米国株ももう終わりや…。NYダウが800ドルも下げてる。
株価なんてええときもあれば、悪いときもあるって。それが投資やん。
そやな。長期投資って言葉、大切やな。
みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。
8月14日の米国市場は思いっきり下げましたね。
NYダウは前日比800ドル安の25479.42ドルで引けました。
逆イールド発生でこんなにも下げたそうです。
株価が下がると
もう米国株はアカン…
と言い出す人がいますが、米国株投資を始めたときの気持ちを思い出してください。
「長期保有すれば資産拡大!!」とワクワクして、最初の銘柄を買ったあの日のことを。
当初の目的を忘れず、自分の決めたルールをリピートしましょうね。
S&P500長期チャートを思い出す
米国株投資を始めようと思ったとき、最初に目にするのが米国株と日本株の比較チャートです。
圧倒的な強さを見せつけられ、「米国株ずっと持ってたらいいのでは…」と最初の一歩を踏み出すきっかけとなります。
私たち米国株投資家が大好きなあのチャートを改めて見てみましょう。
歴史を振り返っても、米国株は上がったり、下がったりを繰り返しながら資産を大きくしています。
一本調子で上がってくれないのが株式投資。
一晩で800ドルの下げなんて大したことない、大したことない。
行動ファイナンス:自分の決めたルールをリピート、リピート
相場に合わせて自分の投資ルールを緩めてしまうと、これがかえって仇となることもしばしば。
自分の決めたルール通りに行動する方が心理的な負担も下がるということは、行動ファイナンスの面でもよく論じられています。
たとえ、期待通りのリターンを得られなかったとしても、「自分のルールに従った」ということで後悔や自責の念が低減すると言われています。
行動ファイナンスの具体例
具体例を使って考えてみます。
↓
2)その後、1株1,200円まで株価が上昇
(やっぱり自分の銘柄選択眼は正しかったな。ウフフ。)
↓
3)1株1,100円まで株価が下落
(おかしいな…。1,200円までいったのだから、もうちょっと待とう!)
↓
4)1株1,150円まで株価が上昇
(1,200円までいかなかったけれど、一旦ここで利食いしておくか。なんかちょっと損した気分…モヤモヤ。)
もし、20%値上がりしたら売るというルールを決めていれば、2)の段階ですんなりと売却できたはずです。
↓
2)その後、1株1,200円まで株価が上昇
(20%上がったし、売却だ)
↓
3)売却後、1株1,300円まで株価が上昇
(売り時が早かったかな…。でも、自分のルール通りに売却したんだからいいや!)
「自分で決めたことでしょ」って自分に言い聞かせることができますよね。
人間の葛藤や矛盾を完全になくすことはできません。
しかし、人間の心理を理解しておけば、自分の行動や心をある程度コントロールすることができます。
加えて、落とし穴を回避することにも役立つのではないでしょうか。
米国株投資はまだまだ終わらない
あっという間に株価が下がろうとも、米国株投資はまだまだ終わりません。
だって、自分で決めたルールで突き進むのみですもの。
あくせくするのはやめましょ。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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