中国経済の減速懸念が現実味を帯びてきました。
実態経済はどうなのでしょうか。
先週、中国出張へ行かれた方から国内の様子を伺いました。 


みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。

米中貿易摩擦の長期化で中国経済の後退懸念が濃厚になってきました。
指標で見る中国経済は確かに減速しています。

実際の中国国内の様子はどうなのか、中国出張から帰国された方にお話を伺いました。
また、中国経済が世界経済へ影響を及ぼしたとき、投資家はどう行動するべきか考えてみました。

中国経済減速の兆し


中国経済に先行すると言われている銅のチャートです。

直近は下落傾向です。
2019年1月以来の低水準で推移しており、下げが目立ちます。
スクリーンショット 2019-06-03 22.41.08
中国の1〜3月期の銅製品の輸入量は前年同期比で17%減少しています。
電子部品に使う伸銅品などの輸入が減っていると見られています。
2019/5/25 日本経済新聞朝刊より

中国の景気の肌感覚


中国出張へ行かれた方にお話を聞くと、「(自分はものづくりをしていて)明らかに中国からの受注が減っていて、『景気が悪くなっているな』と感じますね」とお話しされています。

ロイター通信にも同じような記事がありました。

中国国家統計局が発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は景況拡大と悪化の分かれ目となる50を割り込み、市場予想も下回った。
中国政府は景気刺激策の拡大を迫られる可能性がある。
https://jp.reuters.com/article/china-pmi-may-idJPKCN1T108G

「私の事業は中国の南の方に会社があるんです。都心か、地方かと言われたら、地方の部類です。
地方でのものづくりは運送コストもかかるし、陰りが出てきているから、都心に移転しようかと思ってるんですよ」

「(都心である)上海の街に景気後退の雰囲気はまだ広がっていないですね。
街の人を見ていて、景気減速を感じることはないです」

「ただ中国がコケたら、日本は何十倍もの痛手を負うでしょうね。
中国は人口も多いし、技術の進歩がすさまじい」



私が伺ったお話によると、IT分野に関しては日本は完敗です。
中国で大人気のwechat

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コンビニエンスストアは無人レジが当たり前で、全店舗がAmazon GOみたいな形式。
完全なキャッシュレス世界で、出張中は一度も現金を使うことないそうです。

現金決済は危険視されており、屋台や露店でも電子決済(むしろ、電子決済の方が安心)です。

その方は月に一度中国出張へ行かれているようで、
「1か月も経つと、中国は変化していますねぇ。
まだまだ『追いつけ、追い越せ』で共産党国家だから、とてつもないスピードで変化している国ですね」

私は中国へは行ったことがありません。
なんとなく抵抗があったのですが、お話を聞いていると行ってみたくなりました。


中国景気が世界に波及したとき投資家は?


高度経済成長期の日本みたいなものだから、いづれはストップするときがくるでしょうね」

私がお話を伺った方はそのように仰っていました。 

中国経済後退→世界経済後退のシナリオは避けられず、私たち投資家はどのようにしたらよいのか。

景気後退局面を迎えたときに考えるべきことは、「JUST NOW」ではなく「GOAL」のことだと思います。

自分の資産が減っていく様子、世界が下向いている様子を見るのは、とてもとても苦しいことでしょう。
でも、自分の投資対象の資産がいづれ回復するだろうと思うのであれば、投資をやめないことが大切。

フルマラソンの途中で全速力で走って、ゴールに来るころには歩いている人なんていません。
フィニッシュの瞬間をイメージして、自分と戦いながら、走っていることでしょう。

私たち投資家も自分の資産のフィニッシュだけを考えて、長い長い投資マラソンを走り切ることです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。

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