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もう、米国株オタクみたいになってしまった…米国会社四季報を中古で買いました

米国会社四季報買ったねん。

存在は知ってたけど、あんな字ばっかの本、買おうなんて思ったことなかった。

こかって不思議や…。

みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。

10月に発売された米国会社四季報を買おうか悩んでいたところ、中古で前号(2020春夏号)を手に入れることができました。

「買っても読まなかったらどうしよう」と思っていたので、中古で半年前のものが手に入れられてラッキーでした。

早速、米国会社四季報をぺらぺら眺めてみると…

「あ、あれ?米国株オタク(失礼)のための本だと思ってたのに、案外、おもしろいぞ…」と活字をどんどん追っている始末。

米国会社四季報、ゆるふわ投資家が読んでもフツーにおもしろいのです。

思いがけない銘柄と出会えて、米国株投資の幅が広がりますね。

今回の記事は、米国会社四季報について書きます。

本日もぜひ最後までご覧ください。

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米国会社四季報を買ってみた

米国会社四季報の第一印象は「表紙かわいくない」でした。

アメコミタッチのビミョーなイラストがなければ、もっと女性や若年層にもウケるのに…。

表紙を見るたびに「なんでなん」って思うので、カバーをかけています。

中身はどうや?

米国会社四季報の紙面

四季報ブランドなので、もちろん充実の内容です。

米国会社四季報は、注目企業→成長期待企業→ETFの順で紹介されています。

  • 注目企業:1ページにつき1社紹介
  • 成長期待企業:1ページにつき2社紹介
  • ETF:1ページにつき4銘柄紹介

掲載企業数は約700社で、ETFが約300銘柄です。

企業概要や業績、チャートがコンパクトにまとめられているのは、四季報と同じ。

読み応えたっぷりです。

ETFについて調べられるのも嬉しいポイントでした。

米国会社四季報のメリット

実際に米国会社四季報を買ってみて、感じたメリットをまとめます。

  • 米国会社四季報メリット会社情報がサッと調べられる
  • 同業種の日本企業が書かれている
  • 米国株投資家にうれしい巻末資料

会社情報がサッと調べられる

4種類の索引

検索バーにティッカーコードや社名を入れて、検索結果の中から目当ての情報を選んで…というフローを踏むことなく、会社情報がサッと調べられます。

米国会社四季報を手にする理由は人それぞれでしょうが、わたしの場合、便覧的に使いたいという思いがありました。

米国会社四季報には、4つの索引(+ETF索引)がついています。

  • ティッカー索引
  • 日本語社名索引
  • 英文社名索引
  • ブランド索引

日本語社名索引はカタカナ表記の社名索引のことで、一番日本人に馴染みの深い探し方ですね。

おもしろいなと思ったのは、ブランド索引です。

たとえば、「コーチ(COACH)」で調べると、ティッカーコード「TPR(タペストリー)」が書かれています。

ブランド名で検索してみる

ブランドインパクトが強い銘柄を検索するとき、使えると思います。

COACHってブランド名=社名と思ってたけれど、違うんや。

同業種の日本企業が書かれている

米国会社四季報には同業種の日本企業名が書かれています。

たとえば、ウォルマートのページを見てみると、同業種の日本企業は「イオン、セブン&アイHD、ユニーグループHD」と書かれています。

これを見れば、「あ、ウォルマートってスーパーなんだ」とすぐにわかるはず。

米国企業を身近に感じる工夫が施されていますね。

イメージしやすいな。

 

米国株投資家にうれしい巻末資料

豊富な巻末資料

米国株投資家ならばじっくりと眺めてしまいそうな巻末資料が準備されています。

  1. 前号からの変更、重要事項発生銘柄一覧
  2. 日米株価経済指標の10年の歩み
  3. セクター別米国株価トレンド
  4. 初心者のための米国株の基礎知識
  5. 初心者のための米国ETFの基礎知識

セクター別米国株トレンドを見ていると、米国株とひとことで言っても、セクターによって明暗分かれるんだな…としみじみ。

これから米国株投資を始める方は「初心者のための米国株の基礎知識・米国ETFの基礎知識」を読めば、概要が掴めると思います。

米国会社四季報のデメリット

さて、米国会社四季報のデメリットを3つあげます。

  • 米国会社四季報デメリット持ち運びには不便
  • 書店での取り扱いが少ない
  • 文字が小さい(ワイド版がない)

持ち運びには不便

持ち歩きにはやや不便な厚み

米国会社四季報は、結構、かさばります。

厚みは約23mm、通勤電車で読むには厳しいボリュームです。

わたしは米国会社四季報を持ち運ぶ気にはなりません…。

自宅でゆっくり読むか、移動中の読む場合は電子書籍版を検討されるのがよいと思います。

書店での取り扱いが少ない

わたしが行った書店では2冊ほどしか置かれていませんでした。

書店によっては、取り扱いがないところもあるかもしれません。

ネットで買ってる人が多いんやろか。

文字が小さい(ワイド版がない)

文字は小さいです

文字が小さく、国内四季報のようなワイド版もありません。

「遠視の方には厳しいんじゃ…」と思って、読んでいます。

また、白黒印刷で文字強調ゼロなので、文字強調されているウェブ記事を読み慣れている方にはちょっととっつきにくいかもしれません。

わたしは、編集者の恣意性がないシンプルかつニュートラルな紙面で気に入っています。

優秀な銘柄と思いがけず出会えるのがよい

実は、自分でも「米国会社四季報を買うなんて…」と驚いていますが、「ん?読み始めるとおもしろいぞ」と結構ハマっています。

正直なところ、いい買い物ができたと感じています。

今回の買い物で米国会社四季報がどんなものかわかったので、次は最新号の米国会社四季報を買うつもりです。

インターネット検索のように狙いを定めて情報を探すのではなく、米国会社四季報のページをペラペラめくっているうちに思いがけない銘柄に出会えますよ。

パッと開いた企業のチャートがキレイな右肩上がりで興味を持つ、なんてこともありますしね。

米国会社四季報を読めば、米国株投資の選択肢が広がるはずです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

最高のフィナーレを。

人気記事▶︎会社イヤやねん!配当金で生活したい→米国株の高配当銘柄でマネーマシーンを作る

コメント

  1. 叶エイジャ より:

    こかさんこんにちは!

    米国四季報、ネットで買いました。売ってる書店もあるのですね……

    米国株に興味を持った時「ブログやYouTubeで会社名上がってるけど、それ以外の企業ってどこから調べたら良いんだろう?」と、購入した記憶があります。
    複数冊買うと、会社ごとの変化も見て取れるのかな?と感じます。
    知らないティッカーを見聞きした際の辞書代わりにもなってくれます笑

    2019年の分から購入したのですが、何気に表紙の登場人物が増えていて、面白いと思っています(Twitterで名前を言ってますね)。

    会社名のネーミングとか、そんな会社あるんだ、が多かったです。

    パラパラめくって面白そうな銘柄を見つけるのも楽しそうなので、もう少し企業数増えてもいいなぁ、という気持ちがあります(厚さやお値段と二律背反ですが)。
    後半になると企業概況が少なくなるので、一部は米国株四半期速報の方が見やすいなぁ、と思ったりもします。
    (ROKUとか)

    でも個人的な一番の問題は、三冊以上になると置き場所が将来的に気になりそうなことかもしれません…

    • こか こか より:

      叶さん

      こんにちはお返事遅くなり、申し訳ございません

      叶さんも、米国株四季報を買われているのですね❗️
      仰る通り、ネットからの情報だと限定された情報だけになってしまうこともあり、四季報は一冊あると便利だなと思います。

      わたしが「可愛くない」と言い切ってしまった表紙のキャラにもストーリーがあったとは…!
      Twitter調べてみます。

      前半部分と後半部分で、企業の情報量に差があるのは仕方ないとは言え、少し残念ですよねぇ…
      出版物ゆえ、リアルタイムの情報はネットで探すこととなるのかなぁと思ったり。

      数冊たまると置き場に困ることは必至です
      眺めていると楽しいんですが。

      いつも応援していただき、ありがとうございます。
      お時間あれば、また遊びに来てくださいね。

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