VISA上がってる。もっと買っておけばよかった。
かー坊が買ってからも、順調に上がってるね。
私も買ってたらなぁ〜って思ったわ。
今からの買い増しはちょっと迷う。
みなさん、こんにちわ。
VISAやマイクロソフト、アマゾンなどの素晴らしいパフォーマンスを見て、「個別株もいいなぁ、でも景気後退も気になるしなぁ」と思いに耽る、インデックス投資家 こかです。
手間とコストをかけたくないという考えもあり、私はインデックス投資をしています。
しかし、個別株、特に成長株のパフォーマンスには心揺さぶられるものがあります。
前回ご紹介した【VUG】のほか、バンガード社は【VOOG】というグロース株ETFを扱っています。
ETFならば、ローコストでお手軽に成長株投資が楽しめます。
今回は【VOOG】のご紹介です。
バンガード・S&P500グロースETF【VOOG】とは
バンガード・S&P500グロースETF【VOOG】は、S&P500グロース指数のパフォーマンスへの連動を目指すETFです。
2019年7月12日現在の株価は、165.52ドルです。
S&P500への連動を目指すETFが【VOO】で、グロース株要素を加えたものが【VOOG】です。
覚えやすいですね。
|
バンガード・S&P500グロースETF 【VOOG】 |
インデックス | S&P500グロース指数 |
設定日 | 2010/09/07 |
特徴 | S&P500採用企業のうち、大型グロース株に投資 |
決算 | 3/6/9/12月決算 |
経費率 | 0.15% |
配当利回り | 1.27% |
バンガード・S&P500グロースETF【VOOG】の組入銘柄
バンガード・S&P500グロースETF【VOOG】の組み入れ銘柄は以下のとおりです。
「おやっ?」と思う点は、ファイザーやベライゾンが組み入れられている点です。
保有銘柄 |
構成比 |
Microsoft Corp. |
7.649% |
Amazon.com Inc. | 5.904% |
Facebook Inc. Class A | 3.413% |
Alphabet Inc. Class C | 2.735% |
Alphabet Inc. Class A | 2.670% |
Visa Inc. Class A | 2.276% |
Pfizer Inc. | 1.858% |
Cisco Systems Inc. | 1.846% |
Mastercard Inc. Class A | 1.830% |
Verizon Communications Inc. | 1.810% |
バンガード・S&P500グロースETF【VOOG】の構成セクター
構成セクターを見てみると、ヘルスケアや通信業が上位に並んでいます。
セクター |
比率 |
情報技術 | 26.1% |
ヘルスケア | 16.9% |
通信業 | 14.3% |
一般消費財 | 12.6% |
資本財 | 8.6% |
生活必需品 | 5.5% |
金融 | 5.4% |
不動産 | 3.4% |
エネルギー | 3.3% |
素材 | 2.0% |
公益事業 | 1.9% |
バンガード・S&P500グロースETF【VOOG】のパフォーマンスは
バンガード社のHPによると、2014年6月30日に100万円を投資した場合、2019年6月30日には約183万円と1.8倍近くになると書かれています。
では、直近5年間のチャートを使って、【VOOG】を【VOO】【VUG】と比較してみます。
青:VOOG/水色:VOO/紫:VUG
上昇相場、下降相場にもよりますが、直近5年では【VOOG】・【VUG】が【VOO】を凌いでいます。
【VOOG】と【VUG】はほぼ重なって動いています。
【VOOG】・【VUG】を保有するよりも、マイクロソフトやアマゾンを保有する方が優れたパフォーマンスである可能性があります。
しかし、グロースETFを保有するメリットは、インデックス投資であるという点に尽きると思います。
- 個別銘柄が孕んでいるリスクを低減させてくれる。
- ポートフォリオのメンテナンスが不要(「旬の銘柄」を追わなくて良い)
グロース株ETFは低コストで幅広い銘柄に分散投資できるので、グロース株投資としてスタートしやすすいです。
少額投資から始めるグロース株ETF
最近、証券会社各社が最低手数料の値下げ、撤廃の動きが盛んになっています。
少額投資が始めやすくなった今、メインを【VTI】や【VOO】として 【VOOG】や【VUG】のようなスパイス的なETFもポートフォリオに組み入れやすくなりました。
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