はじめまして。ヒヨッコ投資家 こかです。
ブログへお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、わたしを救ってくれたコツコツ積立投資についてお話しします。
定年まで働いて、貯金し続けるの?

「老後生活に2000万円の資金が必要…」
老後2000万円問題をきっかけに、資産運用に目を向ける機会が増えました。
「老後って、何千万円もお金が必要らしいよ」と聞くたび、「マジで?定年まで働き続けて、毎月7〜8万円を貯金し続けてやっとなんですけど?!」と、打ちひしがれていました。
って、心が折れそうになりませんか…。

老後資金のことを考えると、わたしは何度も心が折れました。
「会社辞めれへんやん」という重荷と「本当に足りるのか」という不安。
何千万円という金額を定年までの月数で割り、金額を見てはため息。
1Kのマンションで、一人で電卓を叩いては不安になる…の繰り返しでした。
定期預金じゃ利息もつかない
でも、これって単純に「何千万円という金額を定年までの月数で割っていたから」なんですよね。
「銀行に預けていても、利息はつかない」と思い込んでいて、「増える」ことを考慮していなかったんです。

当時のわたしは老後資金の全額を預貯金で準備するつもりでした。
たとえば、三菱UFJ銀行のスーパー定期の金利は【年0.0020%/年】です。(2023年2月現在)
25年間、毎月8万円を定期預金に預けた場合、25年後には24,005,981円になります。

利息部分は、たったの5,981円です。
家族で食事に行ったら、一瞬でなくなる金額ですね。
「そりゃ、普通に預貯金してるだけやったら、ガリガリと定年まで働き続けるしかないよね…」と落ち込みました。
どうしたらいいか?
最近よく聞く「投資」をすべきなのか?
つみたてNISAやiDeCoがいいのか??
怖いかもしれませんが、投資が必要です

結論から言うと、「投資」が必要だと思います。
預貯金だけに頼っていては、貯金額×月数分しか貯まりません。
しかし、投資をすれば貯金額×月数分×投資効果が加わります。
35歳からの積立投資デビュー
わたしは35歳のときから積立投資を始めました。
過去にも株式投資をしていましたが、「投資=株式投資でお小遣いを稼ぐこと」くらいしか思っていませんでした。
雑誌を見て、半信半疑ながら、バランス型投資信託(※)の積み立てを始めました。
35歳からの積立…決して早くはないですが、それでも始めてよかったと思っています。
「毎月少額ずつ投資し、時間をかけてじっくりとお金を増やす」の意味が理解できたのですから!
※バランス型投資信託=株式や債券、不動産などさまざまな資産へ分散して投資する投資信託。100円から買える。
投資はリスクもあります
預貯金と違って、投資は元本保証ではありません。
お金が減る可能性もあります。

「リスク」か…
リスクは怖いけど、なんとかして抑える方法はないん?
投資のリスクを軽減するために「分散投資」が必要です。
分散投資の例
分散投資のひとつに、投資する地域を分散する方法があります。
一国だけに集中して投資するとリスクがあるためです。
たとえば、日本だけに投資していた場合、日本経済が不況に傾くとあなたの資産も減ってしまいます。
しかし、世界を見渡すと、日本経済がイマイチなときであっても、経済が活性化している国があるかもしれません。
そのため、投資対象の国や地域をパラパラと分散させて投資するのです。
また、金融商品には株式以外にも債券や不動産などがあります。
株式が不調なとき、債券や不動産が好調かもしれません。
このように、投資する対象を分散する方法もあります。
とは言えど、「何に投資したらいいかわからない」「損したらどうしよう」「わたしじゃ無理…」「本当にそれで大丈夫なの?」と思いますよね。
自分の大切なお金を投資するのだから、当然だと思います。
積立投資&iDeCo(イデコ)にたどり着く
株式投資やFXなどもがむしゃらにやってきましたが、結局、積立投資&iDeCo(イデコ)がベストだな、というところにたどり着きました。
投資先も分散。
金額も分散。
時間も分散。
幅広い投資先に投資できるETFや投資信託をコツコツと買うスタイルに落ち着きました。
好調な株式相場も相まって、コツコツと積み上げた資産が2,000万円を超えました。
多分、定期預金だけでは貯められなかったと思います。
月々の貯金額×定年までの年数をかけてガッカリする日々から抜け出せました!
最初はいろいろと不安もあるかもしれません。
「失敗するかもしれない」が一番怖いですよね。お金を失うわけですし。
わたしも手探りで始めましたが…まぁ、なんとかなっています。
最初は、失敗しても痛くない金額(3万円だったり、5万円だったり、10万円だったり)で始めることをおすすめします。
「やってみようかな」と思ったら、その気持ちを尊重してあげてください。そして、ぜひ、行動しましょう!
わたしと一緒に資産運用してみませんか。