前は株主優待が好きやったけど、最近は興味がなくなってきたなぁ。
株主優待銘柄への投資って、賛否両論あるところや。
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回のブログは、株主優待銘柄への投資についてご紹介します。
2018年くらいまで株主優待銘柄へ積極的に投資していましたが、今は控えています。
- 消費しきれないような優待をもらっても困る
- 業績を見て株式投資を行うのが基本だと感じる
- 株主優待投資での資産形成は難しい
上記3点が大きな理由です。
株式投資の裾野を広げる点では効果的だと思いますが、わたしには投資方針の主軸にはできませんでした。
本日もぜひ最後までご覧ください。
株主優待投資、やめました
新規で、株主優待銘柄へ投資することをやめました。
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株主優待投資のリスク
- 優待改悪・廃止のリスク
- 改悪からの株価下落リスク
- 資金固定リスク
株主優待ばかりを追って投資することにリスクを感じるようになりました。
優待改悪・廃止のリスク
業績によって、株主優待は内容が改悪されたり、廃止されたりします。
株主優待は、未来永劫おトクな制度というわけではありません。
コロナ禍で変わった株主優待
株式会社KeyHolder(4712・JASDAQ上場)の株主優待は、SKE48などのアイドルグループのライブ招待券でした。
ライブはアリーナクラスの会場で行われる大規模なもので、株数に応じた席主のチケットが配布されていました。
しかし、コロナ禍で株主優待内容は一変。
アイドルグループのオンラインコンテンツが利用できる権利に変更となりました。
アイドル好きの人にとって、その株主優待ってどうなん?
モノに対する価値観は人それぞれ。株主優待の変更内容を「改悪」と判断するのも人それぞれです。
しかし、現在の株主優待内容は永久に保証されているものではありません。
配当金もいっしょやな。
改悪からの株価下落リスク
一度、株主優待改悪や廃止のニュースが流れると、株価が下落する恐れがあります。
「株主優待が魅力でホールドしてたけど、廃止になるなら、売ってしまおう」という個人投資家が増えるためです。
バッドニュースが出れば株価が下がる…株式投資の鉄板です。
資金固定リスク
株主優待銘柄を保有すると、資金が固定されるリスクがあります。
- 3年以上保有の株主さまは、プレミアムコースより商品をお選びください。
- 2期以上保有の株主に限り、株主優待進呈
さまざまなパターンがありますが、継続保有を促す動きが見られます。
長期保有の株主に対する優遇は、企業が長期の株主を増やしたいがための施策です。
利益が出てる銘柄ならいいけど、乗り換えたいときには判断にブレーキがかかるな。
業績のよい会社への投資が基本
株主優待の有無に関わらず、業績のよい銘柄へ投資することが基本だと思います。
投資指標や決算内容をもとに判断し、優良銘柄へ投資することが、資産形成の第一歩ではないでしょうか。
株主優待はあくまでも「嬉しいおまけ」くらいの位置付けかと考えています。
業績がよければ優待が拡充される可能性も
積極的に株主優待銘柄へ投資しなくとも、業績がよければ株主優待が拡充・設置される可能性もあります。
自分の保有している銘柄が株主優待制度を実施している場合、好業績に応じて株主優待内容が改良されたり、周年記念の株主優待が発表されたりすることも期待できます。
株主優待を目的とした投資を中心に据える場合も、企業業績が基本であることに変わりはないのかなと思います。
モノが欲しかったら、ふるさと納税でいい
モノが欲しかったら、ふるさと納税で十分です。
実は、JTからの株主優待で届くパック米が消費しきれず、困りました。
自分が消費できない株主優待をもらうくらいならば、自治体に寄付して、希望の返礼品を受け取るふるさと納税の方がシンプルだと思います。
返礼品も問題になることもあるから、寄付先をしっかり見極めないとな。
株主優待銘柄への積極的な投資は控えます
2020年は優待クロスもしましたが、面倒でやめました。
株主優待を狙う投資方法は、自分にはイマイチだったようです。
以前に購入した株主優待銘柄で好調なものもありますし、株主優待銘柄全般を否定するわけではありません。
しかし、積極的に株主優待銘柄へ投資することを控えるつもりです。
断捨離を通じて、モノへの執着がなくなったことも大きな要因かな、と思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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