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こか
企業の人事労務担当。第33回(2023/11/6実施)メンタルヘルス・マネジメント検定1種に独学で一発合格。
論述問題は大問1つがまるまるわからなかったが、確実に解ける問題で得点奪取。
2種は第25回(2018年11月実施)、3種は第21回(2016年11月実施)に受検、合格。
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【メンタルヘルス・マネジネメント検定1種】直前期の勉強時間と対策

メンタルヘルス・マネジネメント検定1種の直前期(10月・11月)の勉強時間と実施した対策をお話しします。

目次

試験直前の勉強時間

メンタルヘルス・マネジメント検定1種の試験直前期(10月・11月)の勉強時間は以下のとおりです。

年月勉強時間
2022年10月67:56
2022年11月18:49
合計86:45

あまり勉強していなかった8月、9月の反動で、10月以降は少しの隙間時間も逃さず勉強していました。

駅で夫を待っている数分間でも、単語カードをパラパラやっていました。

また、トータルの試験勉強時間は144:06でした。

直前期の対策4つ

わたしが実施した直前期の対策は4つです。

  • 1週間で公式テキストを1回転
  • 暗記の定着
  • 改訂箇所・苦手箇所つぶし
  • 解答のスピードアップ

1週間で公式テキストを1回転

1週間で公式テキストを1回転させることを目標に勉強していました。

1週間で1回転ってきつくない?

あれほど読みづらかった公式テキストも、直前期になると1章あたり30〜60分で読めるようになりました。

平日に1章ずつ、土日に2章ずつまわしていました。

また、特に注力したい単元についてnoteにまとめました。

直前期のテキスト回転のご参考にご覧くださいませ。

暗記の定着

暗記の定着は最も大切です。

1種合格のキモである「論述問題」

論述試験時にテキストを持ち込めないため、論述する内容(=試験範囲)の確実な暗記が必要です。

暗記定着のための対策

昔ながらの方法で暗記を固めました。

対策
  • 単語カード
  • 暗記マーカー
  • とにかく反復(最重要!)

覚えづらいものだけを単語カードに書き写し、スキマ時間にめくっていました。

また、自作ポイント集を印刷し、暗記マーカー&緑下敷きで隠していました。

文字を追っているだけではなかなか覚えられないため、いづれも脳に刺激を与えることが目的です。

問題を見て、「あぁ、あのことを書くのね」とイメージできるレベルまで暗記を定着させました。

自作ポイント集はnoteで公開中です

有料noteですが、無料部分もたっぷり設けています。

よかったら、ご覧ください。

改訂箇所・苦手箇所つぶし

旧版のテキストからの改訂箇所と自分の苦手箇所は徹底的につぶしました。

改訂箇所チェック

改訂箇所=狙われやすいと考え、旧版のテキストと最新版のテキストを比較し、改訂された箇所をチェックしました。

以下はわたしの勝手な推測ですが…

出題者の気持ちを考えたとき、改訂箇所や最新の情報は出題したくなるのではないかと思いました。

メンタルヘルス分野は日々発展中の領域であり、受験者に最新情報を問いたいのではないか、と。

そのため、改訂箇所や直近の話題はしっかりと頭に叩き込みました。

また、公式テキスト第5版の改訂箇所は【合格者が明かす、メンタルヘルスマネジメント検定1種勉強のコツ】無料部分にまとめています。

ぜひ、見てくださいね!

苦手箇所チェック

過去問題集を解いていて、いつも間違える問題がありませんか。

「いつも間違える問題」を「いつも正解する問題」に変えるだけで、得点源になります。

いつも間違う問題や苦手な問題にふせんをはり、正解できるまで、くりかえし解きました。

論点を間違えず正解できるようになったら、ふせんをはずしていました。

3色のふせんを使っていました

苦手の段階に合わせ、「赤=本当にわからない/黄=注意すれば解けそう/青=うっかりミス」と色分けをしていました。

信号に合わせた色分けです。

間違い箇所は得点源の宝庫。かならず押さえましょう。

解答スピードを上げる

10月下旬あたりから、解答のスピードアップも意識していました。

論述試験は60分間ですが、かなりキツキツです。

すべての解答欄を埋めるには、解答速度を上げることが不可欠です。

解答スピードアップ対策

脳から必要な知識を引っ張るスピードを上げれば、解答スピードも上がります。

知識の想起力を上げるため、マインドマップを使って、知識の階層整理をしました。

マインドマップって何や?

マインドマップとは、自由な思考、アイデアや情報の流れを、中心となる概念から分岐させる形で描写した図です。

こうした見える化したプロセスにより、アイデアのブレスト(ブレインストーミング)、効果的なメモの作成、記憶力の向上、インパクトのあるプレゼン資料を作り上げることが可能になります。

引用:5分でわかる、マインドマップの書き方と意味

下図は、わたしが作成したマインドマップです。

マインドマップのつくり方は自由ですが、わたしは以下の手順で作成しました。

マインドマップのつくり方
  • 中央にメインキーワードを書く(画像の場合「両立支援」)
  • メインキーワードから想起するキーワードやポイントを次々と書く
  • ②で書いたキーワード・ポイントのさらに詳細情報を書く

メインキーワード→第二段階のキーワード→第三段階のキーワード…と階層ごとにキーワードを書き出すことで、想起スピードが上がります。

マインドマップでのキーワードピックアップのおかげで、考える時間が短縮できました。

有料部分ですが 点数取りたい!メンタルヘルスマネジメント検定1種の落とせない単元とその考察 で自作のマインドマップを公開しています。

もともと、文章を読むのが遅いんだよな…

「もともと、文章を読むのが遅い」と自覚している人は、新聞や雑誌で文章を読む練習をするのがよいと思います。

論述の事例文はそこそこの長文です。

事例文を早く読めれば、その分、論述時間に充てられます。

また、普段インターネットの文章しか読まない人も、新聞や雑誌を読むことをおすすめします。

さ〜っと読むインターネットの記事に慣れていると、じっくりと読む紙面の文字がツライらしいです。

1か月も続ければ克服できると思うので、読むスピードも意識してみてくださいね。

【最重要】体調管理はしっかりと

メンタルヘルス・マネジメント検定の試験が行われる11月は季節の変わり目で、体調を崩しやすいです。

せっかくの試験勉強がムダにならないよう、体調管理はしっかりとしてくださいね。

合格率が低い試験でとても不安だと思います。

でも、あなたならきっと大丈夫。

こかは、あなたの試験を応援しています。

メンタルヘルス・マネジメント検定関連のnoteです。

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