
高配当利回りが魅力のETF【SPYD】について調べました!
みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。
高配当株式ETFを保有することは「期待の分散」と思っています。
- 【VTI】は時価評価額が右肩上がりになることを期待。
- 【SPYD】のようなETFは配当利回りの良さに期待。
期待を分散させることも「分散投資」の一つかと考えるようになりました。
三人兄弟がいて、それぞれに各々らしい成長を期待するような感じ。
さて、高配当株式ETFの中でも、【SPYD】は個性的な印象です。
サテライト資産として保有しようか検討中です。
SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF 【SPYD】
特徴
- 銘柄の組入比率が均等
- 他の高配当利回りETFと比較すると、配当利回りの高い
- 経費率は平均的
SPYD | |
インデックス | S&P 500® 高配当指数 |
設定日 | 2015/10/21 |
特徴 | ・S&P 500®組入銘柄のうち、上位80位を対象 ・組入比率は均等配分 |
決算 | 3/6/9/12月決算 |
直近配当利回り | 3.49% |
経費率 | 0.07% |
組入内容について
2018年12月31日現在の組入内容です。
銘柄・セクターと見てみます。
組入銘柄
私が【SPYD】を個性的と思った理由は、組入銘柄が他のETFとは異なるからです。
銘柄 | セクター | 比率(%) |
PG | 一般消費財 | 1.61 |
PFE | 医療 | 1.60 |
O | 不動産 | 1.58 |
AES | エネルギー | 1.52 |
WELL | 不動産 | 1.51 |
VZ | 通信 | 1.51 |
ETR | エネルギー | 1.51 |
FE | エネルギー | 1.50 |
UDR | 不動産 | 1.50 |
AEP | エネルギー | 1.50 |
https://www.spdrs.jp/etf/fund/ref_doc/Factsheet_SPYD.pdfより
比較対象として【VYM】を例にあげます。
組入トップ銘柄がJNJ、JPM、XOM…と続く【VYM】と比較すると、【SPYD】の組入銘柄は他とは一線を画すことがよくわかります。
組入セクター
組入セクターも特徴的で、不動産がトップです。
不動産の比率が高い分、景気の影響を受けやすいです。
そのため、サテライト資産として考えています。
セクター | 比率(%) |
不動産 | 24.87 |
公益事業 | 22.81 |
一般消費財・サービス | 10.50 |
生活必需品 | 9.06 |
エネルギー | 7.79 |
情報技術 | 5.63 |
金融 | 5.49 |
コミュニケーション・サービス | 5.17 |
ヘルスケア | 4.24 |
資本財・サービス | 2.32 |
https://www.spdrs.jp/etf/fund/ref_doc/Factsheet_SPYD.pdfより

ETFってどれも同じって考えがちだけれど、中身を紐解いていくとそれぞれの個性がわかっておもしろいね。
【SPYD】を保有しようか検討中
こかは【SPYD】を保有しようか検討中です。
保有するならば、以下のようなイメージです。
賞与など臨時買付:SPYD
年間買付金額は定期買付やつみたて投信の1/3〜1/2程度を予定しています。
日本株式でも不動産セクターやREATに興味がありましたが、保有していません。
【SPYD】は一つのきっかけになるなと思いました。
買付け時は時間分散を予定しています。
賞与支給後、一旦他の口座に資金をプールさせる
↓↓
決めた月に決めた額を購入する
(一年を通して購入する)
※ NISAは定期買付に利用するため、特定口座利用での取引となる→買付時の最低取引手数料に注意
たくさんの銘柄を保有すると管理ができなくなるので、10銘柄程度が限界だと思っています。
自分の管理できる銘柄数の範囲で高パフォーマンスが期待できるよう、楽しく運用していきます。
これからも応援していただけると、とても嬉しいです
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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