 |
配当金を狙うETFではないため、配当金は少なめです。
ライバルはeMAXIS NASDAQ100インデックスか?!
MAXISナスダック100上場投信(ETF)のライバルは、同じ三菱UFJ国際投信のeMAXIS NASDAQ100インデックス(投資信託)でしょうか。
ETFと投資信託を比較してみるで。
スペック的にはほぼ同等(運用会社が同じですからね)ですが、投資家のニーズによってETFと投資信託の使い分けが必要なのかな、と思います。
定期的に積立したいならば投信
定期的に積立したいならば、投資信託の方が楽ちん&便利です。
投資信託は、積立するための便利機能がいっぱいあるよ。
上記の特徴は投資信託ならではの便利機能であり、ETFにはありません。
「毎月10,000円ずつ、NASDAQ100を買いたい!一回、設定したら、後は自動でよろしく!」という風に、自分が積み立てたい金額を設定すれば、毎月自動で買付してくれます。
分配金が支払われたときも、自動で再投資してくれます。
手間いらずなところが投資信託のメリットですが、その分、コストが少し高い点がデメリットです。
eMAXIS NASDAQ100インデックスの信託報酬は、0.44%
「めっちゃ高」ってわけでもないで。
eMAXIS NASDAQ100インデックスについては、以下の記事でもまとめています。
市場で売買したいならばETF
普段から株式取引をしている人は、基準価額でしか取引できない投資信託がちょっと不満だったり…。
市場で売買したいならば、ETFの方がよいのではないでしょうか。
東証でリアルタイムで取引できるため、いくらで取引できるかわからない基準価額にモヤモヤすることもありません。
ただし、金額を指定して購入することができず、1株単位での取引のため、定期的に積み立てるにはやや不便です。
ぶっちゃけ、ライバルは本家QQQではないか
個人的には、MAXISナスダック100上場投信(ETF)のライバルは米国の本家QQQではないかと思っています。
なんでや?
コスト面でも本家QQQに見劣りしない設定で、市場取引が可能ならば、「わざわざ米国株市場で買わなくてもいいかな」と思うユーザーを拾えるのではないでしょうか。
本家QQQの信託報酬が0.2%で、MAXISナスダック100上場投信の信託報酬は0.22%
取引手数料も含めれば、本家QQQより低コストでNASDAQ100へ投資できる可能性があります。
1日の出来高が少ないため、MAXISナスダック100上場投信はそこまで流通していませんが、意識したのは本家QQQかもと思っています。
MAXISナスダック100上場投信、低コストで運用できる日本版QQQ
MAXISナスダック100上場投信は、低コストで運用できるETFです。
わたしは「日本版QQQ」と思って、見ています。
出来高が少ない点がやや気になりますが、リアルタイムで売買したい投資家ならば、ETFも検討の余地ありではないでしょうか。
わたし自身、投資信託でNASDAQ100を積み立てていますが、約定価格がすぐにわからないところにはモヤモヤさせられることもあります。
投信積立は便利やから、文句は言えへんけどな。
最近、NASDAQ100へ投資する商品が増えてきました。
それぞれに特徴があるので、自分に合った商品を選んで、ストレスなく運用できるようにしてくださいね!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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