分割して手頃な値段になったアップル。
実はほしい。
新型iPhoneも発売したしな。
アップルストアに行列ができてるで。
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
VTIを中心としたインデックス投資をメインとしながらも、個別銘柄を見るのは楽しいし、投資したい欲にかられます。
「アップルいいな〜」と思って見ていますが、ふと「アップル買ったら、アップルへの投資比率アップするんじゃない?NASDAQ100も持ってるやん」と疑問が。
インデックス投資に銘柄追加は不要なのでしょうか。
今回の記事は、VTIとQQQに投資しているわたしがアップルへ投資したらポートフォリオがどうなるかを検証してみます。
本日もぜひ最後までご覧ください。
VTIとQQQを持っています
わたしはVTIと投信版QQQ(iFree NEXT NASDAQ100インデックス)を保有しています。
わたしの資産運用の考え方は、
です。
分散投資を基本として、注力したい銘柄・セクター、たまには趣味の投資を乗っけていくイメージです。
実際は、昔に買った個別銘柄もあるため、キレイなポートフォリオではありません。
しかし、最近のわたしはベース商品にどんどんトッピングしていくスタイルをよしと考えています。
バランス重視で考えていますが、リターン重視ならばもっと尖った投資の方がいいと思います。
VTIとQQQの比率
基本商品はVTIです。
2020年より、積立投信でNASDAQ100を取り入れました。
米国株市場にまるっと投資しつつ、NASDAQ市場の成長も乗っかって行こう作戦です。
2020年10月22日現在のVTIとQQQの投資残高は下記のとおりです。
VTIとNASDAQ100残高(万単位四捨五入)VTI:172万円
NASDAQ100:56万円
ちょうどVTI:NASDAQ100=3:1です。
まずまずのバランスです。
GAFAMにどれくらい投資してる?
さらに、GAFAMに投資している割合を調べました。
VTIとNASDAQ100のGAFAMの割合は以下の通り。
VTIとNASDAQ100のGAFAMの割合VTI:18%
NASDAQ100:35%
自分の資産残高で計算してみると、VTIのうち309,600円、NASDAQ100のうち196,000円、合計505,600円をGAFAMに投資している計算に。
約1/4がGAFAMや。
気づけば、GAFAMへの投資比率が上がっていました。
アップルを買ったとしたら
わたしのポートフォリオに、アップルを120ドルで10株(為替106円)で追加したと仮定します。
すると、GAFAMの比率がさらに上がり、全体の1/4超え(26%)に。
ETFや銘柄を少し加減するだけで、ポートフォリオのバランスが変わります。
繰り返しますが、リターンを追い求めるならば、多少のバランスの変化は気にする必要はありません。
心の平穏とそこそこのリターンを追求する場合、ポートフォリオのバランスは非常に重要なファクターとなります。
インデックス投資はリターンもリスクも分散されているからです。
銘柄の追加でバランスが崩れてしまう?!
幅広く分散されたETFを持っている場合、ETFにすでに目当ての銘柄やセクターが含まれていることが多々あります。
目当ての銘柄・セクターを加えたとき、ポートフォリオ全体のバランスがどのように変化するかを考えないと、分散投資を目指していたにもかかわらず集中投資をしてしまう恐れがあります。
アップルいいな〜と思って、ポチッとすると、ドーンとアップルの比率が上がってしまう可能性が。
だって、幅広く分散されたETFをひとつ持っていたら、アップルが含まれているんですもの。
ETFは組み入れ銘柄の中身まできちんと把握すること、自分の資産全体に占める銘柄群が偏っていないかどうかを確認することが大事かなと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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