
株を売らない理由は、「人間は幸せを追求する生き物だから」です。
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
「コロナ疲れ」という言葉もあるくらい、コロナウイルスによる自粛期間で疲弊している人が増えています。
初めは目新しかった「オンライン●●」も少しずつ新鮮味がなくなってきました。
自粛期間ってどうして疲れるのでしょうか。
行動を制限されるってどうしてストレスを感じるのでしょうか。
今回の記事は、前半で経済と人間の幸せについて、後半では「やっぱエエ商品(VTIなど)は売ったらアカンな」ということについて書きます。
本日もぜひ最後までおつきあいください。
自粛=幸せになろうとする行動がストップする
経済の目的は人々が幸せに暮らすことです。
経済活動を制限している「自粛」は、私たちが幸せになろうとすることを阻むと言えます。

幸せってなんや?
「なにをしている時が幸せですか」という質問をすれば人の数だけ回答があるでしょう。
多くの回答は、「自分が満ち足りている状態=幸せ」と思います。
Amazonオーディブルで聴いた知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生では、「人々は幸せになるために、自分の利益を追い求める」と言われていました。
経済活動をカンタンにまとめると以下のようになります。
経済活動とは幸せになりたいと思う
↓
自分の利益を追い求める
↓
行動する、活動する
自粛活動によって経済活動がストップする、つまり「幸せを求めて活動すること」が強制的にストップさせられるということです。
幸せのジャマをされているのだから、疲れたり、ストレスを感じたりするのは当然です。

自粛ってただ窮屈なだけではなく、幸せのジャマをされているんです。
人間は幸せ、利益を追及する生き物
人間は幸福を追及する生き物です。(経済学的な言葉で表現すると、利益を追及する)
哲学が廃れないところを見ると、幸せについてはまだまだ研究するべきところが多く、私たちが満たされることはありません。
哲学者アランは「幸せは気の持ちよう」と説き、心理学者アドラーは「誰もが幸せになれる」と言っています。
アドラーは「世界はシンプル、複雑にしているのはあなた自身」とも言います。
ちょっと考え方や価値観を変えれば、誰もが「幸せ」になれるのになかなか「幸せ」になれない。
なぜでしょう。
答えは様々あるでしょうが、わたしは「人間は満たされない生き物だから」だと思います。
それが人間だと思います。
欲望にはキリがありません。
追っても、追っても捕まえることができないから幸せを追及し続けるのではないでしょうか。
長期的には経済は上昇する=資産を保有する理由
どんな状況下であっても、「もっと、もっと」という気持ちで人間は動きます。
さて、人間の活動のひとつである経済活動。
歴史上、世界恐慌は何度かありましたが、それでも経済は回復してきました。
経済活動もまた「もっと、もっと」という気持ちで突き動かされるているからではないでしょうか。
コロナウイルスが与える経済への打撃は小さくありません。
4月の倒産件数が743件と前年同月比15%も増えました。
リーマンショック時よりもひどい数字だそうです。
数字には現れていないだけで「隠れ倒産」している企業もあるでしょう。
コロナウイルスは経済に確実なダメージを与えます。
たとえ大きなダメージを与えようとも、徐々に経済は回復すると思われます。
わたしたちが「幸せ」を追い求める限り、経済は上昇するはずです。
コロナ禍をビジネスチャンスと捉えている人もいるでしょうし、事業立て直しを図る企業だって多くでしょう。
アリストテレスの時代から人間は幸せを追い求める生き物なのです。
DNAレベルで上昇志向を持つ私たち。
全世界株式ファンドを売りますか。
VOOやVTIを現金化しますか。
ゆるやかであろうとも、「上昇」が期待できるのに、手元にある優良資産を手放しますか。
全人類の上昇思考に乗っかって投資すれば、明るい未来が得られるのではないでしょうか。
だから、わたしは優良銘柄は売りません。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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