先週、オリエンタルランドの株価が年初来高値更新したねん。
なんで3年くらい前に「オリエンタルランドがいい」って教えてくれへんかったんや。
ずっと「オリエンタルランド持ってる」って言ってたやん。
どうして、はっきりと「買え」って勧めてくれへんかったんやー!
みなさん、こんにちわ。ヒヨッコ投資家 こかです。
先週、こか保有銘柄のオリエンタルランドが年初来高値更新しました。
人気作品をテーマにした新しいアトラクション計画もあり、まだ伸びそうなのでヌクヌク温めています。
さて、ウォーレン・バフェットの著書(バフェットの財務諸表を読む力)の中の言葉で「消費者の心の一部を支配している企業」という言葉がとても印象に残っています。
オリエンタルランドのきっかけに、バフェットが言う「消費者の心の一部を支配している企業」について考えました。
オリエンタルランドはスーパースター企業?
オリエンタルランドが絶好調です。
GWの10連休効果で、2019年上期はTDLとTDSの入園者数の合計が前年同期比1.4%増の1,573万5千人と過去最高を更新しました。
株主として嬉しいニュースです。
わたしも4年保有しており、株主優待券を使って遊びに行っています。
米国株投資家的には本家のウォルトディズニーを買う方がいいんだろうけれど…。
冒頭で触れたバフェットの言葉を考えます。
バフェットは、スーパースター企業への投資を好み、そういった企業は「消費者の心の一部を支配している企業だ」と言います。
オリエンタルランドを考えるとき、バフェットの「消費者の心の一部を支配している企業」という言葉を思い出します。
バフェット「消費者の心の一部を支配している企業を保有しなさい」
…これらの企業は、顧客のニーズに応え、顧客に良い経験を提供し、有効な広告活動を行うことによって、自社製品の物語を一般大衆の心に植え付けてきた。
わたしたちが何かの欲求をおぼえたとき、特定企業の製品が脳裏をよぎるのは、このような誘導プロセスなのだ。
…「これらのすぐれた企業は消費者の心の一部を所有している」とウォーレンは言う。
そう、「消費者の心の一部を支配している企業」とは、「これがしたいときは、あの企業のアレ!」と消費者が思い浮かべる企業のことです。
先のオリエンタルランドで考えると、
「週末は初デート。彼女が喜びそうな場所は…そうだ、ディズニーリゾートにするか!」
「彼女を喜ばせるデートスポット→ディズニーリゾート(オリエンタルランド)」という思考を導くような企業のことです。
こういった例は他にもあります。
デザイナーがパソコンを買おうとしたとき、Apple社のMac一択でしょう。
何か調べ物をするとき、「ググる」の言葉のとおりGoogle社の検索窓を使いますよね。
平たい言葉で言うと、「消費者の心の一部を支配している企業」とは「テッパンの商品・サービスを持っている企業」ということ。
「消費者の心の一部を支配している企業か、否か」という視点は小難しい分析や理論を必要としないので、銘柄選択の際に使えるシンプルで取り入れやすい着眼点です。
「消費者の心の一部を支配している企業」は自分のパートナーのように
長期投資で有名なバフェット。優良銘柄を買ったら、「保有するにあたらない」と判断するまで保有します。
わたしもバフェットの考えには賛成です。
せっかくパワー銘柄を持っていても、売買を繰り返すとムダなコストが発生しちゃいますからね。
「消費者の心の一部を支配している企業」を手に入れたら、自分のパートナーのように大事に保有し続けるがGOODです。
パワー銘柄は幸運の女神的なポジションで持ち続けます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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