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利回り59.50%でも、COZUCHIリセールに参加しなかった理由

COZUCHIで60%近い利回りの案件が出てたんやけど…

なんや、それ?アヤシイやつか。

いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。

 

COZUCHI で、超高利回りのファンドがリセール対象となっていました。

利回りだけ見ると、「は?意味わからん!」って感じですよね。

実は、運用期間に対する利回りを年利換算して表記されているだけで、何か裏があるわけではありません。

 

魅力ある高利回り商品に思えましたが、わたしは投資しませんでした。

「え?めちゃくちゃいい商品じゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。

 

今回のブログは、COZUCHI のリセールファンドを見送った理由ついてお話しします。

本日もぜひ最後までご覧ください。

物件詳細は公式サイトで

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COZUCHIリセールは参加しませんでした

COZUCHIリセールは投資を見送りました。

5ファンド売り出されていましたが、1つも申し込まず、です。

 

参加しなかった理由

「積極的に参加する理由がないな」と思ったため投資を見送りました。

参加しなかった理由を、もう少し深掘りすると以下の通りです。

COZUCHIリセールを見送った理由
  • 契約成立前交付書面に気になる記載があった
  • 運用期間が短く、非効率的だと感じた
  • 単純に、倍率の高さに嫌気がさした

 

契約成立前交付書面に気になる記載があった

リセール対象のファンドの契約成立前説明書を読んでいると、「ん?」と気になる記載がありました。

契約成立前説明書って何や?

契約成立前交付書面は、各ファンドのページに載っているファンドの説明書です。

ファンドのリスク説明や関係する事業者、COZUCHIの決算書が載っています。

投資家登録をしないと、契約成立前交付書面は見れませんが、メールアドレスひとつあれば登録可能なので、ご興味がある方はCOZUCHI の公式サイトからご登録くださいませ。

ちなみに、下の画像の赤枠で囲った箇所です。

配当利回りに飛びついて投資してしまうところですが、説明書やホームページで紹介されているファンドについての詳細もきちんと読むほうがよいです。

現時点では、COZUCHIで元本割れや配当遅延は発生していませんが、今後、何が起こるかわかりません。

商品を理解するために、説明文は目を通すほうがベターだと思います。

 

話を戻して、リセール商品の契約成立前交付書面について。

何気なく、あるファンドの契約成立前交付書面を眺めていて、ふと共同事業者の企業を検索しました。

そしたら、後ろ暗い内容ばかりが出てきて、間接的とは言え、なんとなく関わるのはイヤだな…と。

(交付書面は投資家登録者にのみ公開されている資料なので、詳細な記載は控えます)

 

もちろん、契約成立前交付書面を読み、自分で納得した上で投資するのもアリだと思います。

わたしの場合、説明書を読んだ上で、「自分にはしっくりこない」と判断し、投資を見送りました。

 

文字ばかりで読むのがイヤになりますが、投資をするときには説明書にもサラッと目を通すべきですね。

表面的な利回りばかりを追いかけてはいけない、と強く感じました。

 

運用期間が短く、非効率的だと感じた

リセール商品だから仕方がないですが、運用期間が数ヶ月のものが多く、資金を動かす手間を考えると、非効率的かなと感じました。

運用期間が長いものもありましたが、短いものだと2か月でした。

すぐに償還してしまうと、また、資金を動かす手間がかかるなぁ…と。

 

単純に、倍率の高さに嫌気がさした

契約成立前交付書面を読んで、ちょっとテンション下がり気味だった上、案件の応募率(金額比)を見ると、10万%…

「え?意味わからん?!」と感じて、ピッと画面を閉じちゃいました。

この倍率じゃ、さすがに申し込む気が失せる…

人気がある証拠ですが、あまりにも高倍率過ぎて、「あかんやん、普通に」と見送りました。

 

そもそも、COZUCHIのリセールって何?という方へ

リセールって何や?

リセールとは、出資者からの「買取申請」により事業者が買取した(地位譲渡を受けた)優先出資持分を再販売(再募集)することを指します。

引用:COZUCHI

事業者(COZUCHI)にとっては、事業者出資分が減り、リスクヘッジにつながりますね。

投資家にとっては、過去に投資できなかった案件にリベンジできるチャンスになります。

引用:COZUCHI

需給が成り立つからよいのでしょうが、個人的には「ほったらかしOK」が魅力の不動産クラウドファンディングでちまちまとリセールするのは「ちょっとメンドクサイ」気もします。

でも、募集倍率を見ると、人気があるようなので、プロジェクトとしては、成功なのかな。

 

ちなみに、リセールは不定期開催のようです。

 

ちなみに、高利回りの秘密

リセール商品の想定利回りは、運用期間に対する利回りが年換算して提示されています。

運用期間が短ければ短いほど、想定利回りが高くなり、結果、想定利回り59.50%の商品も現れました。

59.50%って、ありえない数字ですよね。つい注目しちゃいますよね。

繰り返しますが、利回りだけで判断せず、開示されている情報をサラッとだけでも目を通してから投資する方がよいと思います。

 

利回りだけで投資するのはNG

今回、強く感じたことは「利回りだけで投資するのはNG」ということです。

50%を超える利回りの商品って、「アヤシイ」と思いつつも、気になりませんか?

しかし、利回りだけで飛びついちゃうのは考えものです。

投資するならば、説明書やファンド紹介ページまで目を通すべきだと痛感しました。

交付書類等は投資家登録前は確認できない書類ですが、COZUCHIが気になっている方は投資家登録だけでも済ませておいて、いつでも投資できるようにスタンバイしておくのもよいかもです。

COZUCHIでの投資家登録については、》初のCOZUCHIやってみた!自由が丘ビル、運良く当選しました。でまとめています。

過去記事もご覧いただけると嬉しいです。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

最高のフィナーレを。

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こか

アラフォー女性投資家。新卒で証券会社へ入社。転職後の2007年より投資をスタート、2019年に米国株投資を始める。はじめは失敗だらけの投資人生だったが、コツコツ投資に切りかえ、2024年に資産3,000万円に到達!お金や労働の不安が軽くなりつつある。次の目標は資産1億円。

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