
一社が手数料を下げれば、さらにもう一社…。
ネット証券業界もタイヘンです。
みなさん、こんにちわ。ヒヨッコ投資家 こかです。
ネット証券各社が手数料バトルを繰り広げています。
ユーザーとしては「ヤッター」なんですけれど、サービス提供の裏側に思いを馳せると考えさせられるものがあります。
手数料バトルが激化しています。
ユーザーとしては嬉しいこと。
しかし、裏では企業努力はもちろん、手数料変更に対応している人やバックオフィスの人がいるかと思うと、コストバトルの弊害も感じずにはいられません。
働き方改革はいづこに?https://t.co/k5RwNK1Po7— ヒヨッコ投資家こか🌈投資ブロガー (@cocablog) December 6, 2019
投資のみでなく、ビジネスや人間関係においても、ものごとを多角的に考えることは大切です。
ネット証券の手数料無料バトルまとめ
ネット証券の手数料無料バトルが激化しています。
「実質無料」だったりもしますが、マネックス証券・楽天証券・SBI証券各社の手数料無料対応は以下のとおりです。
- 投資信託買付の手数料0円
- ETF、REIT信用取引の手数料0円
- 夜間PTS取引の手数料0円(SBIのみ)
一社が発表すれば、もう一社が追随し…。手数料バトルは止まるところを知りません。

手数料が安くなるのは、投資家としては嬉しい。
でも、他の側面から考えてみたらどうかな?

どういうことや?
成功の秘訣:他人の立場を理解すること
フォード・モーターの創設者であるヘンリー・フォードは、成功の秘訣について以下のように語っています。
成功の秘訣というものがあるとしたら、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見ることのできる能力である。
ヘンリー・フォード
ネット証券の手数料無料バトルについても、ユーザ目線で見れば「うれしい」「ありがたい」です。ちょっとだけ視線を広げてみると、サービスを実用化するための企業努力や人のチカラがあります。
少し違う観点から物事を俯瞰することは、投資・仕事での成功への道標です。
証券会社の手数料バトルの裏で起こり得ること
今回の手数料対応が予定されていたものであれば、ヒト・モノ・カネの配分は当初から決まっており、想定内のことでしょう。
しかし、これが想定外の事だったならば、特別に対応する必要が出てきているはずです。
「手数料無料化」をサービスとして提供するために、裏で色々なモノが動いたのではないでしょうか。
ヒト・モノ・カネが動く
- システムを構築している現場の人
- プレスやHP対応をする広報の人
- 現場の人の人件費計算をする人
- 業務分担や進行方向を考える人
- 手数料無料化による収益の変化
立場を変えてものごとを見る
サービスの裏を考えて、パーツごとにものごとを見てみると、様々な動きがあります。
さらに何か新しい提案やビジネスが生まれるかもしれません。
また、実現できる何かを得られなくても、「この裏でこんなことが起こっているならば、こういう提案ができそう」と提案力や考える力がつきますよね。
一側面から考えるのではなく、ものごとを違う側面から考えるって当たり前のことなんですけれど、実際深く考えてみるとたくさんの発見があり、結構アタマの体操になります。
他人の立場からも物事を見る、やってみませんか。
今回、わたしは証券会社の手数料バトルを機に、働いている人のことを考えました。
自分以外のモノや相手を考えることは難しいですけれど、こういった能力は投資においても不可欠です。
「こういうの来そうよな、こういう業界注目ちゃう?」など考えて、投資すること多いですよね。
投資家って、自分以外のモノを考え、行動し、実行するイキモノなのです。
ヘンリー・フォードのように「相手の立場を理解し、他人の立場から物事が見る」
やってみませんか?
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。YEAH!
いつもありがとうございます!
今日も応援よろしくお願いします☆
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