QQQがめっちゃ上がってる
かー坊は売ってしもた…。
がーーん。
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回の記事は「QQQ(NASDAQ100)はバブル相場なのか」ということについて考えます。
資金が集中しすぎてていびつな感じはしますが、今後の成長・発展ストーリーが描きやすく、長期で投資すればさらなる上昇も期待できると思っています。
本日もぜひ最後までご覧ください。
QQQはバブルではない
QQQはバブルではないけれど、市場の加熱感はあるように思います。
NASDAQ100に集中していた資金が他へ逃げていく可能性はゼロはありません。
しかし、ハイテクノロジー産業の成長ストーリーが描きやすいことは事実です。
今更インターネットのない世界やネットショッピングを利用しない生活は考えられません。
今後、ますます需要は伸びるでしょう。
ただ、過度な集中投資は危険と考えています。
バブルとはバブル経済とは、不動産や株式の価格が実体経済から大幅にかけ離れている相場の行き過ぎた状況。
根拠のない熱狂状態に陥る。
S&P500をアウトパフォームするQQQ
QQQの歴史を振り返ってみるで。
直近10年間はS&P500をアウトパフォームしていると言えど、2000年代前半はQQQはS&P500に負けていました。
上記は1999年のQQQ設定時からのチャートです。
今回はS&P500と重ねました。
- 青:QQQ
- 水色:S&P500
QQQが設定された1999年はITバブルの真っ只中でした。
1999年から2000年にかけてQQQは大きく上昇し、S&P500を大きく離しています。
ITバブルが崩壊した2001年以降、QQQはS&P500よりも劣る成績です。
QQQもS&P500に負けてるときがあったんや。
2008年のリーマンショックを経て、2010年代に入るとQQQの躍進劇が見られます。
ぐんぐんと株価を伸ばし、S&P500のパフォーマンスを優に超えていきます。
2020年現在、QQQは勝ち組と言っても過言ではありません。
1999年から2020年までのQQQの上昇率は481%です。
一方、S&P500の上昇率(169%)の2.8倍です。
過去のパフォーマンスにふりまわされない
過去のパフォーマンスのみに基づいて投資先を選ぶことは危険です。
一過性のパフォーマンスという可能性も考えられるからです。
また、時代背景や投資家の価値観も異なるため、過去と同じパフォーマンスは再現性に乏しいです。
そう、結局、未来はわかりません。
昨日の勝者が明日の勝者とは限りません。
今は無敵のQQQも、ある日、突然大暴落するかもしれません。
しかし、不確かな未来を恐れて投資の手をゆるめること、株式投資に参加しないということも、一種のリスクだと考えます。
これからQQQに投資するには
今後もハイテクノロジー産業は発展すると思います。
一抹の不安は「ハイテクノロジー産業の株価が市場で正しく評価されているとは限らない」ということです。
発展に期待ができるにも関わらず投資しないことは機会損失、見えないリスクを背負うことではないでしょうか。
QQQの株価推移に若干のいびつ感を感じながらも、将来に期待したいわたしはiFree NEXT NASDAQ100を地味に積み立てるのみです。
コアはVTIとし、NASDAQ100はサテライトで金額を抑えて投資しています。
最も確実なことは、QQQの行く末ではなく、自分が投資を通して資産を拡大したいと願っていること。
そのためには、適切なリスク配分で投資を続けることが大切だと感じているのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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