ビリオネアは幸せかとビル・ゲイツに尋ねたところ、「幸せだ」という回答が返ってきたそうです。
年収と幸福度はよく語られる話題です。
みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。
今日は収入と幸福の関係についてです。
「今よりもっと給与がよければ幸せになれるのに」
こんな風に思ったことはありませんか。
収入と幸福度は比例するのでしょうか。
まずは、ビリオネアと称されるビルゲイツのインタビューをご覧ください。
年収と幸福度は切っても切れない関係?
「ビリオネアは幸せ? 」ビル・ゲイツ氏が返したシンプルな回答レディットのAMAのスレッドでは最近、あるユーザーがビル・ゲイツ氏に対し、ビリオネアでいることはミドルクラスの普通の人でいるよりも自分を幸せにするかと尋ねた。ゲイツ氏は、単刀直入に答えた。「イエス」「医療費や大学の費用について考えずに済むからね。お金に関する心配をせずに済むということは、本当にありがたいことだ」中略お金で幸せは買えるのだろうか? 実際、さまざまな研究が行われている。
「ビリオネアは幸せ? 」ビル・ゲイツ氏が返したシンプルな回答お金で幸せは買えるのだろうか?
年収と幸福度は切っても切れない関係。収入が高いほど幸福度が高い−
と思いきや、年収700〜800万円ほどを境に、それ以上年収が増えても幸福度は上がらないという研究結果が多く見られます。
仕事での成果が認められ昇給。喜ぶのも束の間。
昇給した分だけ仕事が増えて、自分の時間や家族と過ごす時間が減ってしまえば、「幸福」とは言い難く…。
幸福のカタチは人それぞれ。
実は、年収に関係なく幸福と感じる人もたくさんいます。
実はハッピー?月収10万円台女子
日経ウーマンで、月収10万円台の女性を対象に、今の暮らしが「豊か」であるかどうかを尋ねていました。
自分の暮らしが「豊か」だと思う女性は、アンケート対象218人中55%でした。
しかも、月収10万円台であっても、年80万円以上の貯蓄をする女性は72人いました。
自分の人生で「何が大切か」を明確にしていて、節約できるところは節約し、お金をかけるところはお金をかけてメリハリをつけて暮らしているようです。
ちなみに、その特集のタイトルは『「暮らせるお金」と「自由な時間」があれば豊かです』
お金があるから幸せ、ではなく、「自分らしく暮らし、自由に時間を使えること」に幸せを感じているのです。
その気持ち、わからなくもないな。
「となりの億万長者」の暮らしも月収10万円台女子に通じるものが!
ハッピー10万円台女子は「もう少し給与が上がれば、貯金もできて、車も買えて、いいところに住めて…」と思うことなどようです。
みんな自分の身の丈にあった生活をし、必要以上の贅沢をしていません。
自分にフィットした暮らしぶりで、幸せそうに暮らしています。
日経ウーマンの特集を読んだ時、以前読んだ「となりの億万長者」を思い出しました。
飲み会に行ったって、本当に信頼できる人間は限られている。
遅くまで残業して、体を壊したって意味がない。
銀行にお金を預けていてもお金は増えない。
お金を増やすには、知識を身につけて、投資をすることが必要。
自分にとっての「幸せの核」がわかっていれば、給与額ばかりを追いかけることも減るのではないでしょうか。
躍起になって昇進したり、時間外手当目当てに遅くまで会社に残っていたりする必要もないですよね。
ビル・ゲイツ「自分と家族の健康が一番」
さて、冒頭のビル・ゲイツの質問には続きがあります。
レディットの別のユーザーはゲイツ氏に、自分を幸せにしてくれるものは何かと尋ねた。
ゲイツ氏はこの質問に「自分の子どもが元気なら、それはとても特別なことだと誰かが言っていた。1人の親として、わたしも全く同感だ」と回答している。その上でゲイツ氏は「もっと運動をするといった自分との約束を守ることも、幸福度を上げてくれる」と書いた。
自分と家族の健康が一番の幸せ。
私もビル・ゲイツの意見に同感です。
「ビル・ゲイツだからこんなことが言えるんだよ」と一言で片付けることは簡単です。
でも、私は「ビル・ゲイツでもこんなこと言うんだな」と思いました。
それらに必要な収入。
控えめすぎる考えですが、日々忙しなく過ごすがあまり見落しがちなことではないでしょうか。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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