2月24日のNYはめっちゃ下げました。
株以外の安全資産を持っていた方はラッキー?
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
今朝は「ぎゃー」と驚いた投資家の皆さんも多かったのではないでしょうか。
NYダウ急落の朝です。
賢明な投資家のみなさまは、感情を乱されることなく朝をお迎えかと思います。
このような相場急落時に、株式以外の資産を持っていた人は安堵していることでしょう。
今回の記事は、iFree 8資産バランスの評価とリスクの捉え方についてです。
最後までご覧ください。
iFree 8資産バランスの評価→地味に強し
わたしはiFree 8資産バランス(バランスファンド)を持っています。
iFree 8資産バランスは大和投信のバランスファンドです。
8資産(国内株・先進国株・新興国株・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・海外REIT)へ均等に投資している商品です。
本日の下げがどの程度基準価額に反映されるかわかりませんが、株が下げるたびに思うこと。
株式100%の投資信託と比較すると、株式相場の下落に強いと感じています。
わたしの場合、積立効果も相まって基準価額を見て、「ぎゃー」と思うことはありません。
コツコツの大切さを感じます。
バランスファンドはイマイチ
実は、世間では、バランスファンドの評判がイマイチなところもあります。
「リスク」についての概念をどう捉えるかによって、バランスファンドの評価が分かれるのではないでしょうか。
- 株式の方が利益が大きい
- 自分で分散投資する方がいい
- バランスファンドは信託報酬が高い
今回は「株式の方が利益が大きい」についてお話しします。
損したくない?利益を逃したくない?
リスクと聞いて思い浮かべることはどんなことでしょうか。
自分が買おうと思って買わなかった株がグングン上がることもリスクや。
株式投資で10万円くらい損すること…とかかなぁ。
- 利益を得る機会を逸することをリスクと捉える人
- 自分が損することをリスクと捉える人
色々な捉え方がありますね。
バランスファンドは儲からない
バランスファンドは複数の資産に分散投資しています。
株式や債券、REIT、金など複数資産に投資することで、「Aがダメだけど、Bはいい」を実現させる商品です。
ただし、「Cがとてもいいのに、Dがダメ」な場合もあります。
Cのみに投資していれば大きなリターンが得られたのに、Dが足を引っ張ってしまうんです。
異なる資産がお互いを補完し合うので、大きな損が出ない代わりに大きな利益も出ない商品です。
儲からないと言われる理由は、「分散投資しているから」です。
バランスファンドに向く人
投資で損することがリスクと捉えるような投資家さんにはバランスファンドも一考の価値あり。
しかし、リターンを得る機会をとり逃すことがリスクだと考える投資家さんにはバランスファンドは不向きです。
以前、記事に書きましたが、人間は損したくないという気持ちが強い生き物です。
大きな利益が出ることよりも、マイナスが出ることの方が耐えられないんです。
バランスファンドは人間の弱い心理をうまく汲み取ってくれる商品です。
参考▶︎【積立という名の高値掴み】170ドルのVTIを買いました|2020年2月定期買付
バランスファンドはあなたを守るもの
最近のような不安定な相場の中では、iFree 8資産バランス(バランスファンド)がキラリと光ってくれます。
わたしも「損をすることが苦痛」と感じるタイプのようで、下げ相場のときに心理的に支えてくれる資産があるからこそVTIの積立を続けられています。
株式以外の資産は「マイナスを見ることが苦痛」なタイプの人にはお守り的にポートフォリオに入れてもよいでしょう。
iFree 8資産バランスのようなバランスファンドはポートフォリオに入れておいてもよいと評価しています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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