みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。
お金について学ぶために、私は本を読みます。
さて、「となりの億万長者」という本をご存知ですか。
この本で得た知識のおかげで、エリートでない私でもコツコツと貯金を続けることができていると言えます。
となりの億万長者の暮らしぶり
ごくごく一般的な家庭や地域に住んでいるけれど、実はかなりの資産家だという人たちの暮らしぶりをまとめており、「実はあなたのとなりも億万長者がいるかもしれませんよ」という話です。
華やかできらびやかに暮らしている億万長者はごく一部の「セレブ」と呼ばれている人たちだけで、実際は億万長者の暮らしがいかに「普通」なものかを伝えている一冊です。
アメリカが舞台なので日本の文化とはやや異なるところもありますが、この本を通じて言えることは派手な暮らしをしている人=お金持ちではないということです。
むしろ、お金持ちほど質素で堅実な生活をしていることが本書を通じてよくわかります。
印象に残っているエピソードは、ロレックスの時計をとなりの億万長者さんに渡した時、「ロレックスなんて恥ずかしい」と言って落ち着かなかった話です。
正直なところ、この暮らしぶりならば億万長者でなくても真似できるレベルのものです。
ロレックスの時計を身につけている=お金持ちならばハードルは高いですが、日々の生活を倹約して自分の生活レベルにあった暮らしを送って億万長者を目指すならば私たちでも十分可能です。
世間が考える億万長者の暮らしぶり
にも関わらず、
「お金持ちはいい車に乗っている」
「お金持ちは大きな家に住んでいる」
と誤った億万長者像を抱き、誤った億万長者像に近づこうとして身の破滅を呼ぶというパターンが往々にして見受けられます。
この本の視点をもって周りを見渡すと、誤った億万長者像を抱いている人が本当に多く驚きます。
となりの億万長者から学ぶこと
億万長者は億万長者になるための最もシンプルで確実な方法を提示してくれているのに、私たちが気づけていないことが多く、とても勿体無く思います。
自分たちの成功を後世に伝えていけるように、本当に成功している人たちは真似できる要素をたくさん残してくれています。
それに気づいて実践できるかどうかが自分が成功するかどうかの分かれ道だなと思いました。
事実、この本では私のような地方在住事務職でも真似できる成功の秘訣がたくさんありました。
分相応の質素な生活を送るという一言に集約されてしまいますが、私が得たヒントの一部です。
- 客人をもてなすからと言って高級ワインを準備しない。いつもの価格帯のワインでも十分おもてなしができる→「特別」なときに「特別」な出費をすればよいというものではない。
- 不相応な家や車を持たない。大きければ良いというものではない→見栄は一銭も富を生まない。
- お金を持っていることは決して周囲にはひけらかさない→無理やり生活レベルを上げさせられる原因になりかねない。
価値観を少し変えるだけで自分も「となりの億万長者」になれそうな♪
ただし、「セレブ」を目指す方にはおすすめいたしません。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。
にほんブログ村
コメント