ちょ!
SBIからVTI投信が出るらしいで。
楽天VTIの強力なライバルや。
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こかです。
2021年6月、SBIからVTIへ投資するファンド(SBI・V・全米株式インデックス・ファンド)が発売されますね。
昨今の米国株投資の盛り上がりで、米国株へ投資する商品や米国株へ投資したい人が増えています。
でも、米国株に投資できるインデックスファンドってめっちゃ増えてて、どれがいいのやらさっぱり…。
今回は、前半でニューフェイス:SBI・V・全米株式インデックス・ファンドとライバル:楽天VTIを比較し、ブログ後半では米国株に投資できるインデックスファンド6本をまとめます。
本日もぜひ最後までご覧ください。
SBIからVTIへ投資するファンドが発売
2021年6月29日、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドが設定されます。
投資対象はバンガードのVTIです。
新規募集期間は2021年6月15日から6月28日までで、取り扱いはSBI証券のみです。
【まるっと比較】ライバルは楽天VTI
ちょっと投資をかじってる人なら、ピンと来たはず。
「これって、楽天VTIのライバルだ!」と。
さて、ライバルの楽天VTIと比較してみます。
SBI・V・ 全米株式インデックス・ ファンド | 楽天・ 全米株式インデックス・ ファンド | |
---|---|---|
設定日 | 2021/6/29 | 2017/9/29 |
純資産(億円) | 351.07 | 4,149.94 |
償還日 | 無期限 | 無期限 |
信託報酬(税込) | 0.0938% | 0.162% |
信託財産留保額 | なし | なし |
買付単位 | 100円〜 | 100円〜 |
分配金 | 受取or自動再投資 | 受取or自動再投資 |
その他費用 (運用報告書より) | 決算見到来 | 0.047% |
つみたてNISA | 利用可能 | 利用可能 |
決算月 | 7月11日 | 7月15日 |
運営会社 | SBIアセットマネジメント | 楽天投信投資顧問 |
信託報酬率は、SBIの方が安い
信託報酬率は、SBI VTIの方が楽天VTIよりも0.07%ほど安いです。
SBIさん、先発のSBI・V・S&P500インデックスの信託報酬(0.0938%)に合わせてきましたね。
米国株へ投資できるインデックスファンドと選び方まとめ
米国株に投資できるインデックスファンドって増えすぎちゃう?
結局、どれが一番なん?
米国株に投資できるインデックスファンドとファンドの選び方をまとめます。
【まるっと比較】米国株へ投資できるインデックスファンド6本
米国株へ投資できるインデックスファンド6本を比較してみました。
SBI・V・ 全米株式インデックス・ ファンド | 楽天・ 全米株式インデックス・ ファンド | eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) | SBI・V・ S&P500インデックス・ ファンド | eMAXIS NYダウ インデックス | インデックス ファンド NYダウ | |
---|---|---|---|---|---|---|
投資対象 | 全米 | 全米 | S&P500 | S&P500 | NYダウ | NYダウ |
設定日 | 2021/6/29 | 2017/9/29 | 2018/7/3 | 2019/9/26 | 2013/8/7 | 2014/3/31 |
純資産額 (億円) | 設定前 | 2,821.16 | 4,576.78 | 2,193 | 232.54 | 30.01 |
信託報酬(税込) | 0.0938% | 0.162% | 0.0968% | 0.0938% | 0.66% | 0.682% |
運営会社 | SBIアセットマネジメント | 楽天投信投資顧問 | 三菱UFJ 国際投信 | SBIアセットマネジメント | 三菱UFJ 国際投信 | 日興アセット マネジメント |
米国株式のインデックスファンドでも、投資対象はさまざまです。
今回は取り上げていませんが、NASDAQ100や米国の高配当株へ投資するファンドもありますね。
米国株インデックスファンド、選ぶ基準は?
わたしがファンドを選ぶときの基準は3つあります。
純資産額
以前の記事(NASDAQ100投信の戦国時代。おすすめはどれ?【信託報酬と純資産をチェック】)でも書いたとおり、ファンド選びで純資産額は要チェックです。
純資産額が少ない(=資金が集まっていない)ファンドは運用効率が悪かったり、早期償還したりしちゃうんです。
資金が集まっているファンドを選ぶで。
信託報酬率
なるべくコストは抑えたいので、信託報酬率は必ず見るポイントです。
先ほどの表を見ると、2017年くらいから信託報酬率の値下げ競争が始まって、0.1%を切ったところで、一旦、価格競争は抑えられているのかな…という印象です。
信託報酬率を追い求めて、解約→買付を繰り返すのはナンセンス。
しかし、極力ローコストのファンドを選ぶようにしています。
取り扱い販売会社
いくら買いたいファンドがあっても、取引している証券会社で取り扱っていなければ、買うことができません。
取り扱いの販売会社に、いつもの証券会社が入っているかどうか、見ておきましょうね。
SBIのVTIはSBI証券限定だから、他の証券会社では買えないんよね。
あなたはS&P500派?全米派?
SBIからの新しいVTIファンドをはじめ、米国株へ投資するファンドをご紹介しました。
あなたは、S&P500派ですか。それとも、全米株式派?
わたし自身は、毎月VTIへ投資しています。
でも、強いVTI信者ではなく、ぶっちゃけ、S&P500でも、全米株式でも、どちらでもよいと思っています。
銘柄分散に長けているのは全米株式だけれど、エリート揃いの大型株がお好みならばS&P500がよいかも。
共通している点は、いづれも優れた投資対象だということ。
投資を迷っている方は、少額からでもトライしてみてください!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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