ちょっと前まで、わたしは個別銘柄への投資こそが株式投資だと思っていました。
今回はそんな思い込みの話です。
みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。
つい最近まで、株式投資家は個別銘柄へ投資してこそいっちょ前だと思っていました。
なんだかカッコイイと思っていました。
根拠はありません。
単なる先入観です。
しかし、世間を見てみれば、年金運用などのプロの投資家だって、インデックス運用。
個別銘柄投資をしてこそいっちょ前の投資家だなんて、ただの思い込みでした。
インデックス運用は平均点を狙う投資
わたしがメインで投資しているETFなどのインデックス投資は、平均的なリターンを狙うインデックス運用です。
市場全体をまるっと買って、大勝ちすることがなければ、大負けもしない「平均点」を狙う投資です。
個別銘柄への投資は平均点を超える投資であったり、配当金を狙う投資であったり、積極的なリターンを狙うアクティブ運用です。
プロの投資家やAIも参入しており、個人投資家が戦うにはちょっとムズカシイのが現実です。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用
「インデックス運用ってなんだか手抜きなんじゃないの〜」と生意気ながらにも思っていたわたし。
しかし、インデックス運用こそプロの投資家も採用していることが多いです。
たとえば、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用。
GPIFは安定的に国民に年金を支給し続けるために、長期的な視点で資産を守り、育むことが使命です。
GPIFの資産のほとんどは、インデックス運用です。
アクティブ運用は約2割にとどまっています。
バフェットだってイチオシのインデックス運用
バフェットが自身のワイフに対して「資産の90%をS&P500へ投資しなさい」と言っていることは、超超有名な話です。
エリート投資家がこぞって勧めているインデックス運用。
「え?実は、めっちゃイケてるんじゃないか」と思い始めたのはここ1年ほどの話です。
インデックス超えを目指すだけが投資ではない
個別銘柄投資はインデックス超えを狙う投資ですが、インデックス運用はオーソドックスに平均点を狙う投資です。
どちらが正しいとか、間違いとかは思い込みで、自分がよいと思った投資方法を取り入れることが大切です。
わたしは日本株で個別銘柄投資をしていましたが、米国株ではインデックス投資をしています。
今のところはこれがしっくりきています。
この記事を読んでくださっているあなたも自分がしっくりくる投資方法を探してみてくださいね。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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