
働くみなさん、お盆休みを楽しんでいますか。
わたしは通常とおり勤務しています。
みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。
世間はお盆休みですね。今年は9連休の人もいるようです。
お盆の時期は普段連絡がつかないお客様と連絡がついたり、店頭にお見えになったり、事務作業がはかどる時期でした。
普段、会社勤めをしているとお盆か年末年始くらいにしか金融機関に来れないんですよね。
有給休暇が取れても、他の用事もあるでしょうし。
政府が年5日の有給休暇の取得を推進していても、これが現実。
日本人が「お休み上手」となれるのは、いつの日でしょうか。
政府推奨:年5日の年次有給休暇の確実な取得
「年5日の年次有給休暇の確実な取得」は働き方改革の一環として、政府が掲げている方針の一つです。
- 2019年4月から全ての企業を対象とする義務
- 年10日以上の有給休暇が与えられている場合、うち年5日については、会社から「アナタは■日と▲日に有給休暇を取ってね!」と休暇取得の時季を指定される。
- 年5日取得していたら指定されません。
会社によって対応は様々だと思いますが、有給を5日取得していないと会社からなんやかんや言われてしまいます。
弊社の場合はほとんどの社員が年5日は取得していましたが、一部の人は年5日の有給取得をしておらず、対応に悩まされています。
きっと個別対応になるんだろうな…と予想しています。
有給休暇を年5日も取れない!
さて、「有給休暇を年5日も取れない」と言う人に理由を聞いてみると
- 休日出勤の代休や振休で平日に休みを取るので、有給を使う機会がない。
- 休んでもやることがないので、出社してる方がよい。
- 休んでいても仕事のことが気がかりで休めない・・など。
ただただ忙しくて、有給が取れないわけではなさそうです。
「休みが多いとリフレッシュできていいでしょ?」
「働いてばかりでなくて、ワークライフバランス大切でしょ?」
との政府の思惑があるようですが、実情は十人十色でなかなか一筋縄ではいかない様子。
「用事・予定があるから有給を取ります」という思考の労働者との隔たりを感じます。
私のワークライフバランスは私が決める
制度化するためにはある程度画一的なルールを決める必要があるけれども、個々人の事情を鑑みるとなかなか浸透しない−
ワークライフバランスなんてものは、一人一人の価値観によるところが大きいので厚労省からのお達し一つで簡単に変えられるものではありません。
高度経済成長期のモーレツ社員は制度化しなくても勝手に生まれてきたのに、「ゆとりをもった働き方」 は制度化しないとできないなんて、サラリーマンの悲しい性…です。
制度がうまく機能することとと文化・風習の浸透がバランスよく進めばよいなと思います。
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