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【マジで悩んだぞ!】QQQとVGTどっちを選ぼう?徹底比較します!

かー坊はVGT買ってるねん。

やっぱハイテクは最強や!

わたしはQQQ派。

QQQとVGT、どっちがええんやろ?

みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。

NASDAQ100へ投資を始めて2年弱、「米国ハイテク銘柄って、ウワサ通りの強さやわ…」と実感しています。

NASDAQ100へ投資するとき、「QQQとVGT?米国ハイテク株やから、どっちでもええんちゃうの?」と思っていましたが、実は、QQQとVGTは「一緒くたにできない差」があることがわかりました。

今回の記事では、QQQとVGTを比較し、両者の違いを明らかにします。

本日も最後までおつきあいください。

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QQQとVGTはどっちにする?まるっと比較します

QQQとVGTを比較します。

QQQVGT
運営会社インベスコバンガード
設定日1999/3/102004/1/26
純資産額(十億ドル)898.555.2
経費率0.20%0.10%
指数NASDAQ100指数MSCI USインベスタブル
マーケット
情報技術インデックス
保有銘柄数102342
特徴NASDAQ市場に上場する
時価総額上位100銘柄へ
投資する(金融のぞく)
情報技術セクターへ
投資する
2021年9月30日現在

QQQとVGTは米国株市場に上場するETFです。

経費率はVGTの方がローコストですが、QQQの方が純資産額は大きいです。

 

構成銘柄トップ10に大きな違いが…

QQQとVGTの構成銘柄トップ10を比較します。

お先に結論!
  • QQQとVGTの上位10銘柄は異なる顔ぶれ

 

QQQとVGTって似たり寄ったりでしょ…って思ってたけど、実は中身が全く違う。

 

QQQ構成銘柄トップ10

QQQを構成している上位10銘柄です。

銘柄名割合
1Apple Inc.11.02%
2Microsoft Corp.9.98%
3Amazon.com Inc.7.83%
4Tesla Inc.4.53%
5Alphabet ‘C’4.02%
6Facebook ‘A’3.81%
7Alphabet ‘A’3.79%
8NVIDIA Corp.3.71%
9PayPal Holdings Inc.2.19%
10Adobe Inc.1.97%
2021年9月30日現在

アップルやマイクロソフト、アマゾンなど、「米国ハイテク銘柄」と聞いて想像する銘柄群が並んでいますね。

情報技術セクターの銘柄が多いですが、テスラのように一般消費財セクターの銘柄も含まれています。

 

VGT構成銘柄トップ10

VGTを構成している上位10銘柄です。

 

銘柄名割合
1Apple Inc.19.68%
2Microsoft Corp.16.81%
3NVIDIA Corp.4.30%
4Visa Inc.2.94%
5Mastercard Inc.2.56%
6PayPal Holdings Inc.2.42%
7Adobe Inc.2.29%
8salesforce.com Inc.2.20%
9Cisco Systems Inc.1.91%
10Intel Corp.1.79%
2021年9月30日現在

 

アップルとマイクロソフトが上位を占める点は、QQQ、VGTともに共通しています。

 

しかし、VGTにはアマゾンがありません。その代わり、VGTにはビザやマスターが入っています。

QQQはNASDAQ市場に上場している銘柄という縛りがありますが、VGTは市場を問わず投資できます。

ゆえに、ニューヨーク証券取引所に上場しているビザやマスターが含まれているんですね。

 

VGTは情報技術セクターに投資するETFやから、アマゾンは含まれへん。

QQQとVGTの微妙な差は組入銘柄を見てもわかるね。

 

QQQとVGTの銘柄重複

QQQとVGTの銘柄がどの程度重複しているか、時価総額ベースで調べました。(引用:ETF Reserch Center

お先に結論!
  • QQQとVGTの時価総額ベースでの重複は48%!(2021年10月31日現在)

 

 

QQQとVGTを、つい「一緒くた」に考えたくなるのは、時価総額ベースで約半数が重複しているからでしょうか。

 

パフォーマンスが優秀なのはどちら?

VGTが設定された2004年1月26日を始点に、QQQとVGTのトータルリターンを比較します。(引用:ETF replay

お先に結論!
  • QQQとVGTのパフォーマンスの優劣は比較期間によって異なる

 

以下のチャートは、緑線:QQQ/青線:VGTを比較したものです。

 

2004年1月26日〜2021年9月30日までのQQQとVGTのトータルリターンのチャート
2004年1月26日〜2021年9月30日までのトータルリターンのチャート

 

QQQ、VGTとも大きく上昇していますが、QQQの方がやや優勢です。

 

トータルリターンとボラティリティを見てみるよ。

2004年1月26日〜2021年9月30日までのQQQとVGTのトータルリターンとボラティリティ
2004年1月26日〜2021年9月30日までのトータルリターンとボラティリティ

 

QQQとVGTのボラティリティはほぼ同等ですが、トータルリターンはQQQ967%、VGT859%という結果でした。

 

しかし、過去の投資成績は切り取る期間によって、大きく異なります。

ちなみに、直近36か月で比較すると、VGTの方がQQQより優勢でした。

過去の投資成績は参考程度、にね。

 

あなたはどちらを選ぶ?QQQとVGTを選ぶポイントは分散力

VGTとQQQ、どっちがいいんや?

さて、あなたはQQQとVGTのどちらを選びますか。

わたしはQQQとVGTを選ぶとき、分散力に注目しました。

 

わたしがQQQを選んだ理由

わたしは、QQQ(iFree NEXT NASDAQ100インデックス)へ投資しています。

QQQを選んだ理由
  • 銘柄数は少ないが、より幅広いセクターへ投資できると判断したから
  • 積立機能のある商品(NASDAQ100投資信託)があったから

 

景気変動とセクターしばり

VGTはビザやマスターへ投資できるところが魅力的ですが、情報技術セクターに限定されているところが気になりました。

QQQならばセクター縛りがないため、生活必需品セクターやヘルスケアセクターにも投資できます。

 

経済危機が起こった時、必ず「有利なセクター・不利なセクター」が生まれます。

今は飛ぶ鳥を落とす勢いの情報技術セクターも、景況によっては不利になる可能性もあります。

 

景気変動を考えると、セクターが分散されている方がリスクが抑えられるかと思い、QQQを選びました。

 

QQQには投資しやすい仕組みがあった

わたしにとって、QQQのほうが投資しやすい仕組みであったことも理由のひとつです。

長期投資をする上で「投資しやすい仕組み」は欠かせません。

 

積立投信を利用することにした

QQQを選んだ当初(2019年末)、iFree NEXT NASDAQ100インデックス(QQQ投信)へ自動積立をしているフォロワーさんの投稿を見て、わたしもiFree NEXT NASDAQ100インデックスを選びました。

再投資機能や自動積立機能があれば、相場状況によらず投資を続けることができます。

 

人間の感情や判断は、投資の邪魔になることが多いです。

「こまめに売買するより、機械的に淡々と投資を続ける方が結果的によかった…」は、よく聞く話です。

 

積立投信ならば、投資を続けやすいと判断したからです。

※2021年10月現在、VGTに投資できる投資信託はありません。

 

QQQもVGTは似ているようで、実は似ていない

QQQとVGTは似ているところも多いですが、組み入れている銘柄や投資スタンスには差があります。

QQQとVGTで迷っている場合、たとえば、ETFの組み入れ内容を見て、投資先を検討してはいかがでしょうか。

 

  • セクターに偏りなく投資したい→QQQ
  • 取引所に縛られず投資したい→VGT

 

QQQはNASDAQに上場している銘柄に限られるため、比較的若い企業が多くなりますが、セクターの偏りがありません。

VGTはセクターを限定して投資していますが、上場している市場にこだわらず投資できるため、ニューヨーク証券取引所上場銘柄でも、NASDAQ上場銘柄でも投資できます。

 

注意点は、QQQ、VGTともボラティリティが高く、S&P500や全米株式よりも値動きが大きいところです。

QQQやVGTは非常に魅力的な投資対象ですが、過度な集中投資は避け、資金の一部で運用したり、状況に応じて金額を見直したりするのがよいかと思います。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

最高のフィナーレを。

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こか

アラフォー女性投資家。新卒で証券会社へ入社。転職後の2007年より投資をスタート、2019年に米国株投資を始める。はじめは失敗だらけの投資人生だったが、コツコツ投資に切りかえ、2024年に資産3,000万円に到達!お金や労働の不安が軽くなりつつある。次の目標は資産1億円。

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コメント

  1. すないぱい より:

    こかさんは2つブログ持ってたんですね。
    実に多才で尊敬します。

    落ちるナイフのDISは、いいタイミングで掴めたかもですね。
    人々が外へ繰り出すようになったら大きく上昇しそう。
    アナ雪はシリーズ化するのでしょうか。超強力なコンテンツだし、
    Disney+もあるし、DISは有力なグロース株ですね。

    米株は力強く戻してきていますし、コロナが早く収まってくれれば。
    でも、オリエンタルランドの株価は結構頑張っていますね。

    「VGTもQQQもどちらも素晴らしいETFです。」

    名前で選んでしまうとウルトラシリーズのようなQQQですが、
    迷ったら半々でもいいかもしれませんね。

    では、最高のフィナーレを。

    • こか こか より:

      すないぱいさま

      いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
      おかえりなさいませ。

      2つめのブログはまだ始めたばかりでコンテンツ不足ですが…。
      心理学を学んでいた関係もあり、いつかは扱ってみたいテーマをやっとスタートさせることができました。

      100ドル前後のDISはお買い得だと思っています。
      よいお買い物ができました♪
      アナ雪2でストーリーが完結してしまった感じもしますが、ファンとしてはアナ雪の続編に期待しています。

      VGTとQQQ、似て非なるものなので半々で持つのも面白そうですね。
      アフターコロナ相場での動きが気になるところです!

      最高のフィナーレを。

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