
SBI証券のNISA買付ETFランキング見てたら、一位はあの銘柄やった。

みんなが好きなVOOやVTIか?
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
SPYDがSBI証券での米国ETF NISA買付ランキングで一位でした。
SPYDをNISAで買っている人が多いようで、少し驚きました。
王道のVOO、VTI、VTあたりが並ぶかと思っていました。
今回の記事は、SPYD(高配当株)をNISAで買うということについて書きます。
本日もぜひ最後までご覧ください。
NISAランキング1位はSPYD
SBI証券の米国ETFの週間買付件数ランキング(NISA)です。
ベスト3は以下のとおりです。
- SPYD
- VYM
- QQQ
SPYDがランキング1位とは意外でした。
SPYDの権利月が9月だからでしょうか。

1位はVOOかと思ってた。
高配当株をNISAで買うべきではない
わたしはSPYDを特定口座で保有しています。
なぜならば、高配当株をNISAで買うべきではないと思っているからです。
高利回りの配当金を非課税で受け取れる点はNISAのメリットですが、出口のことも考えると特定口座の方が扱いやすいと考えています。
- 高配当株をNISAで買うメリット:高利回りの配当金が非課税で得られる
- デメリット:NISAは損益通算ができない
NISAの利点をどのタイミングで感じるか、また高配当株の損益がいかほどかによって、「NISAでの高配当株」の評価が分かれます。
高配当株から配当金をもらうときにはNISAがメリットとなります。
もし、高配当株で含み損が出ていて売却するときにはNISAがデメリットとなります。
高利回りの配当金が非課税で得られる
高配当株をNISAで買うと、配当金に課税されません(ただし、国内分の課税のみ)。
高い利回りの配当金をそのままもらうことができます。
配当金の金額が大きければ大きいほど、非課税のメリットが大きくなります。
NISAは損益通算ができない
特定口座と異なり、NISAは損益通算ができません。
含み損銘柄の損失を確定しても、利益と相殺することができません。
現在の相場は高配当株には逆風で、高配当株で利益を上げづらくなっています。

目下、含み損中の高配当株を売ってハイテクに乗り換えや。
NISAで保有中の高配当株の損出しをして他の銘柄に乗り換えても、損は損のまま。
他の利益との損益通算できません。

華々しい最期を迎えて欲しかったのに。
今までもらった配当金では埋め尽くせないほどの含み損になっている場合、高配当株をNISAで持つと不利な場合があります。
NISAで取引する銘柄は難しい
NISAはロールオーバーしない場合、5年という期限が設けられています。
NISAの非課税メリットをいかすためには、5年間で利益が出せそうな投資対象を選ばなくてはいけません。
5年って長いようで短かったり、株価が動くようで動かなかったり…。
NISAで取引する銘柄の選択はけっこう難しいなと思います。
わたしはNISAでVTIと楽天VT(積立)を買っています。
テンバガー銘柄を狙いたい気持ちはヤマヤマですが、VTI・VTをコツコツと育てる場としてNISAを利用しています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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