【VTI】から分配金をいただきました。
みなさん、こんにちわ。ヒヨッコ投資家 こかです。
【VTI】から分配金をいただきました。
私は「配当金等は各銘柄からのおたより」的なイメージで捉えているところがあって、分配金を受け取ったときにその銘柄について思いを巡らせ、考察します。
キャピタルゲイン、インカムゲイン、グロース株、ディフェンシブ株…。
いろいろありますが、やっぱり【VTI】へ投資していこうと決意した次第です。
VTIの分配金をいただきました
【VTI】の分配金をいただきました。9月分は税引き後23.94ドルでした。
図は2019年のVTIの分配金実績です。
ゆるやかではありますが、口数の増加とともに受取金額も増えています。
無理のない範囲での投資をしています。
配当金再投資はVTIを買い増ししたい
わたしの米国株ポートフォリオの中心は【VTI】です。
配当金を再投資するならば、やはり【VTI】を買いたいですね。
分配金利回りは【SPYD】の方がいいですし、【VTI】を上回る個別銘柄もあるでしょう。
それでも【VTI】を増やしたいと思う理由は、バイアンドホールドしやすいからです。
VTIを買い増ししたい理由
わたしは株を買うより売る方がニガテです。
得意なこと順に並べると、
- 株を保有する
- 株を買う
- 株を売る
です。
「利益出し」ほど難しいものはありません。
最大限の利益を出したいと願うのが人間の欲というもの。
上がりゆく株価を見て、ベストタイミングで売却するなんて神業です。
株を売った翌日にその株が上がってた。
そう、自分が株を売ると株価が上がるなんてことはザラ。
そんなことを気にしていると、なかなか売却できないんです。
株価と企業価値が乖離していて、「株価が本来の企業価値に追いついたら売る」というようなルールを徹底できればよいのだけれど。
かー坊は握力弱めやからできひん。
上がり続ける株を見て、「いつ売ればいいの?」と迷った経験は誰しもあるはず。
売るのが下手なわたしは【VTI】を買って、基本的にはバイアンドホールド。
【VTI】は自分の年齢と相談したタイミングで売ることにしています。
消極的な発想からのバイアンドホールド戦略ですが、自分の弱点を補完する戦略もまた有効な戦略のひとつでしょう。
ポジティブに捉えれば、こかは忍耐強いってことかも。
かー坊はすぐに売っちゃう。
VTIへの買増意欲は強いです
自分の性格の弱点を逆手に取った戦略ですが、私は配当金で【VTI】を買い増ししたいです。
加えて、これからもコツコツ買いを続けたいと思っています。
自分の米国株資産の中で中心に据えるべき資産だと考えています。
「世界第3位のヘッジファンドマネージャーに 日本の庶民でもできるお金の増やし方を訊いてみた。」という本の中にはコツコツとドルコスト平均法での買い増しはおすすめできないと書かれていました。
理由のひとつとして「下げ相場で買いに向かうほど、人は強くないから」と書かれていましたが、目利きのみなさまには軽薄すぎる理由に感じられるのではないでしょうか。ドルコスト平均法の本質を無視した意見です。
わたしはこれからも【VTI】のコツコツ買いを続けていきます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
「世界第3位の〜」のアマゾンでの評価は結構分かれていました。
わたしはピンと来なかったですが、ご興味のある方は一度ご覧ください。
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