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【ICLN】バイデン相場で株価上昇?クリーンエネルギー関連銘柄に投資するETFがアツイ

最近、話題のクリーンエネルギー投資ってなに?

かー坊はエンフェーズ・エナジー持ってる。

嬉しいことに爆上がりや!

みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。

今回の記事は、ICLN(iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF)についてご紹介します。

米国大統領選でバイデン氏の優勢が伝わるやいなや、クリーンエネルギー関連銘柄へ注目が集まっています。

2017年、トランプ大統領はパリ協定からの離脱を表明しましたが、バイデン氏は「パリ協定への復帰」を公約に掲げ、「グリーン・リカバリー」と呼ばれる経済再生計画を表明しています。

「環境・インフラ部門に4年で過去最大規模の2兆ドルの投資を実施する」とも述べており、クリーンエネルギー関連銘柄が脚光を浴びることとなりました。

さて、今日はクリーンエネルギー関連のETF【ICLN】についてお話しします。

本日もぜひ最後までご覧ください。

パリ協定とは2015年12月、フランスのパリで採択された気候変動抑制に関する多国間の協定(合意)のこと。

1997年の京都議定書の後継となるもので、温暖化対策の新しい枠組み。

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ICLN(iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF)の株価と概要

ICLN(iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF)は、太陽光発電などクリーンエネルギーセクターのグローバル株式へ投資するETFです。

投資先の3割が米国で、ニュージーランド、デンマークと続きます。

ICLNの株価

2020年11月13日の終値は、21.70ドルでした。

直近1か月は20ドルを挟んで推移しています。

ICLNの概要

ICLN 

設定日

2008/6/24

純資産額

25億ドル

経費率

0.46%

構成銘柄数

31銘柄

分配金利回り

0.7%
(6・12月)

運用会社

ブラックロック

連動指数

S&P
グローバル・クリーンエネルギー指数

組み入れ銘柄数は31とやや少なめです。

分配金利回りも低めで、成長期待で保有するETFと思われます。

ICLNの組み入れ銘柄

次にICLNの組み入れ銘柄トップ10をご紹介します。

保有銘柄

ティッカー

構成比

PLUG POWER INC PLUG 5.52% 米国
MERIDIAN ENERGY LTD MEL 5.27% ニュージーランド
CONTACT ENERGY LTD CEN 5.02% ニュージーランド
ORSTED ORSTED 4.88% デンマーク
SIEMENS GAMESA RENEWABLE
ENERGY SA
SGRE 4.78% スペイン
ENPHASE ENERGY INC ENPH 4.73% 米国
VESTAS WIND SYSTEMS VWS 4.69% デンマーク
VERBUND AG VER 4.67% オーストリア
FIRST SOLAR INC FSLR 4.43% 米国
XINYI SOLAR HOLDINGS LTD 968 4.38% 中国

日本人投資家になじみがある銘柄は少なく、ETFだからこそ投資できるような投資先が並びます。

組み入れトップのPLUGは、水素燃料電池システムの開発に取り組んでいるアメリカの会社です。

2位のMELはニュージーランド国営の電力会社で、水力発電で電力を供給しています。

続くCENはニュージーランドの総合エネルギー会社で、電力・ガスの販売を行っています。

ちなみに、組入銘柄の中に日本の銘柄はありませんでした。

ICLNの国別構成比率

ICLNの国別構成比率を見てみます。

構成比

米国 31.6%
ニュージーランド 10.3%
デンマーク 9.6%
中国 9.4%
スペイン 6.8%
カナダ 6.1%
オーストリア 4.7%
ブラジル 4.4%
ポルトガル 4.0%
ノルウェー 3.3%
フランス 2.6%
ドイツ 2.5%
韓国 1.8%
スウェーデン 1.7%
その他 0.9%
キャッシュ、デリバティブ等 0.4%

トップが米国で、ニュージーランド、デンマーク、中国と続きます。

ICLN国別構成比率

ICLNの比較チャート

引用:YahooFinance

ICLNの設定来チャートです。

設定直後にリーマンショックに見舞われ、株価を大きく下げています。

2020年3月はコロナショックでICLNの株価は10ドルを割りました。

しかし、半年間で株価は回復、今やICLNは20ドル前後で推移しています。

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環境問題は全人類の問題

ICLNは全世界のクリーンエネルギー関連銘柄へ投資できるETFです。

テーマ型ETFって喰わず嫌いでしたが、テーマによっては投資先として一考の価値ありだなと思いました。

第二次世界大戦後、物質的な豊かさを追い求めるため、企業は生産力を増強してきました。

たしかにモノには不自由しなくなりましたが、わたしたちは、目に見えないところにひずみが生じてきていることに気づき始めました。

環境問題や差別、心の問題など、物質的な豊かさに隠された問題は山積みです。

わたしたちが抱えている問題のひとつを扱うテーマ型ETF【ICLN】

個人的には、長期投資でじっくりと投資したい先だと感じました。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

最高のフィナーレを。

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