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【VIG】連続増配銘柄ばかりで構成!バンガード米国増配株式ETFはどうなの?

「配当金」関連のETFは高配当株ETFが注目されがちだけれど、増配株式を集めたETFもあるんだよ。

みなさん、こんにちわ。ヒヨッコ投資家 こかです。

米国の連続増配株式で構成されたETFがあります。

バンガード社の米国増配株式ETF【VIG】です。

VTI・VOOなどのオーソドックスETFより縛りがある分、信託報酬は高めですが、連続増配株式に投資できるという安心感がポイントのETFです。

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【VIG】バンガード 米国増配株式ETFってどんなETF?

【VIG】バンガード 米国増配株式ETFは、NASDAQ US ディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスへの連動を目指すETFです。

NASDAQ US ディビデンドなんちゃらはどんなインデックス?

10年以上の連続増配実績を持つ米国株で構成されるインデックスやよ。

【VIG】への投資=10年以上の連続増配銘柄へまるっと投資することです。

ただし、連続増配銘柄=高配当銘柄ではないので、高配当株ETFを希望する場合はVYMの方が適当です。

バンガード ETF三つ巴!VTI /VOO /VIGを比較(2019/10現在)

VTI VOO VIG
ファンド純資産総額 $125.3 B $120.4 B $39.3 B
構成銘柄数 3,626 516 186
設定日 2001/5/24 2010/9/7 2006/4/21
信託報酬 0.03% 0.03% 0.06%
配当利回り 1.84% 1.89% 1.85%

VIGは「10年以上の連続増配銘柄」という縛りがあるため、構成銘柄数が186と少なめです。
配当利回りはVTIやVOOと同じくらいです。

VIGはキャピタル狙いのETFです。

VTI /VOO /VIG年率トータルリターン(2019/10現在)

VTI /VOO /VIG年率トータルリターンです。

VTI /VOO /VIGすべて優れたETFですが、VIGがやや抜きん出ています。

10年連続増配企業≒長期で安定した運用が期待できると考えられます。

VTI /VOO /VIGの構成銘柄比較(2019/10現在)

VTI VOO VIG
1位 Microsoft Corp – 3.59% Microsoft Corp – 4.29% Procter & Gamble Co – 4.56%
2位 Apple Inc – 3.08% Apple Inc – 3.84% Microsoft Corp – 4.48%
3位 Amazon.com Inc – 2.47% Amazon.com Inc – 2.91% Walmart Inc – 4.33%
4位 Facebook Inc A – 1.45% Facebook Inc A – 1.73% Visa Inc Class A – 4.19%
5位 Berkshire Hathaway Inc B – 1.33% Berkshire Hathaway Inc B – 1.60% Comcast Corp Class A – 3.65%
6位 Alphabet Inc A – 1.23% JPMorgan Chase & Co – 1.52% Johnson & Johnson – 3.42%
7位 Alphabet Inc Class C – 1.22% Alphabet Inc Class C – 1.49% McDonald’s Corp – 2.94%
8位 JPMorgan Chase & Co – 1.21% Alphabet Inc A – 1.47% Abbott Laboratories – 2.63%
9位 Johnson & Johnson – 1.15% Johnson & Johnson – 1.38% Medtronic PLC – 2.61%
10位 Procter & Gamble Co – 1.05% Procter & Gamble Co – 1.26% Costco Wholesale Corp – 2.27%

VIGの構成銘柄は「10年以上の連続増配銘柄」に限られているため、配当金を出さないバークシャーなどは含まれません。

構成銘柄はよく似てるんだけれど、分散レベルはVTI>VOO>VIGって感じ。

セクター内訳もよく似ていますが、VIGはエネルギー・不動産が0%だったり、テクノロジーの割合が半分だったりします。

エネルギーや不動産には10年連続増配銘柄がないってことかな。

VIGはバンガード社ETFの中でも手堅い構成のETF

VIGは「10年以上の連続増配銘柄」という条件のもと構成されているETFです。

「VTIやVOOと比べると分散できてないよ〜」という意見もあるでしょうが、「10年以上の連続増配銘柄」で構成されており、なかなか手堅いETFです。

こんなETF知らんかった。

VIGにしとけばよかった。

ただし、信託報酬がVTIやVOOの2倍かかることを考えると、メインETFはVTIやVOO(VTもイイと思います!)などのオーソドックスETFにして、VIGはサブETFで保有したいと思いました。

今か、今かと言われている景気後退が現実のものとなるならば、こういう堅めのETFもいいかも。

VIGは増配株投資であり、キャピタルを狙うこととなります。
そうは言っても、分配金も出るから十分ではないでしょうか。

面白いETF!
楽天バンガードシリーズで出てくれたら、積立投信で買いたい。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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こか

アラフォー女性投資家。新卒で証券会社へ入社。転職後の2007年より投資をスタート、2019年に米国株投資を始める。はじめは失敗だらけの投資人生だったが、コツコツ投資に切りかえ、2024年に資産3,000万円に到達!お金や労働の不安が軽くなりつつある。次の目標は資産1億円。

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コメント

  1. なかの より:

    初めてコメントさせてもらいます

    VIGはずっと気になってたんですよ
    VYMとどちらをメインにするか迷ってますが結局は好みによるところですかね~
    他にもDGRO、DGRWなど候補はいくつかあるんですけどね

    • こか こか より:

      なかのさん

      こんばんわ。コメントありがとうございます。

      今回調べてみて、私もVIGいいなぁと思いました。
      配当利回りなのか、連続増配なのかーどこに重きを置くか。
      まさしく価値観ですね。

      個人的には、、
      給与収入があるうちはインカムはほどほどで、キャピタルを中心に狙いたいと考えているので、VIGに心が揺れました!

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