最近、SBIからVTIに投資する投信が出たやん。
楽天VTIとどっちがええと思う?
えぇ〜、同じVTIやしあんま変わらへんのちゃうん?
いつも一生懸命なあなたへ。ヒヨッコ投資家 こか(@cocablog)です。
楽天・全米株式インデックス・ファンドが誕生してから4年、SBIのVシリーズからSBI・V・全米株式インデックス・ファンドが生まれました。
「ぶっちゃけ、何が違うねん」と思い、毎月VTIへ投資しているVTIラブなわたしが「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」を比較しました。
比較すると、ちょこちょこと2つの投資信託の違いがわかりました。
本記事では、楽天VTIとSBI VTIを比較しつつ、選ぶポイントを3つまとめます。
本日もぜひ最後までご覧ください。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドを比較します
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(SBI Vシリーズ)と楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)の比較表です。
SBI・V・ 全米株式インデックス・ ファンド | 楽天・ 全米株式インデックス・ ファンド | |
---|---|---|
設定日 | 2021/6/29 | 2017/9/29 |
純資産(億円) | 813.76 | 5,719.27 |
償還日 | 無期限 | 無期限 |
信託報酬(税込) | 0.0938% | 0.162% |
信託財産留保額 | なし | なし |
買付単位 | 100円〜 | 100円〜 |
分配金 | 受取or自動再投資 | 受取or自動再投資 |
その他費用 (運用報告書より) | 決算見到来 | 0.047% |
つみたてNISA | 利用可能 | 利用可能 |
決算月 | 7月11日 | 7月15日 |
運営会社 | SBIアセットマネジメント | 楽天投信投資顧問 |
取扱会社 | SBI証券のみ | 楽天証券ほか |
一覧にしてもわかりづらいので、一言でまとめちゃいますね。
信託報酬のわずかな差が気になるならば、SBI Vシリーズがおすすめです。
ただし、SBI VシリーズはSBI証券のみの取扱です。
SBI証券に口座がない(口座開設予定がない)場合、楽天VTIへ投資しましょう。
目的別に選ぶポイントを3つまとめます
SBI Vシリーズ、楽天VTIの投資対象は、VTIです。
投資対象は同じなので、自分の目的やこだわりポイントで商品選びをしましょう。
コストを徹底的に抑えたい
信託報酬は1円でも安い方がええねん。
とことんコストにこだわるならば、信託報酬やその他費用を確認しましょう。
SBI・V・ 全米株式インデックス・ ファンド | 楽天・ 全米株式インデックス・ ファンド | |
---|---|---|
信託報酬(税込) | 0.0938% | 0.162% |
その他費用 (運用報告書より) | 決算見到来 | 0.047% |
SBI Vシリーズの信託報酬は0.0938%で、楽天VTIより0.0682%安いです。
SBI Vシリーズの方が低コストですね。
その他費用(実質コスト)はまだわかりませんが、後発者の利を活かして、SBI Vシリーズの方が安いのではないかと想像しています。
SBI VシリーズのVTIはSBI証券のみの取扱だから、口座を持ってない人はまずは口座開設が必要やね。
》SBI Vシリーズがほしい!SBI証券の口座開設を見てみる
人気がある商品がいいな
人気のある商品を選びたいならば、純資産額をチェックです。
純資産額を見ることで、どれだけの資金が投資信託へ流入しているか確認できます。
SBI・V・ 全米株式インデックス・ ファンド | 楽天・ 全米株式インデックス・ ファンド | |
---|---|---|
純資産(億円) | 813.76 | 5,719.27 |
楽天VTIのほうが純資産額が大きい!
2017年に設定された楽天VTIのほうがたくさんの資金が集まっています。
SBI Vシリーズは運用期間が短い上、SBI証券のみの取り扱いのため、純資産額はどうしても見劣りしていしまいます。
リターンが大きいほうがいいな???
リターンが大きいほうがいいなと思ったあなた!
SBI VシリーズのVTIも、楽天VTIも投資対象はVTIです。
投資対象が同じなので、リターンも同じ。コスト差くらいです。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンド、どっちがいいか?
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドを比較しました。
細かな違いはありますが、両方ともVTIへ投資している商品であり、よく似ています。
楽天VTI持ってる人はSBIに乗り換えるほうがええやろか?
コスト安なのは、SBI Vシリーズですが、楽天VTIから乗り換える必要はないかな…と個人的には考えています。
楽天VTIも低コスト商品ですし、課税や手間を考えると、急いで乗り換えなくてもよいと思います。
インデックス投資はコツコツと長く継続することが第一です。
新商品が出るごとにぽんぽん乗り換えるのは、あまりおすすめできません。
投信乗り換えについては下記の記事でもまとめています。
よかったら、ご覧ください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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