
NYダウが4日ぶり反発しました。なんど1,000ドル高!
みなさん、こんにちは。ヒヨッコ投資家 こかです。
10日の米株式相場は大きく反発し、ダウ工業株30種平均は前日比1,167ドル14セント高い25,018.16ドルで取引を終えた。
新型コロナウイルスの感染拡大を警戒しつつも、米政府による減税による景気刺激策への期待が高まり、投資家心理が好転した。
NYダウ4日ぶり反発、1000ドル高 減税期待で: 日本経済新聞【ニューヨーク=大島有美子】10日の米株式相場は大きく反発し、ダウ工業株30種平均は前日比1167ドル14セント高い2万5018ドル16セントで取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大を警戒しつつも、米政府による減税による景気刺激策への期待が高まり、投資家心理が好転した。市場は減税への期待と新型コロナに関する不安が交...
暗い話題続きでしたが、ようやく株式相場がプラスに転じました。
このまま上昇してくれればよいですが、さてどうなることやら。
今回の記事では、有名な相場の格言をご紹介し、現在の株式相場の状態を考えてみます。
強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく
相場の有名な格言です。
ジョン・テンプルトン(アメリカ投資家)
強気相場が産声をあげるとき
ジョン・テンプルトンの格言では、相場の4つのステージを表現しています。
- 株式市場全体が総悲観になったときが強気相場の始まり
- 先行きに不透明感や警戒感があるうちは上昇相場の途中
- 警戒感が薄れ、市場が楽観的になったときは相場の天井
- 市場が楽観的になり幸福感に浸っているころ強気相場は終わる
さて、現在の相場はどのステージでしょうか。
まだまだ強気相場が来そうにない
個人的な考えですが、強気相場はもう少し先なのではないかと思います。
投げ売りしている人も多いですが、まだまだ前向きな投資家も多いです。
冷静に行動している人もいれば、いつも以上にリスクを取った運用をしている人もいて、「ハイ」になっている様子も。
全員が総悲観…とはほど遠く、テンプルトン氏の格言の「悲観」ステージではない気がします。
落ちてくるナイフを素手で掴むな
わたしの感覚では、「まだ総悲観ではない」です。
しかし、指標をみると「投資家心理が冷えている」ことは明らかです。
上は2020年3月10日のFear&Greed Indexです。
Fear&Greed Indexは数字が小さいとFear(恐れ)の傾向を示し、数字が大きいとGreed(楽観)を示します。
1月には90近くあった指標が今や6、「非常に恐れている」状態です。
ココから巻き返す可能性もありますが、ナイフはいつどこから落ちてくるかわかりません。
今までも数多くの投資家が素手でナイフを掴み、血塗れになってきました。
普段ならば素手でナイフを掴むようなことはしないでしょうに、恵みの雨と勘違いしたのでしょうか。
相場は人を狂わせます。普段冷静な人も冷静さを欠く行動をしてしまいます。
だからこそ、ちょっと辛口の言葉を胸に刻み、素手でナイフを掴むようなことは避けるべきです。
最後にもう一度テンプルトン氏の格言を。
「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
あなたは今はどのステージだと思いますか?
歴史的な大暴落⬇️
急いで株を買い増ししようする前に❗️いくらで何株買ったらどれだけ買付単価が下がるか、
しっかりと計算してから買い増しする。電卓叩いたらわかるけれど、案外、買付単価が変わらなかったりする。
狼狽買いはだめ。
時間をかけてじっくり増やす。アタマ冷やそう🧊🧊
— つみたて乙女こか🌈長期コツコツ投資 (@cocablog) March 10, 2020
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。
人気記事▶︎【投資の種銭を作る】まだ残業代に頼るの?「おうちで稼ぎ」でつみたて資金作り


Twitter、Instagramやってます。
もしよかったら、お友達になってください!
いつもありがとうございます!
今日も応援よろしくお願いします☆
note第二弾書きました!



コメント