令和1か月めは「終身雇用限界」が話題になりましたね。
ネットでも様々な意見が飛び交っており、私も思うところがあるので書いてみました。


みなさん、こんにちわ。
ヒヨッコ投資家 こかです。

5月、経団連の中西宏明会長やトヨタの豊田章男社長の終身雇用に対する発言が話題となりました。

日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は13日、都内で開いた記者会見で終身雇用について「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。

豊田会長は「今の日本(の労働環境)を見ていると雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない」と指摘。
現状のままでは終身雇用の継続が難しいとの考えを示した。

一方で「労働流動性の面ではまだまだ不利だが、派遣や中途入社など以前よりは会社を選ぶ選択の幅が広がった。
多様化は進んでいるのですべての人がやりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」とした。

終身雇用を巡っては、経団連の中西宏明会長も「企業からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と語るなど、これまでの日本の雇用慣行が転機を迎えたとの見方を示している。
 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44743460T10C19A5L91000/

「一生働き、給与収入が得られる」という終身雇用崩壊の危機が現実味を帯びてきました。
それに伴い、副業解禁の話題が目立ってきています。

経済的な補填という意味では副業は有効な手段でしょうが、副業だけが終身雇用の代替策ではないと思います。

「会社に依存せずとも、個人が活躍できる」を見つけることが大切ではないでしょうか。

色々な考え、意見があるでしょう。
私は少しでも前向きに捉え、自分にできることを模索したいと思います。


終身雇用終了→副業は安易すぎる


終身雇用が崩壊するからと言って、副業をすればよいという意見は安易です。

終身雇用が終わることによって、本当に身につけるべきは「個人が個人として活躍できるスキル」だと思います。
ヒヨッコ投資家こか VTI SPYDへ投資

収入減より活躍する「場」がなくなることへの恐れ


業務上、私は定年再雇用の方と接する機会が多いです。

定年を迎え、今まで役職付きだった人が「パートさん」「契約社員さん」になって働く。

定年を境に、企業が保証してくれていた「活躍する場」を失ってしまい、居心地が悪そうな人もいます。

収入源があったとしても、自分が自分らしく活躍でき、受け入れてもらえる場がないと、人は満たされないのではないでしょうか。

まさしく「行き場がない」状態です。

「個人」の時代到来


日本は「個人」よりも「集団」や「場」を重んじる文化です。

対して、欧米は「個人」を前面に押し出す文化です。
優秀な個人はどんどんヘッドハンティングされ、頭角を現していきます。
有名企業に勤めているA氏でなく、優秀なA氏に白羽の矢が刺さります。

トヨタ社長の言葉にあるとおり、「チャンス」とポジティブに捉えて意識改革をするのもよいのではないでしょうか。

終身雇用は高度経済成長期の日本をベースに作られた制度です。
新卒一括採用も同様でしょう。

経済が右肩上がりのときは保持できるシステムですが、少子高齢化の進む現代日本では先が見えています。

終身雇用終了の話を聞いて、「やっと個人の時代が来たな」と思っている人、きっといるはずです。

収入源を増やすための仕方なしの副業でなく、個人が活躍する場としての副業であってほしいと願います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
最高のフィナーレを。

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