「退職金いくらもらえますか」と社員からメールが。老後2000万円問題の影響のよう。。

 

お疲れさまです。

定年まで勤めた場合、自分の退職金はいくらもらえるか教えていただけますか。
お返事は急いでいません。

どうぞよろしくお願いします。

社員さんから退職金の金額を尋ねるメールが届きました。
今すぐ辞めるのかとびっくりしましたが、「定年まで」という言葉を見落としていました

みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。

ある日、社員さん(40代・男性)から冒頭のようなメールが届きました。

「急にどうしたのかな」と思ってやりとりしていると、どうやら金融審議会の「高齢社会における資産形成・管理」のニュースを見て不安になり、尋ねてきたそうです。

老後2,000万円問題をきっかけに、資産運用の大切さが訴えられるようになりました。

そう、確かに資産運用は大切です。

でも、資産運用よりも先に行うべきこと、

それは、私にメールを送ってきた社員のように、自分の退職金や年金から不足する金額を把握することですね。

「退職金いくらもらえますか」メールのその後

 

お疲れさまです。こかです。

先日のメールのお返事です。

弊社は、資格クラスごとに定めた金額で、退職金の月々の引当(積立)をしています。

●●さんの場合、今は××クラスで月10,000円の引当をしています。
今後、資格クラスが変更になると、月々の引当金が変更になります。
よって、定年まで勤めた場合の明確な金額はわかりません。

なお、詳しくは退職金規定をご覧ください。
規定をご覧になるとおおよその目安がわかるかと思いますが、大手さんのように何千万円もの退職金ではありません…。

お力になれずに、すみません。

よろしくお願いします。

メールを書いて、送信をポチッ。

数時間後、「わかりました。やっぱり自分でなんとかしないといけないですね。それがわかっただけでもよかったです。」という返事が来ました。

会社あるあるな後日談

以下は、会社あるあるな後日談です。

念のため、上司にこのメールの件を報告しました。

すると、「他にも同じような人がいるかもしれないから、この事例を社内イントラに掲示しようか」と言い出しました。

「規定を見てください」で済むところをわざわざ掲示するの…?

安易に仕事を増やして欲しくないので、やんわりと、しかし全力で阻止しました。

今回尋ねてきたのは40代の方でしたが、年齢が変わると質問内容や応対も変わってくるでしょう。

そんな手間が予想される仕事を増やされたら、たまりません。

資産運用の前にやること

金融審議会の報告書も不足額について書いていました。

まだ 20~30 年の人生があるとすれ ば、不足額の総額は単純計算で 1,300 万円~2,000 万円になる。
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」

社員とのメールやりとりをしながら、「そうか、やみくもに資産運用をするんじゃなくて、老後の自分の生活費の不足額を知ることがファーストステップだな」と考えさせられました。メディア効果で、金融セミナーへの参加やNISA・iDeCoの申し込みなどが増えているようです。

「何かやらなきゃ!」という気持ちの人がおおいようです。
でも、足りない金額がわからないと資産運用の目標金額もわかりません。
不足額がいくらで、いくらをゴールにして資産運用をするのか。
ゴールなき資産運用は、大切なお金を当てもない放浪旅に出すようなもの。
メールを見た時はギョッとしましたが、やりとりがスムーズに済んでよかった…だけでなく、仕事をしながら資産運用について考えさせられました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。

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