iDeCoって、20代の若い人向けなん?
アラフォーが始めても遅いん?
そんなことないやろ〜
運用期間は20年近くあるやん!
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。
「iDeCoとか、つみたてNISAって、20代・30代から始めてこそ、でしょ」と思っているアラフォーさん、いませんか?
「今から始めてもなぁ」と二の足を踏んでいるかもしれませんが、わたしは40代からのiDeCoは全然遅くないと思います!
運用期間が20年近くあるのだから、むしろ、始めなきゃもったいないくらい。
かく言うわたしも、40手前でiDeCoを始めました。
今回のブログは、「40代もiDeCoは遅くない!」ということについてお話しします。
本日もぜひ最後までご覧ください。
40代からもiDeCo遅くないですよ〜
わたしは40代からiDeCoをスタートしても、遅くないと考えています。
もちろん、20代と比べたら運用期間が短いことは明らかです。
しかし、40歳の人が60歳・65歳まで運用すると仮定すれば、20年・25年も運用期間があります。
20年・25年もの運用期間があれば、経済は1周、2周して、世界経済全体が上昇する可能性は期待できます。
また、複利効果を効かせた長期投資による旨味を十分堪能できます。
だから、「今更、iDeCoってねぇ…」など言わず、40代のみなさんもiDeCoを始めたらよいと思います!
40歳の人が65歳まで運用したら、どうなる?
20年、25年運用するって言っても、どれくらいの運用効果かわからへんやん?
預貯金しているより、ホンマにお金増えるん?
「長期投資」と言われても、どれくらいお得なのかピンと来ないかもしれません。
楽天証券の節税シミュレーションでシミュレーションしてみました。
さて、どれくらいの運用成果が見込めるでしょうか。
シミュレーション結果は以下の通りです。
25年間、毎月10,000円ずつ積み立て&3%/年で運用すると、300万円の投資元本が約450万円になる結果に!
もちろん、あくまでも「シミュレーション」ですが、このシミュレーション結果を見ても、「40歳からのiDeCoは遅い」と思いますか。
個人的には、40代のiDeCoはアリだと思います。
運用期間も十分あるし、何よりもiDeCoの節税効果を利用しないなんてもったいないです。
節税効果?なんのことや??
iDeCoの節税効果については、iDeCo公式サイトをご覧くださいませ。
ぶっちゃけ、目先のことで目一杯でiDeCoどころじゃない
ローンの返済や子どもの教育費、親の介護費用…
「ぶっちゃけ、目先のことで目一杯でiDeCoどころじゃない!」という方もいるはず。
家計から10,000円を捻出する苦労、わかります。
「今の暮らし」の優先順位が高いとは思いますが、自分の老後のために5,000円だけでもiDeCoをしてみませんか。
5,000円って、1回飲みに行くくらいやな。
iDeCoは5,000円から始められるんです。
イキナリ10,000円、20,000円を積み立てずとも、月々5,000円くらいならばできそうな気がしませんか。
わたしも最初は少額(10,000円)から始め、「iDeCoって、なかなかええんちゃう?」と実感したので、積立限度MAXの23,000円に変更しました。
日々の生活も大事ですが、未来の自分のために月5,000円のiDeCo、どうでしょうか。
遅咲きながらも、iDeCo運用中です
40代に突入したわたし、遅咲きながらもiDeCo運用中です。
前職の退職に伴い、企業型確定拠出年金を移管し、今はiDeCoで拠出&運用しています。
iDeCoのよいところとイマイチなところ
個人的には、iDeCoの所得控除に魅力を感じています!
自分の老後のためにお金を積み立てて、毎年の税金まで安くなるなんて、最高です。
所得控除:掛金全額が所得控除され、毎年の所得税・住民税が安くなる。
ただし、基本的にiDeCoは60歳まで引き出せません。
「車を買いたいから、100万円崩したい…」などはNGです。
だから、掛金は自分の余裕資金の範囲内に収まるようにしています。
資金が固定される点をのぞけば、とても優秀な制度だと考えています。
恥ずかしながら、iDeCoを放置していたこともありました。
今はマジメに運用しています!
運用状況(2022/11/20現在)
こかのiDeCoって、今、どんな感じなん?
わたしの運用状況をまとめます。(2022/11/20現在)
最近、相場状況が不安定で、評価損益がマイナスになることもありました。
2022/11/20現在はプラスです。
運用の中身もお話するね!
ちなみに、運用商品は以下の3つです。
前職からの移管資金をまるっと定期預金に入れ、毎月50,000円ずつ投資信託へ振り替えています。
商品名 | 評価額 | 評価損益 | |
---|---|---|---|
1 | eMAXIS Slim先進国株式インデックス | 949,240円 | +99,655円 |
2 | iFree NEXT NASDAQ100インデックス | 857,044円 | +7,460円 |
3 | みずほDC定期預金 | 107,282円 | ー |
iDeCoでもNASDAQ100へ投資したくて、マネックス証券のiDeCoを選びました(楽天証券やSBI証券のiDeCoでは、NASDAQ100投信の取り扱いがありません)
今年は成長株がイマイチだったので、NASDAQ100の動きが芳しくないですが、10年、20年先を見据えて、あせらず、じっくりと運用しています。
これから始める人は、マネックス・楽天・SBIのどこかで始めればOK
ブログをご覧のあなたが、これからiDeCoを始めるならば、マネックス証券・楽天証券・SBI証券のいづれかを選べばよいと思います。
三大ネット証券は手数料体系も最安基準で、低コストのインデックス投信の扱いもあります。
この記事をご覧になっているあなたは、米国株に興味がある方でしょうか。
もし、わたしのように「NASDAQ100に投資したい!」という方はマネックス証券のiDeCoを選んでくださいね。
三大ネット証券で、NASDAQ100へ投資できるのは、マネックス証券のみです。
しかし、普段、マネックス証券のiDeCoを使っていて、問い合わせ先がコールセンターのみである点がちょっと不満でした。
なかなかつながらないし、メールやチャットボットがあれば済むのに…と。
楽天証券やSBI証券のiDeCoは、チャットボットでの問い合わせがOKです。
住所変更などの手続きが生じたとき、チャットボットで気軽に問い合わせができるのはいいと思います。
申し込み後のサポート体制を気にする方は、楽天証券やSBI証券のiDeCoを視野に入れてくださいね。
40代もiDeCoで長期運用しましょ
「iDeCo=長期で運用するもの」とのイメージが先行しているせいか、40代では遅いように感じますが、まったく遅くありません!
20年もあれば、着実に老後資金の準備ができると思います。
わたしも「あぁ、もっと早くから始めていればなぁ」と思うことは多々ありますが、あの頃は遊んだり、恋愛したりで忙しかったし、iDeCoなんてやらなかったかもしれません。
運用期間が長い方が有利ですが、過去に戻ることはできません。
少しでも若い「今」が始めどきだと思います。
「ちょっと気になる!やってみよう!」という自分の中で起こる気持ちの変化を大切にしてください。
こかブログは、コツコツ投資するあなたを応援しています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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