みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。
皆さんはいくつくらい個別銘柄を保有していますか。
私は日本株の個別銘柄を11銘柄保有しています。
たくさんあれば分散投資ができるけれど、その分管理が大変…。
投資スタイル・投資額は人それぞれです。
私は、個別銘柄を保有するならば10銘柄程度がよいと思っています。
要約
- 保有株式数が多いメリット:リスク分散できる/リターンの享受が分散できる
- 保有株式数が多いデメリット:管理が大変/リターンが分散してしまう
- 10銘柄程度が適正量だと思う
株式保有銘柄数が多いメリット・デメリット
たくさん株式を保有することはメリットとデメリットの両面があります。
私が思うメリット・デメリットを整理します。
株式保有銘柄数が多いメリット
まずはメリットから整理します。
リスク分散ができる
リスク分散が最大のメリットだと思います。
株価が下落した場合で考えてみましょう。
一極集中投資をしていると、自分の資産に対する一銘柄の価格下落ダメージが大きいです。
複数銘柄を保有していると、
一銘柄の株価下落を
他の銘柄が助けてくれることもあります。
複数銘柄を保有していると、
一セクターの下落を
他のセクターが助けてくれることもあります。
全く値動きをしない株などありません。
絶対に上がる株などわかりません。
一時の流行だったセクターが今後もずっと流行るとは限りません。
常に動きがある株式の世界では銘柄・セクターを分散して投資することは、最良のリスク回避と言えるでしょう。
リターンの享受が分散ができる
「今月にA社から配当が入った」
「来月はB社から株主優待がもらえる」
複数銘柄保有していると、決算月や配当金支払月、株主優待の配布月が分散されることとなります。
何かしらリターンがもらえるという事象は嬉しいもので、
一年間で複数回のお楽しみが届くこととなります。
年に何度かお楽しみがあると嬉しい。
これは女性特有の感覚かもしれません。
株式保有銘柄数が多いデメリット
続いて、デメリットです。
管理が大変
管理の手間は保有銘柄数に比例します。
増えれば増えるほど、煩雑になります。
個別銘柄を保有すると、株価チェックや決算チェックを銘柄数分することとなります。
また、自分の投資コンセプトが不明瞭になってしまって、
意味不明な売買を繰り返してしまう可能性があります。
手数料だけが嵩むこととなり、プラスマイナスゼロということも…。
リターンが分散してしまう
リスク分散の反面、リターンも分散してしまいます。
一極集中投資であれば、株価急騰による多大なるリターンを得られる可能性もあります。
分散投資をしていたがためにリターンまでもが分散してしまうことがあります。
あくまでも「可能性」です。
先日のサンバイオは投資家の皆さんに記憶に新しいと思います。
チャートだけ見ていると、
秋にサンバイオに資産全てを投資して
1月に売れば楽勝♪
というシナリオが思い浮かぶかもしれません。
一銘柄に投資して一攫千金する姿を想像して楽しむ分にはよいですが、
リスクが大きすぎるため、私はおすすめしません。
それは、投資ではなくギャンブルです。
株式保有の適正銘柄数は?
結局のところ、適正銘柄数は10程度ではないかと思います。
個人の管理能力とリスク分散を両立させようと思うと、これくらいの数字になるのではないでしょうか。
簡単に分散投資するべく、今年より私はインデックス投資を始めました。
最近、インデックス投資と自分の性格が合っている気がしています。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。
みなさまからの応援で頑張れています!
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