
最近、じわじわとSPYDが上がってきてる。

ようやくコロナショック前に戻ったんか?
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回のブログは、最近のSPYDの株価動向についてご紹介します。
近頃、景気敏感株が買われるようになり、相場の潮目が変わってきました。
それに伴い、SPYDの株価が復活してきました。
本記事ではSPYDのチャート分析と組入セクターの動向をお伝えします。
本日もぜひ最後までご覧ください。
SPYDの株価が復活してきた

SPYDの株価が復活してきました。(2021年2月24日現在)
コロナショックで30ドルを割る水準まで下げたSPYDですが、直近では37ドルを越す勢いです。
SPYDのチャート

上記はSPYDの6か月チャートです。
2020年11月の大統領選を終えた頃から、ゆるやかに上昇トレンドを形成し始めました。

紫の移動平均線が右肩上がりになってるな。
2021年2月に一旦34ドルまで下げ、移動平均線にタッチしそうになりました。
しかし、2月中旬から、さらに株価は上昇し、直近の高値である35ドルを抜け、一段高を目指しているように見えます。

チャートを見てると、短期的には上昇トレンドを形成してるな〜
短期的に株価を戻してきただけかと思いましたが、2年チャートを見ても、上昇トレンドを形成するかのような動きをしています。
移動平均線が少〜し上向いてきています。

2年チャートを見ると、コロナショックで急直下していますが、直近では上向いてきているのがわかりますね。
SPYDの組入セクター
株式相場で物色される銘柄が変わってきており、SPYDも日の目を見るときが来たのかと思われます。
コロナショック以降はハイテクグロース銘柄が強かったですが、オールドエコノミー銘柄が脚光を浴びるようになってきました。
SPYDの組入セクターと最近のセクター騰落率を合わせて確認してみましょう。
以下はSPYDの組入セクターです。

SPYDは、金融や不動産(リート)、エネルギーセクターが過半数を占めています。
次に、最近のセクターごとの騰落をヒートマップで確認してみましょう。

直近1か月のヒートマップを見ると、左下の金融や右中央のエネルギー、不動産はプラスの緑色です。
長く日陰銘柄だったSPYDの上昇の背景には、セクターローテーションがあったのです。
SPYDの配当利回り
現在のSPYDの配当利回りは4.9%です。
6%、7%もの配当利回りを求める投資家にとっては物足りないかもしれませんが、5%弱もあれば十分高配当株ETFだと思います。
3月は分配金の権利月ですね。権利を取りたい方は権利落ち日にご注意を。
権利付最終日について、以下の記事にまとめています。
実はSPYDを利確中している

今、わたしはSPYDを一部利確しています。100株くらいは残すつもりです。
「再投資するための分配金が欲しいな」と思って始めたSPYDへの投資ですが、最近はやや投資方針が変わってきました。
基本のインデックス資産をしっかり積み上げたいな、と。
環境が変わったことで考えも変わってきたのかもしれません。
株数を減らしたと言えど、SPYDの株価が上がってきたのは嬉しいことです。
SPYDホルダーのみなさんもプラ転しているのではないでしょうか。
読者のみなさまのポートフォリオが順調でありますように。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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