やばい。もうすぐNISAの満期が来る銘柄があるのに、含み損のままや。
NISAでどんな銘柄を持ってるん?
今後、上がる見込みはないんか??
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回のブログは、先日ツイートした「NISAで高配当株を買った失敗談」についてお話しします。
NISAでの高配当株は失敗でした🤦🏻♀️
— こか🌈米国株ブロガー (@cocablog) August 20, 2021
損益通算もできないし、NISAはキャピタルでこそメリットがあると思う。
2017年、安易にNISAでJTやあおぞら銀行を買いましたが、含み損のままどうしようもない状態⤵️
配当金の税金が非課税なんて、焼け石に水💦
現在、NISAは地道にインデックス投資枠にしています🙆🏻♀️
「配当が非課税なんてラッキー!あわよくば、売却益も非課税になるのでは?!」と思い、NISAで買い付けた高配当株たち。
売却益が出ることなど期待薄で、損益通算もできずに困っています。
どうやら、わたしはNISAで高配当株投資をしても失敗するタイプだったようです。
本日もぜひ最後までご覧ください。
NISAで高配当株はおすすめしない
わたしは、NISAでの高配当株購入をおすすめしません。
すでにわたしが失敗済みだからです。
どんなところが失敗やと思ったん?
NISAの塩漬け含み損高配当株を見るたびに思うことは以下のとおり。
効率的な運用ができない点が大きな痛手と感じています。
損益通算ができない
NISA口座では損益通算ができません。
特定口座ならば、損失と利益を相殺して、税金を圧縮することができますが、NISAでは不可能。
どれだけ損失が大きくても、確定申告しても、泣いても、NISA内の損失は損失のままです。
実際にNISAで損失を抱えるとわかるけど、損益通算ができないのは本当にもったいない!
キャピタルゲイン非課税を享受できない
NISAの特権である「非課税」は、キャピタルに適用してナンボだと思います。
「配当金が非課税でもらえてラッキー!」と飛びつきましたが、配当金の非課税なんて焼け石に水。
ずっと割安で放置されているワケあり高配当株の場合、非課税効果のインパクトは小さいです。
安易にJTやあおぞら銀行を買って後悔
もちろん、高配当株での失敗例はわたしに限ったことだけで、うまく運用されている方もいるでしょう。
しかし、わたしの場合、安易にJTやあおぞら銀行、キヤノンをNISAで買い、身動きが取れず後悔しています。
NISAは5年間で確実に上がる銘柄を買いましょう?!
以前、どこかのサイトで「NISAは5年間で確実に上がる銘柄を買いましょう」と書かれているのを見ました。
確実に上がる銘柄?!
どんな株でも上がるか下がるかわからないから、「5年間で確実に上がる銘柄」を探すことは厳しいと思います。
ただ、何となく言わんとしていることはわかる気がして。
「5年間で確実に上がる銘柄」というのは、「成長が見込まれる銘柄」「放置されない銘柄」のようなイメージなのかなと解釈しました。
NISAではVTIと全世界投信を買っています
個別銘柄の洗礼を受けたわたしは、NISAではVTIと楽天VTを買っています。
5年後に確実に上がる…とまではいかなくとも、「5年のうちに上がる時が来るだろう」くらいの気持ちで始めました。
今のところ、自分の判断は正しかったようで、VTIも楽天VTも好調です。
コロナショックのときはマイナスになり、焦りました。
でも、「後4年あるし…」と思い、保有しつづけたら、VTIはプラス40%くらいになりました。
NISAで買い付ける銘柄は慎重に選べき
NISAで高配当株を買って、含み損のまま5年が経過しそうです。
銘柄選定をしっかりすれば高配当株でも失敗しなかったのかもしれませんが、後悔先に立たず。
アレコレと悔やむくらいならば、失敗を「勉強」と捉え、NISAでの買付銘柄をインデックスに絞りました。
マイクロソフトやアマゾンをNISAで買って、5年後に売却する…なんてドリームプランも憧れますが、せっかくの非課税枠なので慎重にインデックス投資へ消費しています。
失敗は成功のもと…となりますように!
わたしの失敗談が、みなさまの投資のヒントになれば幸いです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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