
夢の国の経営も痛みを伴うようです。
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
今回の記事は、ウォルトディズニーの解雇ニュースを見て、投資家として思うことと会社員として思うことを書きます。
新型コロナウイルスの収束の目処が立たない今、ウォルトディズニーのパーク事業を苦境に立たさせれています。
世界有数の大企業が解雇に踏み切ったという衝撃。
これからの働き方にも想いを巡らせるニュースでした。
本日もぜひ最後までご覧ください。
アメリカディズニーで28,000人の解雇
米ウォルト・ディズニーは29日、米国内のテーマパークで働く従業員を2万8000人削減すると決めた。
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主にディズニーランドや南部フロリダ州の「ディズニーワールド」で働く従業員が対象となる。ディズニーによれば、解雇する2万8000人のうち67%がパートタイムの従業員だという。
米ディズニー、2万8000人を削減 新型コロナで休園続き: 日本経済新聞日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
ウォルトディズニーが大幅なリストラに踏み切りました。
新型コロナウイルスの影響で休園続きのディズニー。
2020年4~6月期の決算は、約19年ぶりの最終赤字に転落し、正直なところ「先が見えない」状態です。
苦境に立たされたディズニーが選択したのが、28,000人もの大型な解雇です。
解雇のニュースを受け、ウォルトディズニー株は売られました。
ディズニーは買いか
ディズニーへの投資は慎重になるべきかなと思います。
新型コロナウイルスが収束しない限りはテーマパークの再開は厳しいですし、無事に再開できたとしても従来通りの営業ができるとは限りません。
人数制限やイベント制限のもとでの営業になる可能性もあります。
レストランやカフェの営業も今まで通りとはいかないでしょうし、ミッキーの耳をつけてポップコーンを食べて歩く…ことも叶わないかもしれません。
ディズニーは世界一のエンターテインメント企業なので、コンテンツで勝負できるところもあるでしょうが、「夢の国休園」は痛手でしょう。
パーク事業以外の収益源を模索しているところでしょうね。
目下のところは黒字確保が最重要課題ではないでしょうか。
わたしはウォルトディズニーへ投資していますが、読者のみなさんに安易におすすめすることは控えたいです。
ディズニーに見る勤め人のあやうさ
ディズニーの大幅な解雇ニュースを見て、会社員として思ったことは「従業員という立場に甘んじてちゃいかんな」ということです。
「会社勤めが安定」が神話化したと言えど、やはり会社員安定説は根強いです。
定期的なサラリー、社会保険、会社の福利厚生など、ガマンの対価として受け取れるものは少なくありません。
新型コロナウイルスで業績不振の企業が増え続ける今、雇用そのものが不安定になりつつあると痛感させられました。
月並みな言葉ですが、会社の看板に頼らず自分の人生は自分で切り開く力が不可欠です。
会社員として働き続けるならば、社内で評価されるようなスキルを身につける他、処世術も必要でしょう。
収入源の分散を図るならば、何か副業をしたり、投資で利益を出したり。
何かしらの対策、行動が求められます。
ウォルトディズニーの解雇を受け、投資家としては微妙な気持ちになり、会社員としては身につまされる思いになりました。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
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